ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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朝井リョウさん: 作家 「誰かに読んでほしい、感想がほしい」 24歳 顔写真が載るなんて大事件かbeか

2013年07月28日 22時31分17秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「フロントランナー 鋭いまなざしで若者世界描く 作家 朝井リョウさん(24歳)」という記事がありました。

24歳で直木賞作家の浅井さんは、「小説をほめられたい」という気持ちで、幼稚園の頃から小説を書いているのだそうです。

朝井リョウさんは、1989年(平成元年)に岐阜県で生まれました。

幼稚園の頃に、お姉さんのまねをして物語を書き始めました。

小学校6年生のとき、担任の先生に
「日記というよりも、まるで小説を読んでいるみたいです」
という感想をもらい、とても嬉しかったそうです。

小学校6年生で初めて文学賞に応募し、中学生、高校生でもずっと小説を書いてきました。

感想がほしかったので、評価のコメントがもらえる賞を選んで投稿しました。

「小説すばる新人賞に応募したのも、1次通過者の名前が発表されるから。

誰かに読んでほしい、感想がほしい、という気持ちがずっとありました」

「売れたくてたまらないけれど、有名になりたいとか、もてたいという願望はないんです。

僕は小説をほめられたい。多くの人に読んでほしい。
賞は全部ほしい。直木賞の次は本屋大賞をとりたい」   ということです。
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とても頭のいい方だと感じました。

自分の気持ちをこんなに分かりやすく説明される、言葉にされるというところからすばらしいと思いました。


24歳という年齢の方が、人からの反応を強く欲しいと思われることに驚きました。

若い男性は、自分の好きな世界で、自分(と仲間内)で満足する人が多いのではという印象を持っていました。


また一方で、自分を客観的に見る視点も持っていらっしゃると記事にありました。

サイン会で握手しているときも、「調子に乗ってんじゃないよ」ともうひとりの自分が見つめているそうです。


若くして、エネルギッシュで、いろいろな面を持つ朝井さん、どんな方だろうと思いました。

「朝井リョウ」さん見てみると、


「朝井リョウ (asai__ryo) on Twitter」とツイッターが2番目に出てきました。
(https://twitter.com/asai__ryo参照)

ツイッターをしていらっしゃるようです。

多くの人とやり取りをしている中、昨日(7月27日)には、
「フロントランナー」に掲載していただきました。新聞にこんなでかい顔写真が載るなんて大事件かbeか、です
と書かれていました。



「「若手社員は神じゃない」 直木賞作家 朝井リョウ氏が語る就活 :日本経済新聞」という日経新聞の記事も4番目に出てきました。
(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1700N_X10C13A1000000/参照)

2013年1月18日の記事です。

『何者』で第148回直木賞を受賞されたことを受けてののインタビューです。

『何者』は、就職活動をする青年が主人公ですが、ご自分の就活のときは、

3歳上のお姉さんに相談すると
「『40年いるかもしれないんだよ』と言われ、ハッとしました。僕のなかでは内定がゴールになっていたことに気づいたんです」。長く働きたい会社という視点で就活を再開し、内定を得たのが今の会社だ。

とありました。


朝井さんのお話は、ピカッと光って、惹きつけられる箇所が必ずあるように感じました。

朝井さんが書かれた小説を読んでみたいと思いました。


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第23回参議院選挙: 自民党と公明党で70議席以上を確保 これからどうなる 低投票率の理由は

2013年07月21日 21時22分00秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「経済・憲法・原発 問う 参院選きょう投開票」という記事がありました。

今日、7月21日(日)は、第23回参議院選挙の投票日で、即日開票されます。


今回の選挙の改選数は、選挙区73、比例区121です。

自民党・公明党が非改選と合わせて過半数となるためには、両党で63議席以上が必要です。
自民党だけで過半数となるには、72議席以上が必要  とのことです。
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投票には行かれましたか?


今回は、周囲で聞く範囲では、「自民党が勝つでしょう」という意見がほとんどでした。

私も同様に感じました。

今まで経済(景気)は、何をしても動かなかったのに、安倍さんのアベノミクスで、少なくとも動きはしました。

これがずっと続くか、良い方向に行くのかは分かりませんが、少なくとも他の党よりは自民党(安倍総理)政権であるほうが、経済が活発化する可能性が高そうに感じます。


意外に感じたのは、投票率が途中(午前11時、午後4時)の時点では、前回(3年前)より少ないとテレビニュースで伝えていた点です。

「参院選投票率 2.86ポイント低く」というNHKニュースのサイトもありました。
(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130721/t10013184952000.html参照)

総務省がまとめた午前11時現在の全国の投票率は13.73%と、前回3年前の選挙より2.86ポイント低くなっています。

とありました。


どうして投票に行かない人が多かったのでしょうか?

