ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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秋山 進さん: 「何があっても届かない異次元の頭脳」 浅田彰さん 大学入学数日で 引き込まれる文章 

2014年03月30日 21時36分41秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「仕事力 「あなたを育てるのは自分だ」 秋山進が語る仕事 1 あたふたと仕事しよう」というコーナーがありました。

各方面の著名人に、仕事にまつわるエピソードや思いを語ってもらうシリーズです。

今回は秋山進さん(プリンシプル・コンサルティング・グループ(株)代表取締役)です。


秋山さんが、京都大学に入学し、入学式直後に開催された新入生歓迎セミナーで、浅田彰さん(哲学研究者)の話を聞いたのだそうです。

当時、浅田さんはまだ京大の若手の助手だったのですが、

秋山さんは「世の中には、こんなに賢い人がいるのか」と衝撃を受けたそうです。


「努力などではどうすることもできない、何があっても届かない異次元の頭脳」に衝撃を受けた  とのことです。
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秋山さんのお話は、とても魅力的で、引き込まれて読みました。



奈良の田舎で鹿と戯れて平凡に幸せに育った少年時代 
京大の新入生歓迎セミナーでショックを受ける

「自分はもう終わり」と思い、ハンドボール部で4年間走った
卒業後も、ハンドボール部の先輩に誘われ、入社

「頼まれる仕事の中から、その時自分で面白そうな案件を選んで一生懸命やるだけでした。
現在もそれは変わっていないかもしれないな(笑)」


特に、浅田さんという「何があっても届かない」一流の頭脳に出会った という記述が印象に残りました。

レベルはだいぶ違いますが、分かる気がしました。


本当にすごい人というのは、うらやましいとかの気持ちにはならず、「かっこいい‼」とほれぼれしてしまいます。

私にはとうてい理解できない分野を軽々と理解し、分かりやすい言葉で説明できる人
難しい問題が発生したときに、適確な解決法をその場で考えだし、アレンジして実現させる人
人との関係で、謙遜しすぎることもなく、いい感じに話を進めて、人の気をそらさず、話を自分が思う方向へ持っていける人

本当に頭のいい人は、スポーツでオリンピック級の人がいるように、高い山同士がお互いを認め合うようなものなのかと感じました。


秋山さんは、他にどのような文章を書かれるのだろうと、「秋山進」さんで見てみました。

「秋山 進 - npo-ic.org」というサイトが5番目に出てきました。
(http://www.npo-ic.org/aboutus/m_akiyama.html参照)


「インデペンデント・コレクター協会」の理事長をしていらっしゃり、理事挨拶の文章です。

「ICになると、朝何時に起き何をするかを決めるのは自分です。頼まれた仕事もやりたければやればいいし、嫌なら断ってもかまいません。体力と知力さえ許せば、5社でも10社でも契約して好きなだけ仕事をすることもできます。」

と始まる話が書かれていました。

「うるさかった法務部もいないので、自分で契約書の文言を細かくチェックしなくてはいけません。」

この話も気持ちよく読み進めました。


朝日新聞の「仕事力」は、全4回のシリーズなので、次回の日曜日が楽しみです。


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無洗米: 「ののちゃんのDO科学」 どうやって作る? 作り方は4種類 タピオカ、ヌカ、水洗い、研磨

2014年03月23日 21時22分21秒 | 新聞
朝日新聞の週末Beに、「ののちゃんのDO科学 無洗米は、なぜ研がない? 肌ヌカを取ってあるからよ」という記事がありました。

読者からの疑問に、ののちゃんと藤原先生が答えるコーナーです。


今回は、無洗米はなぜ研がずに使えるのかという質問(広島県の高校1年生から)です。


普通に精米した米には、「肌ヌカ」という粘着性の高いヌカの薄い層があるのだそうです。

そのまま炊くと、特有のにおいがあるため、通常は水で研ぎます。


この「肌ヌカ」を取り除いたものが、「無洗米」です。

米の1人当たりの消費量は年々減っている中で、「無洗米」の消費量は10年ほどで4倍以上も増えました。


最初は外食産業や山小屋で使われ、最近はスーパーでも売られるようになり、災害時の備蓄用としても気体されている  とのことです。
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「無洗米」は、よく聞くようになり、知っています。

