blogを見ていたらECMから「songs From Spain & Argentina」というアルバムがでています。JAZZと出会うとわくわくする2大音楽、スパニシュとタンゴの国、これは聴かないわけにいきません。
ショップの棚を探すのですがありません。店員さんに聴いてみると一つ上のクラシックのフロアーにありました。
ヴィオラとピアノのDUOで2人ともクラシックの人でした。
作曲者も演奏者もまるで知りませんし、解説読んでもたぶん解らない。聴くだけですので、お安い輸入盤にしました。
内容はスペインとアルゼンチンの作曲家の曲を2人演奏しているものです。なぜスペインとアルゼンチンなのかもわかりません。同じスペイン語を話す国、支配と独立の中で悲しみとドラマを味わった国、共に哀愁深いものがそこに残るためにそうなったのでしょうか。
奏者と曲についてはまるでわからないので聴いてみての感想をイメージで表現します。
長い 午後の 日射し
影が 見えない石段に
蓄積された悲嘆の陰影
おかすものの時を超え
それよりもながい背反
祖父の残した焦げた斧
短い夜の燭台のゆらぎ
夜半の激しい雨の覚え
之からも出せない恋文
明日の朝からは土日なのに仕事です。日曜の夜に帰ることになるので、明日からはここはお休みです。疲れ果てるような内容なので再生が大変です。
Songs From Spain & Argentina / Kashkashian & R.levin
Kim Kashkashian viola
Robert Levin piano
1 De Falla: Asturiana
2 Granados: El Mirar de la Maja
3 El Majo Olvidado
4 La Maja Dolorosa
5 El Majo Discreto
6 Guastivino: La rosa y el sauce
7 Ginastera:Triste
8 Montsalvatge: Canción de cuna para dormir a un negrito
9 Chévere
10 Cuba dentor de un piano
11Punto de habanera Falla: Siete canciones populares españolas
12 El paño moruno
13 Seguidilla murciana
14 Asturiana
15 Jota
16 Nana
17 Canción
18 Polo
19 Ginastera: Triste
20 Guastivino: Se equivocó la paloma
21 Abismo de sed
22 Pampamapa
23 Bonita rama de sauce
24 La rosa y el sauce
25 Buchardo: Prendiditos la mano
26 Oye mi llanto