大きな流れが決まっている場合は、自分が投票してもしなくても大勢に影響がないと考える方が多くなるからでしょうか。


現在、午後9時時点で、

自民党 61議席
公明党  9議席
民主党 10議席
維新の会 5議席
みんなの党 5議席
共産党  4議席
その他  3議席

残り 25議席

とテレビニュースで伝えています。

最終結果が分かるのは、もうしばらくかかりそうです。
これからどうなっていくのか、見ていきたいと思います。


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「しんかい6500」:大西洋にかつて大陸があったと発見 有人潜水調査船 3人乗り 世界の海の98%調査可能

2013年07月15日 22時41分14秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「科学 生命の謎に深く迫る 超深海・熱水域で有人調査」という記事がありました。

「しんかい6500」が世界一周の旅を続けていて、大西洋では大陸が沈んだ痕跡も見つけたのだそうです。

「しんかい6500」は、人が乗れる潜水調査船で、海洋研究機構(JAMSTEC)に所属しています。

2013年1月5日に、支援母船「よこすか」(「しんかい6500」を運搬、整備、支援)とともに、日本を出発しました。

1月~3月 インド洋海嶺を調査
4月~5月 ブラジル沖を調査
6月下旬 カリブ海を調査
8月   一時帰国予定
10月~ トンガ海溝・ケルマディック海溝を調査予定

ブラジル沖で、海底の地質を調べたところ、花崗岩(かこうがん)が見つかりました。
花崗岩は、「大陸の痕跡」と見られます。

現地で記者発表したところ、「アトランティス大陸を発見か」と世界のメディアに取り上げられたそうです。

トンガ海溝は、世界で2番目に深い海溝なのだそうです。

「6500メートルより深い海は全体の2%だけ。しんかい6500ならほとんどの海域を調査できる」
(土屋利雄・JAMSTEC海洋工学センター観測技術担当役)  ということです。
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日本の潜水艦(有人)が、地底で大陸を発見したとは知りませんでした。


「しんかい6500 大陸発見」で見てみました。

「アトランティス大陸あった? しんかい6500、陸特有の岩発見 - MSN産経ニュース」が3番目に出てきました。
(http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/05/07Atlantis/参照)

2013年5月7日の記事です。

ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花崗岩が大量に見つかり、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)とブラジル政府が6日発表した。

平朝彦・海洋研究開発機構理事長の話 南大西洋は今まで一回も潜水調査されておらず、特に深海は未踏の場所だった。

とのことです。


伝説のアトランティス大陸とは、年代が違っていることが分かったものの、実際にかつて大西洋に大陸があり沈んだということが分かったようです。
JAMSTECとブラジル政府が、世界で初めて発見したとのことです。


有人潜水調査船ということですが、いったい何人乗れるのでしょう?

「しんかい6500」で検索すると、

「「しんかい6500」<研究船・探査機<研究船・施設・設備<JAMSTEC ...」というJAMSTECのホームページのサイトが2番目に出てきました。
(http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/shinkai6500.html参照)

乗員数 3名(パイロット2名/研究者1名)

7時00分 作業開始
11時30分 海底到着、調査開始
14時30分 離底(上昇開始)
17時00分 海面浮上、揚収作業

朝7時に作業を開始しても、実際に潜って調査できるのはたった3時間なんですね。
(その間、食事やトイレはどうされるのでしょう?)

記事には、「水深が2千メートルを超えると海水温は1~2度に下がる。防寒服を着込み、弁当を食べているうちに」とあり、食事はお弁当のようでした。


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筆保弘徳・芳村圭『天気と気象について』:台風「地球上で最大最強かつ長寿の渦巻き」 熱い本

2013年07月07日 22時32分01秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「読書 天気と気象についてわかっていることいないこと 筆保弘徳・芳村圭<編著> 「空のカラクリ」に挑む熱意」という記事がありました。

読書欄の新刊についての書評です。

作家の川端裕人さんが、気象に関する最新研究の本を紹介されています。


筆保弘徳・芳村圭<編著>『天気と気象についてわかっていることいないこと』(ベレ書房、2013年)は、

7人の気象学者が、天気・気象についての最先端の知識を報告していて、

「温帯低気圧」は、気象学の世界では旬の話題で、日本列島の近くの海洋が「ホットスポット」として地球規模での熱移送に寄与している。

「台風」は、「地球上で最大最強かつ長寿の渦巻き」
「梅雨前線」は、5千キロの長さとなり、「世界最長の前線」

「我々は結構、極端な場所に暮らしていると分かる」  ということです。
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日本が気象の世界で、「結構、極端な場所」とは知りませんでした。

気象は、最近は気象予報士になる人が増えた一方、私たちはテレビで見る天気予報で聞く範囲しか知りません。


「気象 日本」で見てみると、

「日本気象協会 tenki.jp」のホームページが最初に出てきました。
(http://tenki.jp/参照)

「経営理念」は、日本気象協会は、気象・環境・防災・情報サ-ビスを通じて、安全・安心・快適な社会づくりに貢献します。
「事業紹介」は、テレビ出演(気象予報士)の「予報」や「防災」など


役所の「気象庁」と一般財団法人である「日本気象協会」は、互いにどういう関係になっているのだろうと感じました。

気象の分野で研究した方たちが就職されるのだから、互いに知っている人材も多いのではと思います。


「公益社団法人 日本気象学会」のホームページが、9番目に出てきました。
(http://www.metsoc.or.jp/参照)

「学会紹介」「概要」をクリックすると、
1882年(明治15年)5月に東京気象学会として創立し,1888年(明治21年)6月に大日本気象学会と改称しました。

第2次大戦後著しく減少し一時は1,000名以下となりました。この苦難の時代も過ぎて,現在では会員数3,600名を越え,また2013年(平成25年)4月1日からは公益社団法人の認定を受けて,学問的にも社会的にも大きな機能を果たしています。

とありました。


記事(書評)に、「こと科学的な知識については、中学校理科で止まってしまうことが多い」とあるように、気象学を勉強したいときは何学部に行けばいいのかはなかなか思い浮かびません。

とても熱意を持って書かれたとあるこの本を、読んでみたいと思いました。