
まずは、卵胞に関する基礎知識を確認しておこう。ウィキペディアによると、次のように解説されている。
卵胞(らんほう、英: ovarian follicle)または濾胞(ろほう)とは、卵巣内で造られる卵細胞表面の細胞の集合体である。
これは繊維や血管の外被、有核細胞(卵胞上皮細胞)の内被、及び卵子の浮遊する透明なアルブミン溶液(卵胞液)からなり、排卵によりそこから卵子が放出される。
発育段階により、原始卵胞・一次卵胞・二次卵胞・三次卵胞(胞状卵胞)およびグラーフ卵胞に分けられており、排卵後の卵胞は黄体へと変化する。
ここに「新型感染症用mRNAお注射は女性が持っている、再生不可能な卵胞の60パーセントを破壊する」と題された記事がある(注1)。
本日はこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
この報告内容は動物試験から得られた知見であることから、この知見が全面的に人に当て嵌まるかどうかは定かではない。
しかし、今後のさらなる研究によってより確定的な知見が得られるであろう。
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副題:新しい研究によると、人間に対するmRNAお注射の用量に相当する量を筋肉内に注射されたラットは生殖能力の基盤である原始卵胞を不可逆的に喪失することが分かった。
「mRNAおよび不活化新型感染症用お注射が卵巣の予備能に及ぼす影響」という表題を持った研究報告が、最近、「Vaccines」誌に発表された:
目的:研究目的はラットにおけるメッセンジャーRNA(mRNA)および不活化新型感染症用お注射が卵巣組織およびその予備能へ及ぼす影響を明らかにすることとした。
方法:16〜24週齢の雌ウィスター・アルビノ・ラット30匹を無作為にみっつのグループ(n = 10)に分割。
つまり、対照群、mRNAお注射の群、および、不活化お注射の群のみっつのグループ。
それぞれのお注射群は人への投与量に相当する用量で2回の接種(0日目と28日目)を受けた。
2回目の接種から4週間後に、卵巣組織を採取して分析を行った。
結果:免疫組織の化学的分析を行い、卵胞における変換成長因子ベータ-1 (TGF-β1)、血管内皮成長因子 (VEGF)、カスパーゼ-3、および抗ミュラー管ホルモン (AMH) の発現を評価した。
お注射群は両方ともTGF-β1、VEGF、カスパーゼ-3の発現を有意に増加させ、mRNAお注射群ではより顕著な効果が見られた。
一方、一次、二次、および胞状卵胞の顆粒層細胞におけるAMHの発現は有意に減少を示した (p < 0.001)。
不活化お注射群では、原始卵胞、一次卵胞、二次卵胞の数が対照群と比較して有意に減少し、さらにmRNAお注射群では不活化群と比較してさらに減少した (p < 0.001)。
さらには、mRNAお注射群は他の群と比較して胞状卵胞および排卵前卵胞の減少と閉鎖卵胞の増加を示した(p < 0.05)。
血清のAMHレベルは対照群および不活化群と比較してmRNAお注射の接種でより減少した。
結論:われわれの研究結果は、mRNAお注射ならびに不活化されたお注射は主に卵胞の喪失を加速させること、ならびに、卵胞形成過程におけるアポトーシス経路に変化をもたらすことを通じて、ラットの卵巣予備能に悪影響を及ぼす可能性があることを示唆している。
このラットモデルでの観察結果を踏まえ、お注射が人の卵巣予備能に及ぼす影響についてはさらなる調査が必要である。
Photo-1
本研究が見い出した事項をここに簡単に示す:
深刻な卵巣予備能の減少:
ファイザー・バイオンテック製の新型感染症用mRNAお注射を筋肉内に投与されたラットでは、人への投与量に相当する用量で、原始卵胞が60%以上も減少し、将来の受胎のために必要な基本的な卵供給が失われる(p < 0.001)。
不活化お注射も危害を引き起こしたが、その程度はより軽度であった。
再生が不可能な卵供給に危害を与えることがターゲット:
▪ 蓄えられている原始卵胞は有限で、再生されることはなく、女性は生まれた時にすでにすべての卵子を持っている。
▪ この蓄えられている原始卵胞の破壊は不可逆的であり、人について言えば、それは永続的な不妊につながる。
抗ミュラー管ホルモン(AMH)レベルの崩壊:
▪ 卵巣予備能を反映するホルモンであるAMHはmRNA群で有意に低下した ― 血清および卵巣組織の両方で(p < 0.001)。
