東日本大震災から早くも10ヶ月が過ぎてしまいましたが、いま再び大震災で発生した岩手県宮古市のガレキの処理問題が物議を醸し出しています。
岩手県宮古市から持ち出されたガレキ1000トンは昨年の11月から東京都内に持ち込まれて焼却処分されていますが、その処分を請け負っているのが東京臨海リサイクルパワーという江東区青梅に焼却施設を持つ68人の社員を抱える企業です。会社ですが何とこの会社は、東電の子会社なのですから驚いてしまいます!
このガレキの処理費用は、東京都も、東電も負担しません!
国費で負担するのですから呆れてしまいます!
震災前に老朽化のために原子炉の停止をメーカーより求められていたのにもかかわらずに、無視して操業した結果、東日本大地震に遭遇してしまい世界最大の原発事故を起こしてしまいましたが、被災者の補償問題も未解決のまま、いまだに放射能を撒き散らしています。その東電が、税金を使ってガレキの処理をして暴利を貪っているのですから許せません!
東日本大震災のガレキの受け入れを決めた東京都は、岩手県と東京都環境整備公社と協定をむすんでおり、まず1000トンを昨年の11月までに岩手県宮古市のガレキを都内に搬入して、破砕した可燃性廃棄物は焼却し灰は東京湾の都廃棄物埋め立て処分場たてることにしたのですが、このガレキノ山に大量に附着していますアスベストの処理のことは全く無視しての焼却処分ですから都内にアスベスト被害が出いることは明白なのです。
東電や、政府は放射能にしても、アスベストにしても被害が後日出るような案件は国民を騙して知らん顔をしていますが、アスベスト被害を軽視してはいけません!ガレキに附着しています微細なアスベストは、ガレキノ運搬中に運搬経路の市町村に振りまかれてしまい残ったアスベストは荷降ろしや焼却場までの運搬経路にばら撒かれてしまいます。
このガレキ処理を3月までに東京都で、3万トンも処理をしようというのですから大量のアスベストが都内にばら撒かれてしまうことは必定です!
石原新党なんてのに期待しますと、こんなこと平気でやりますぞ!
東電や、政府、石原慎太郎は、金儲けの為なら、都民の、国民の健康被害などは二の次ですぞ!
放射能の次は、アスベストですが都民は、国民は、まだ耐えますか?