goo blog サービス終了のお知らせ 

JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

祝 40年 私も歩いてます Walk Don't run / Toshio Osumi

2009-05-24 21:02:36 | 聞いてますCDおすすめ


私が応援するキム・ハクエイは最近とても忙しくなったと思います。
知り合った当初はオファーもあまりなかったと思いますが、その後認めていただけるようになって行きました。
一流のドラマー大隈さんのピアニストに呼んでいただけるようになったのが2年半まえぐらいでしょうか。私は厚木のcabinで初めてお会いしました。
そのときにハクエイが紹介してくれましたが、大隈さん、実に暖かい雰囲気と、とても謙虚なお人柄、初めて会った私にたいして実に丁寧な話し方、感動しました。
それだけかとおもったら、その後目黒でお会いした時も、忘れているのが当然なのですが、実に暖かい対応をいただきました。
40年をドラマーとして活躍され記念すべきこのアルバムでハクエイがピアノを弾いている、2年半前を思い出してうれしい限りです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061130

このアルバムハクエイは3曲アレンジをしていて、どれもききものです。
その1曲目が“Love For Sale”短い静かな助走がすぐインリズムになると、テーマを快調に疾走する、私この曲この演奏が特に好きになりましした。生沼邦夫の4ビートがなんとも気持ちが良い。素敵な始まりです。
2曲目は生沼のベースソロが低く歌いハクエイの澄んだフレーズが落ち着いた名品の感。
3曲目はハクエイのアレンジ“WALK DON'T RUN”あのベンチーズの曲、ハクエイは聴いたことがあるのでしょうか。
ラテンリズムでのりの良いストーリーもある演奏で見事なアレンジ、ハクエイのピアノも相当アレンジで考えたのか、とても芯の通った流れです。
4曲目哀愁帯びたスローラテン、ハクエイだけならこの曲は弾かないだろうけど、さすがホテルのラウンジもこなしているだけになんとも色香漂う演奏をしてくれます。こうゆうのが、ほか様のアルバムに参加したときの楽しいところです。
あっという間に4曲が済んでしまったという感じです。
5曲目もボサノバのリズムで普段のハクエイではない演奏、ベースも合わせてこの曲は少し戸惑いがある気がします。
逆にソニー・ロリンズの“SONNYMOON FOR TWO”はベース、ピアノぴったりのハードドライブ、ピアノこれはライブでのること間違いなし。
大隈さんのドラムソロも名匠と思って良い。
次の“POINCIANA”にリズムが切り替わるところなど大隈さんらしいユーモアです。
8曲目はベースの生沼さんに焦点があった“ALONE TOGETHER”
9曲目はハクエイのアレンジで“ジェリコの戦い”、アレンジはハクエイの“マーケット”や“ドナドナ”の香り、この曲は自分のトリオでも演奏しそうな気がします。そこまで演奏も煮詰まっています。
10曲目はおなじみ“YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS”を前の演奏と対比するように軽やかにあげると、ハンコックの“WATERMELON MAN”アンコール的に演奏されライブ会場にいるように大団円で終了です。

ジャケに大隈さんが書かれています。
「今後の人生、これまで通りあせらっず一歩一歩ゆっくり確かな足取りで進んで行こうとおもいます。」
「ウォーク・ドント・ラン」私もウォーク・ドント・ランゆっくり歩いています。

Walk Don't Run / Toshio Osumi

Tosio Osumi (ds)
Hakuei Kim (p)
Kunio Oinuma (b)

1 LOVR FOR SALE
2 I LOVE YOU
3 WALK DON'T RUN
4 WITHOUT YOU
5 THE GOOD LIFE
6 SONNYMOON FOR TWO
7 POINCIANA
8 ALONE TOGETHER
9 BATTLE OF JERICO
10 YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
11 WATERMELON MAN
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする