ある40代女性の生活

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吉田沙保里さん: レスリング女子13連覇 強さの秘訣 集中時も「リラックス」 「オサート」で視力矯正

2012年09月30日 22時08分10秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「吉田、世界大会13連覇 レスリング女子世界選手権」という記事がありました。

レスリングの吉田沙保里選手は、男子の連勝記録をも超えた「世界大会13連覇」を達成したのだそうです。

「レスリング女子世界選手権」は、カナダのストラスコナカウンティで行われました。

吉田沙保里選手(29歳、ALSOK)は、55キロ級で優勝しました。
「世界大会13連覇」となり、アレクサンドル・カリン(ロシア、男子グレコローマン130キロ級)の記録(12連覇)を超えました。

世界選手権  2002年(初出場で優勝)~2012年 10連覇
オリンピック 2004年(アテネ)、2008年(北京)、2012年(ロンドン) 3連覇
アジア大会  3連覇中
全日本選手権 10連覇中

とのことです。
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吉田選手と言えば、ALSOKのテレビCMでもおなじみです。

10年以上、世界大会で優勝を続けるのは並大抵のことではないはずです。
どうしてこのようなことが可能なのでしょう?


「吉田沙保里 強さの秘訣」で見てみました。

「報道ステーション 吉田沙保里選手~絶対女王の"脳" | 修造コラム | 松岡・・・」という松岡修造さんのオフィシャルサイトが、4番目に出てきました。
(http://www.shuzo.co.jp/blog/2012/05/column_394.html参照)

2012年5月22日の記事です。

松岡さんがテレビ番組の取材で、吉田選手の強さの秘密を確かめに行ったのだそうです。

辻秀一さん(スポーツドクター)と共に、センサーで「集中」と「リラックス」の度合いを測ります。

普通は、「集中」が上がると、「リラックス」が下がります。
吉田選手の場合は、「集中」が上がっても「リラックス」は高いまま

これができる人は、「第2の脳」が日頃から習慣のように使われている

人間の脳は大きく分けて2つの機能があり
1つは認知脳(焦りや不安を感じてしまうのもこの脳)
もう1つがライフスキル脳(第2の脳)。自分の精神をコントロールする機能で、冷静で余裕のある状態を生み出せるのがこの脳。

そのライフスタイル脳を働かせる1つの方法が、普段から楽しむこと  とありました。


一般の人にもこの「第2の脳」は使えるのでしょうか?
普段から楽しんでいたら、常にリラックスできるようになるのでしょうか。


「吉田沙保里 強さの秘訣 視力回復によるパワー?コンタクト??」というサイトも、7番目に出てきました。
(http://今日のニュース.jp/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%B2%99%E4%BF%9D%E9%87%8C%E3%80%80%E5%BC%B7%E3%81%95%E3%81%AE%E7%A7%98%E8%A8%A3%E3%80%80%E8%A6%96%E5%8A%9B%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC-48参照)

「オサート」と呼ばれる視力矯正法で、コンタクトレンズなしで試合ができるようにしてあるそうです。

寝ている間に、その人に合わせたコンタクトレンズを装着して眼球の形を整え、日中は裸眼で過ごすという方法だそうです。

三井メディカルクリニック(東京・赤坂)の三井院長が開発した技術
両眼で38万円

と書かれていました。

実際に上記の病院のホームページを見ると、「オサート」の紹介がありました。
左の「オサート」をクリックすると、吉田選手が利用したというページが出てきます。

サイトでは、遠視も乱視も矯正できるとありました。

自分の周囲では、レーシックを受けたという方はいますが、「オサート」は初めて聞きました。
もし、乱視も遠視も矯正できるなら、画期的な方法かと思うのですが、評価はどうなのか知りたいと感じました。


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「鑑真和上坐像」: 国宝 布と漆の張り子彫刻(重さ12kg) 唐招提寺 はすの花、東山魁夷の襖絵 

2012年09月23日 21時44分37秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「奈良には古き仏たち 鑑真和上 唐招提寺・御影堂 心見透かす開祖の写実像」という記事がありました。

