JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

聴きなおして見つけた IN OUR OWN SWEET WAY / Carsten Dahl

2009-05-18 21:08:32 | 聞いたけどCDどちらでも



大好きなアルバム「「Six Hands Three Minds One Heart」」があるのでいつも気になるピアニストになっていたCarsten Dahlは、最近ソロのアルバムを聴いて新しいアルバムを待っていたわけです。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20090326

期待は膨らんで、Six Handsを考えればそれはとても大きくなったのですが、聞き出すとそれがずれていて出だしこまりました。

1曲目“In your own sweet way”のメロディもしくはアレンジ、どうも切れ切れのまとまりのないものに感じ、落ち着かないない始まりになりました。
ベースの立ち位置も悪いのか、マッズのタイミングも微妙にずれるように感じます。
2曲目でもそのバランスが悪いのかリールの音がシャカシャカして、静謐な曲が落ち着いた曲として受け止められられません。
3曲目そう思い出すと、アンプ音の強いマッズのベースがいつもなら我慢の範疇ですが、テンポとピッチずれが気になってしまいます。
4曲目ここでデールのピアノが落ち着いてフレーズで、そうなると修正されたのかマッズのベースも安定して聞こえます。最初聴いたソースが少し弱い、聞き違えた経験があるので別のソースで音を上げて聴きました。
1曲目のからしばらくは感想おなじですが4曲目で良いと感じだしました。
5曲目、最初聞いた時はデールの左手がずいぶん乱暴かともおもいましたが、再度よく聴けばハードなバップ演奏で、聞き違えるところでした。これも良い演奏で、ここに来てライブの雰囲気に馴染みました。
6曲目は繊細なデールの部分で、どちらかというとこちらの面がすきです。
7曲目も変わったアレンジからはじめますが軽やかでちょっと気軽な珍しい面をみせた感じ、初めのベースとは大違いの終わりかたです。
最初戸惑いましたが、聴き直しているうちにDahl Vinding Rielのトリオを見つけました。

IN OUR OWN SWEET WAY / Cardten Dahl

Carsten Dahl(P)
Mads Vinding(B)
Alex Riel(Ds)
Rec. 2005-2007,Copenhagen Jazzhouse

1. In your own sweet way
2. Maria Gennem torne gar
3. It could happen to you
4. Beautiful Friendship
5. What is this thing called Love
6. Peace
7. Night and Day
コメント (4)
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