奥さんのいない夜になんて、ふらついたことを書きましたが、したことはたいしたことありません、懐かしいアルバムを聴きに地下にもぐったことでした。かっこいいことはまるでありません。でも忘れていたアルバムを思い出して確認できました。
この曲が聴きたい“ FREEDOM JAZZ DANCE ”はこの前、マイルスの“freedom jazz dace”を聴いて、この演奏があるからヴィトウスのこのアルバムがあるのだろうと思いました。
でもこちらのヴィトウスの“Freedom Jazz Dance ”これが一番みたいに思うのに書くのをわすれていました。
EMBRRYOという会社から出た幾つかのアルバム、その中で消えることのないアルバムがこの「限りなき追求」です。
ヴィトウスのベース、Joe HendersonのテナーそしてMcLaughlinのギター、ハンコックのピアノにデジョネットのドラムスです。
ヘンダーソンのテーマのバックで浮遊するマクラフリンをバックにヴィトウスのソロはまるでホーンのような強いラインを示します。ハンコックのソロも勢いがあり塊のような凄い演奏です。いつもいつもこの演奏があるのでヴィトウスは若くてスーパースターの感じを受けています。ミュージシャンはその演奏の中で年をとらないでいいねすね。それを聴く私もこと時間だけは若返るのです。
奥さんのいない夜に聞いたのはこれだけではありませんが、面白いのはまた明日。
でも、このアルバムもし聴いたことがない方なら、一度は聴いて欲しいアルバムなのです。