奈良にある鑑真和上の彫刻は、麻布と漆でできた張り子の彫刻ですが、生きているかのようにそっくりなのだそうです。

鑑真と言えば、日本に来るのに5度失敗し、6度目(753年)に成功した唐の高僧として有名です。
日本の律宗と唐招提寺の開祖です。

この彫刻は、弟子の忍基(にんき)が、講堂の梁が折れる夢を見て、師の死期を察して作らせたものということです。

鑑真の姿を熟知した仏師が作成し、
「まさに真影といえる肖像だ」と、本人そのままの彫刻です。

この「鑑真和上坐像」は、平安期の脱活乾漆造りという作り方。

麻布を漆で貼り重ねた張り子状の等身像
重さは12kg

孝順長老が「背負ってでも中国へ」と執着したのがうなずける軽さだ  ということです。
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布と漆で彫刻が作れるのでしょうか。

しかもたった12kg。


「脱活乾漆造り」で見てみました。

「脱活乾漆像」というサイトが2番目に出てきました。
(http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/dakkatukanshitu.htm参照)

中西 忠さんという方が、法隆寺など奈良のお寺や仏像について解説されたサイトの一項目です。

中西さんは、もともとサラリーマンで法隆寺のそばに工場を作ったことから法隆寺に入れ込み、勉強をしてガイドを長年されました。

その知識をサイトで紹介されています。


「脱活乾漆像」は、

木製の芯木で像の骨組みを作り、その上に粘土(塑土)を盛り上げて像の概形を作る(ウィキペディア)

乾燥した塑像の表面を「漆」に浸した「麻布」で包む

坐像の場合数回、立像の場合10回程 繰り返し

坐像の場合底(尻)、立像の場合背中を切って像内の塑像をばらばらにして取り出す(中西さん)

とありました。


彫刻というと、木を削ってという印象がありますが、こういう作り方もあるんですね。


鑑真が建てた唐招提寺とはどういう場所なのでしょう?

「唐招提寺」で検索してみると、

「唐招提寺 - 地図・観光情報」というサイトが11番目に出てきました。
(http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319882-Reviews-Toshodaiji_Temple-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html参照)

実際に唐招提寺を訪れた人たちの感想が読めるサイトです。

口コミ76件のうち、「とてもよい」40件、「良い」25件と、好印象のようです。

はすの花がみごと(今年8月に訪れた方)
東山 魁夷画伯の襖絵(今年6月)
約1250年前の時空を共有できました(今年6月)
隠れた名所?と思いました(今年6月)

など様々な感想が書かれていました。

観光客は比較的少なめで、ゆったりと広い敷地にはすの池、蝉の大合唱、東山さんの襖絵など見どころは多いようです。
奈良に行く機会があったら、訪れてみたいと思いました。


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深海魚: 飼育のコツは水温 圧力はなくてOK 「ののちゃんのDO科学」 世界一の水深の内湾・料理

2012年09月16日 23時14分40秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「ののちゃんのDO科学 深海魚はどう飼うの? 水温が重要で水圧はかけないの」という記事がありました。

深海魚を飼うときは、水温がコツで、圧力は関係ないのだそうです。

読者からの質問に、ののちゃんと藤原先生が答えるコーナーです。

今回は、深海魚の飼い方について、大阪の10代の男の子からの質問です。

深海魚を水族館等で飼うときは、水温管理が一番大事なことです。

深海の生物は、水圧の変化には耐えられるけれど、水温の変化には敏感です。
  水深200mで、16~18℃
  水深1000mで、4℃

水圧が問題になるのは、海底から引き揚げたときだそうです。
浮き袋が膨らむと、内臓が口から押し出されて、それが原因で死ぬ場合もあります。

魚のお尻の穴から注射器の針を刺し、浮き袋のガスを抜いてやると、内臓も元に戻ります。
浮き袋を持たないカニやサメは、何もしなくて大丈夫

深海の生物は分かっていないことも多いので、飼育員さんがいろいろ試しながら飼育している ということです。
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水圧は関係ないというのは意外でした。

先日も、テレビで深海魚の飼育の番組を見て、「どうやって圧力をかけているんだろうね」と話していたところでした。


深海魚専門の水族館というのはあるのでしょうか?

「深海魚」で見てみると、

「沼津港深海水族館」のホームページが、6番目に出てきました。
(http://www.numazu-deepsea.com/参照)

ここには、さまざまな深海魚に加え、本物のシーラカンス(5体、冷凍個体など)も展示しているそうです。

場所は、静岡県沼津市で、伊豆半島の根元(富士山寄り)にあります。
ショップガイドには、シーラカンス(ぬいぐるみの目が白いのが似ている)や深海魚のグッズがある とありました。


深海魚って食べられるのでしょうか?

「深海魚料理」で検索すると、

「魚重食堂ホームページ」が最初に出てきました。
(http://www16.ocn.ne.jp/~uoshige/参照)

静岡県沼津市にある、深海魚料理を出す食堂です。

深海魚といってもキスのようなメギス、ちごだら、げほう等の写真があります。

深海天丼 1100円
深海魚刺身定食 1500円

種類によっては、季節限定のものもあるようです。


水族館も食堂も、静岡県沼津市ということは、深海魚に近い環境なのですね。

「沼津市観光WEB」によると
(http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/gokan/shoku/shinkai/index.htm参照)

駿河湾は、深さが2500mもあり、内湾としては世界一の深さがある
戸田港は、駿河湾の深い海底谷に隣接している近くの深海に網を入れ、底曳網漁を行うことができる

と書かれていました。

世界一の水深の内湾、深海魚、知りませんでした。
東京からも近いので、深海魚めぐりができそうです。


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堀江敏幸さん: 芥川賞作家 「作家の口福」 野菜の無人販売所でトマト お土産、舟も売る 卵も24時間

2012年09月09日 21時57分18秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「作家の口福 堀江敏幸 野菜の無人販売所 奇妙な出会い」という記事がありました。

作家の方に、食べ物にまつわる思い出を書いてもらうコーナーです。

芥川賞作家の堀江敏幸さんは、野菜の無人販売所で犬をつれたおじいさんと会ったのだそうです。

堀江さんが無人販売所に行くのは散歩の途中です。

先日の夕方、コインロッカーのような自販機がある販売所の前を通ったら、トマトが扉ふたつぶん残っていました。

堀江さんが買おうとしていると、プードルを連れたおじいさんが通りかかり、一緒に買うことになります。

本当は2ますとも買いたかったのですが、素直に従い、トマトを取り出してみると、堀江さんのトマトのほうが心持ち大きいようです。

取り換えますかと言ったところいいのかい、悪いねとおじいさんは自分の袋を差し出した  ということです。
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「奇妙な出会い」とはどういうことだろうと思ったら、こういうことだったのですね。

夕方というのにも、「二種類の蝉の声が混じり合う夕刻」と書かれたり、
おじいさんが「トマトのゲノムは全部解読されたそうですよ」と言ったり、

その他にも工夫された箇所がたくさんあり、やはり作家の方が書かれる文章は違うなと感じました。


堀江敏幸さんはどういう方だろうかと「堀江敏幸」さんで見てみました。

「堀江敏幸教授のレミントン・ポータブル」というサイトが、4番目に出てきました。
(http://homepage3.nifty.com/cassima/h-index.htm参照)

早稲田大学教授であるフランス文学者・堀江敏幸さんの「ファン・サイト」である

トップページの「速報」には、
「朝日新聞」9月1日朝刊・土曜版「be」に、「熱々のジャムを鍋からぺろり」が掲載されています

と書かれていました。


そうそう、先週の第1回目はジャムのお話でした。

堀江さんは、小学生のときに、日曜日の朝のテレビで、外国でおばあさんが台所で黒スグリジャムを作り、孫たちが木べらからジャムを人差し指で舐めるという話を見たのだそうです。

「よし、自分もジャムを嘗める人になろう」と決心し、特に結婚してからはいろいろなジャムを嘗める機会に恵まれた。

「鍋に指を突っ込んで嘗める夢は実現していないけれど、私はまだ諦めていない」ということです。

この回のときは、お名前が男性のお名前であるのに、何となく文章の雰囲気から女性の作家の方のような印象を持っていました。

今回のトマトの話では、男性の方だとよく分かります。


無人販売所というのも、いろいろなタイプがありそうです。

「無人販売所」で検索してみると、

「@nifty:デイリーポータルZ:日本の美徳・無人販売所」というサイトが最初に出てきました。
(http://portal.nifty.com/2011/05/20/a/参照)