▪ AMHが低いということは受胎成功率を悪化させ、早期閉経とも関連する。
細胞死を増加させ、炎症信号を示す:
▪ お注射の接種を受けたラットでは細胞死酵素であるカスパーゼ-3ならびにTGF-β1やVEGFなどの炎症マーカーの発現が増加することが確認された。
▪ これらのバイオマーカーは卵巣の退化、線維症、長期的な組織損傷に関連する。
mRNAお注射がもたらすより深刻な影響:
▪ 不活化お注射と比較して、mRNA群は以下のような特徴があった:
- 次の段階へと成長する卵胞(一次、二次、嚢胞、排卵前)が少ない
- 死亡する卵胞(退行性)が多い
- 受胎能力を示すホルモンマーカーの減少度が大きい
これらの発見事項がそのまま人に当てはまるのであれば、全世界の出生率にもたらす影響は深刻となろう。
このような危害、つまり、女性の一生の間の卵供給に対する危害は生物学的には不可逆的だ。
残念ながら、マニケ他による最近の研究によると、これらの卵巣予備能の破壊に関する発見は人に対してもおそらく当てはまることを示している。
約130万人の18〜39歳のチェコ共和国の女性の間で、新型感染症用お注射の接種を受けた女性の受胎率は未接種の女性と比較して約33%少なかった:
Photo-2:新たな知見 ― mRNAお注射の接種キャンペーンによって世界中の出生率が低下(原題:Mass mRNA Injection Campaigns Likely Fueling the Global Fertility Collapse: By Nicolas Hulscher, MPH, May/01/2025)(注:この記事は5月4日に本ブログに掲載)
オーストラリアの保健省薬品・医薬品行政局(TGA)の報告によると、脂質ナノ粒子はmRNAを包み込む過程で、特に卵巣との親和性が高いことから、卵巣に損傷を引き起こす可能性が高い:
Photo-3
これらのデータは、バイオ・製薬複合体の意図に従って、われわれの公衆衛生当局が世界中の新しい生命を創造する能力を妨げていることを示すものである。
つまり、卵巣の予備量を破壊することによってである。そして、彼らは今もそれを続けている。
著者のプロフィール:Nicolas Hulscher, MPH。疫学者であってマッカロー財団の管理者を務める(www.mcculloughfnd.org)。
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これで全文の仮訳が終了した。
この動物試験によって得られた知見については、人についても同様のことが言えるかどうかに関して著者らはさらなる検証が必要であると記している。極めて謙虚な態度を示している。
しかしながら、「残念ながら、マニケ他による最近の研究によると、これらの卵巣予備能の破壊に関する発見は人に対してもおそらく当てはまることを示している。
約130万人の18〜39歳のチェコ共和国の女性の間で、新型感染症用お注射の接種を受けた女性の受胎率は未接種の女性と比較して約33%少なかった」と述べて、人についても当てはまると述べている。
このチェコ共和国で得られたデータの重要性は看過できない。
また、「オーストラリアの保健省薬品・医薬品行政局(TGA)の報告によると、脂質ナノ粒子はmRNAを包み込む過程で、特に卵巣との親和性が高いことから、卵巣に損傷を引き起こす可能性が高い」とも言及している。
素人考えではあるが、脂質ナノ粒子はmRNAを包み込む過程で、特に卵巣との親和性が高いという特性は最初から設計されていたのではないか。
新型感染症用mRNAお注射は当初生物兵器としての機能獲得研究から派生したという事実を考えると、この種の仮説を捨て去ることはできないのではないか。
私の個人的な感慨ではあるが、人間社会は恐ろしい程に悪魔的な社会に変貌してしまった。科学の進歩とは反比例的に倫理観が失われて行くばかりだ。
今後、さらに、AIの使用がこの動きにさらなる拍車を加えるのではないかと危惧される。
読者の皆さんはどうお考えであろうか?
さまざまな考え方があり得るので、こういった情報をお届けして、皆さんがご自分の理解を形成し、方向性を定める上で本投稿が何らかのお役に立てば幸いである。
情報の収集を続け、読者の皆さんと一緒に勉強をして行きたいと思う次第だ。
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