ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

JAL: 年金48万円、機長は年収3000万円

2009年11月13日 08時00分23秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「社長年俸950万、機長3000万では」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/topstories/business/20091112/58c25919197eea2e5a2429121c3d1704.html参照)。

JALは、機長が年収3000万円であるのに対し、現在の西松社長は年収950万円なのだそうです。

政治評論家の屋山太郎さんと、 慶應義塾大学教授の中条潮さんが、JAL問題について対談していらっしゃいます。

先日のCNNニュース(アメリカ)で、JALの社長さんは偉いという報道があったということです。

JALの機長は年収3000万円もらっているのに、自分は年収950万円しかもらっていない。
GMの会長は自家用機なんかに乗っているのに、と伝えられました。

社員の給料が高いうえに、退職者への企業年金の支給額がANAでは1人10万円以下なのに比べて、JALは1人につき25万円です。 ということでした。
----------------

JALの年金の金額については、毎日新聞が11月6日に伝えていました(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091106-00000007-mai-pol参照)。

JALの年金は、モデルケースでは最大月48万円もらっているのだそうです。

退職金1700万円を選択した場合は、
企業年金25万円+公的年金(国民年金と厚生年金)23万円=48万円です。

退職金を最大の3650万円受け取った場合は、
企業年金0円年金+公的年金(国民年金と厚生年金)23万円=28万円

ということでした。



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

コーダ: 耳の聞こえない親を持つ「聞こえる」子どもたち

2009年11月13日 07時43分17秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「テークオフ 澁谷智子さん 比較文化研究・社会学者 ろうの親もつ子 10年かけ取材」という記事がありました。

自分は耳が聞こえるが、親が聞こえない子どもの方は、トイレに行くのも親に知らせる等、濃いコミュニケーションが特徴なのだそうです。

澁谷智子さんは、耳の聞こえない親を持つ「聞こえる」子どもたちの生活を研究してきました。

コーダ(CODA、Children Of Deaf Adults)と呼ばれる人たちです。

手話との出会いは学生時代でした。

ドラマの影響で手話ブームがあり、「ミーハーな動機でした」。

やがて「いいこと」をしたつもりになっていた自己欺瞞に気付き、障害に生きる1人ひとりが異なるという当たり前の事実が分かってきました。

コーダの人たちが、視覚言語と音声言語、ろう文化と聴文化の間を行き来する境界的な存在である点に関心を持ちました。

40人近いコーダへの聞き取り調査、10年ほどをかけてろう者とその家族との交流も経験しました。

最初は、「プライベートに土足で足を踏み入れることにならないか。悩んだ時期もありましたが、友人として受け入れてもらえました」。

コーダの家庭では、親を不安にさせないため、トイレ1つ行くのも行き先を伝え、説明していました。

日本のコミュニケーションが、察することや暗黙の了解という慣習が根強いのと対照的です。

コーダの方は、自分も耳が聞こえない方がよかったと語る人がいる一方、親がろう者であることの劣等感を吐露する人もありました。

そんな親の子どもだからダメなんだと言われないよう頑張る、世間の規範に敏感になる、だが成人して親とろう文化への愛着をしみじみと話す人もいました。

聞き取り調査の結果を、『コーダの世界―手話の文化と声の文化』(医学書院)という本にまとめました。

内容は、せつない話が多いのに、暗い印象がなく、人の弱さと強さをまるごととらえようとする視点の確かさのためだろうということです。
-----------------

自分は聞こえ、親が聞こえない方は、テレビで見たことはあります。
手話で、子どもさんが親に積極的に話しかけていいらっしゃいました。

不安にさせないために、トイレに行くのも伝えていく、人によって思いは様々であることが印象的でした。


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