無人販売所は日本では珍しくもなんともないが、外国人から見たら信じられない光景なのだと聞いたことがある。
治安がいい日本ならではのものらしい。

とあり、T・斎藤 (てい・さいとう)というライターの方が2011年5月20日に書かれていました。

このサイトは、「クラブ活動」として、ひとりのライターがひとつのテーマに沿って1カ月間写真を集めるコーナー。
言ってみればクラブ活動のようなもの  も行っているようです。

「T・斎藤」さんをクリックすると、このサイトに関わる編集者5名、ライターさん60名以上の紹介が出てきました。
「T・斎藤」さんは長崎在住の方のようです。

サイトには、無人販売所のいろいろなタイプ(アイスを売るケースや業務用冷蔵庫、肉まんを入れるケース(?)などが道端に置いてある)や、お土産を売っているもの、舟を売るもの、「これは美しい!」と思った無人販売所まで紹介されています。

本当に日本だからこそ成り立っている売り方なのではないでしょうか。
また、個性的な販売所もありそうです。
卵(コインロッカーのような冷蔵庫に入れて24時間売っている)の無人販売所もあると聞いたことがあります。


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ダウン症診断: 妊婦の血液10mlで99% 学会「厳に慎むべき」 「シーケノム」が昨年開発 21万円

2012年09月02日 23時27分19秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「血液による出生前診断「実施、慎重に」 産婦人科学会、共通ルール目指す」という記事がありました。

妊婦の血液10mlで胎児がダウン症かが分かる出生前診断が開発されましたが、学会は「厳に慎むべき」という意見なのだそうです。

9月1日に、日本産婦人科学会は、新型の出生前診断について
研究以外の一般的な検査として安易に実施するのは「厳に慎むべき」とする声明を発表しました。

この出生前診断は、妊婦の血液10mlを採取し、検査会社が分析することで、胎児がダウン症か否かが99%の精度で分かるというものです。

学会の声明は、「広範囲に実施された場合、社会に大きな混乱を招くことが懸念される」としています。

「国内のカウンセリング態勢は十分ではない。商業ベースで行うことに本会は否定的な立場だ」
(日本産婦人科学会倫理委員会の落合和徳委員長)  

ということです。
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このニュースはテレビでも伝えていました。

ニュースを聞いた印象としては、せっかく安全で簡単に分かるいい方法が開発されたのに、学会が禁止するの?です。

テレビニュースでは、
これまでの方法は、羊水を採取して調べる方法が主流
羊水検査だと流産の危険性があるうえに、胎児がかなり育ってからでないと分からない と言っていました。


「出生前検査 ダウン症」ニュースで見ると、

「精度99%以上 妊婦血液でダウン症を検査 新しい出生前診断」というスポーツニッポンの8月29日の記事が10番目に出てきました。
(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/29/kiji/K20120829003999650.html参照)

羊水検査は妊娠15~18週で実施
血液検査は10週目以降と早期

羊水検査は流産の危険があるが、血液検査ではその危険はない

保険は利かないため費用は21万円かかる

国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)と昭和大病院(同品川区)などが臨床研究として9月にも始める

とありました。


「ダウン症出生前診断:北大、札医大も検討」という毎日新聞の8月31日の記事が4番目に出てきました。
(http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120831hog00m010001000c.html参照)

北海道大学(札幌市)と札幌医科大学(同)も参加を検討している
両大学とも、早ければ秋から実施

検査は米国の検査会社「シーケノム」が昨秋、米国で始めた。

「費用はかかるが副作用が少なくとても有用。
法律や倫理的問題をクリアすれば爆発的に希望者が出るだろう。
希望者が東京まで行く不都合は避けたい」
(水上尚典 北海道大学病院産科・周産母子センター長)


障害の問題なので難しい面はあると思います。
しかし、子どもを産む両親のこれからの一生、そしてその子の一生(親がいなくなった後にも続く)に関わる重大なことです。

子どもを持つ当事者の目線で考えることも、必要ではないでしょうか。
希望する人には、検査を受ける機会を与えてはと思いました。