高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

緊張するイラン情勢!

2012-01-09 23:46:01 | 有害食品

イラン情勢は風雲急を告げており、余談を許さない状況下にありますが、正面切っての衝突はなかなか始まりません!

水面下での暗闘は、多々起こっていますがタイミングを計っているようです!

昨年末に、私は「25日にイスラエルがイランを攻撃する」と申し上げましたが、24日にイランが突如10日間の軍事演習を始めましたために、射程5000キロの移動式長距離ミサイルが移動してしまい攻撃が中止されてしまいました。

この情報は、私の組織からの情報と日本政府中枢からの情報ですから間違いはありませんが、誰もが予想していませんでしたイランの軍事演習と、長距離ミサイルの移動によりイラン攻撃中止となったようです!

しかし、西側の情報機関は優秀ですからイランの軍事訓練を察知出来なかったはずはありませんから、何らかの意図があるはずです。もしかしますと、イラン軍の新兵器の存在を知ったのかも知れません。

イランも、英知ある存在から防衛に限る最新兵器を与えられていますから、イスラエルやアメリカもイラク戦争のつもりでイランに戦争を仕掛けますと大やけどをしますでしょう。

さて、膠着状態の中、イランのファルス通信は9日、米中央情報局(CIA)の工作員としてスパイ行為を働いたとして、イラン系米国人アミル・ヘクマティ被告(28)に対し、革命裁判所が死刑判決を下した!
 首都テヘランの革命裁判所判事は「被告がCIA工作員として敵国に協力、テロ行為を企てていたとして死刑が言い渡された」と語っており、またイラン国営テレビは先月、同被告がCIAのスパイだったことを自白する映像を放映した。それによると、被告は米アリゾナ州生まれ。2001年に米軍情報部に入り、情報収集活動の訓練などを受けたというが定かではない! 

  またパネッタ米国防長官は、デンプシー統合参謀本部議長とともに、「イランが世界的な原油輸出航路のホルムズ海峡を封鎖することは決して許さない」と強調、イランが海峡を封鎖すれば「われわれは行動を起こす」と述べ、軍事行動も辞さないと警告した。
 パネッタ長官は「ホルムズ海峡封鎖は越えてはならない一線だ」と強調、封鎖には「対処する」と言明し、一方、デンプシー議長は「イランは海峡封鎖能力獲得のため投資しており、一時的に封鎖する能力がある」と指摘。その上で「封鎖は世界的にも容認されず、われわれは行動を起こし、海峡を再開通させる」と述べ、軍事力を行使する考えを明らかにしています!

   困った者ですが、アメリカもイスラエルも、やるきですしイランも受ける気でいますから戦争回避は不可能でしょう!

 

 

  


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