一番知りたかったのが、どうやって無洗米を作るのか という点だったのですが、

「精米からあらかじめ肌ヌカを除いてあるので、研がなくてもおいしく食べられるお米のことよ」(藤原先生)と、作り方は紹介されていませんでした。


自分で調べてみることにしました。

「無洗米 肌ヌカ」で調べると、


「無洗米ってどうやってつくるの? - ヤマタネ」という米の卸売では最大手の「ヤマタネ」のサイトが最初に出てきました。
(http://www.yamatane.co.jp/musenmai/faq_1.html参照)

無洗米の作り方には4種類あり、ヤマタネは「タピオカ」を使う方法を採用しているそうです。

NTWP(ネオ テイスティ ホワイト プロセス)という方法です。

1) 「肌ヌカ」を微量の水で柔らかくする
2) タピオカでん粉でできた「熱付着材」で肌ヌカを吸着する
3) 「肌ヌカ」の下の「うまみ層」は残るので、おいしいご飯となる


「無洗米の作り方は? - 全国無洗米協会」というサイトが2番目に出てきました。
(http://www.musenmai.com/staticpages/index.php/musenmai_method参照)

「肌ヌカ」を取る方法は4つあり、

1) ヌカ式(BG精米製法)〔BGは、Bran(ヌカ)とGrind(削る)の頭文字〕
精白米をステンレス製の筒内で高速で撹拌させると、粘着性のある肌ヌカだけが金属壁に付着する

2) タピオカ式(NTWP)〔NTWPは、Neo Tasty White Processの頭文字〕
精白米に5%の水を加え、高温に熱した粒状のタピオカ〔米の重量の50%〜100%〕を加える

3) 水洗い式
精白米を水で短時間に洗って肌ヌカを取り、短時間で乾燥させる

4) その他、研磨式など
ブラシや不織布、研磨機などでお米をこすって肌ヌカを取る


皆さんは「無洗米」をどう思っていらっしゃるのでしょうか?

「無洗米」で検索すると、

「無洗米ってどうですか - 発言小町 - 読売新聞」が最初に出てきました。
(http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0607/597693.htm?g=01参照)

「このごろ、無洗米ってたくさん出回っています。
ふつうの洗米が必要な白米と比較して、味はどうなのかと気になっています」  という質問に、70人からの回答がありました。

おいしいという方、価格によって品質に差がある、もとのお米の質が大切なのでネットでまずお米を選び、精米レベル(玄米~無洗米)を選ぶ という方などいろいろな意見がありました。

また、無洗米は通常のお米に比べ水をたくさん(1.5~1.7倍)入れて炊く必要がある というのも新鮮でした。


これまで無洗米は、どうやって作ったか分からないというイメージがありました。

「肌ヌカ」を工夫して取ったもの という事実をもっとアピールすれば、好感度が増すのではないでしょうか。


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「エンボカ東京」: 安倍首相が夫人と夕食 3月8日(土) 代々木上原のイタリアン 「首相の晩餐」サイトも

2014年03月09日 22時05分02秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「首相動向 8日」という記事がありました。

安倍首相の前日の行動を伝えるコーナーです。


3月8日(土)は、

8:01 JR東京駅
9:32 JR郡山駅着
10:54 福島県いわきの市の公営住宅建設現場を視察
11:25 いわき市の観光物産センターを視察
12:27 いわき市の日本料理店「四倉港 うまいもんや やまかく」で昼食
13:53 福島県大熊町の復興拠点整備予定地で町長の説明を聞き、要望書を受け取る
14:33 福島県村田市の宿泊施設で市長、帰還予定者と懇談
15:16 報道各社のインタビュー
16:45 JR郡山駅
18:27 東京駅

18:59 東京・富ヶ谷の自宅
19:10 東京・元代々木町のピザ屋「enboca東京」。昭恵夫人や友人らと食事
21:25 自宅

21:50 パラリンピックの金メダル狩野選手を電話で祝福

ということです。
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朝8時の新幹線で福島県に行き、夕方まで視察や懇談、夕方帰宅されたのですね。

プライベートの夕食のお店まで紹介されているのが興味深いです。


「enboca東京」と入力していると、「エンボカ京都」「エンボカ軽井沢」と次々に候補が出てきます。

京都、軽井沢にもお店がある有名なイタリア料理店のようです。


「エンボカ東京」で見てみると、「エンボカ 東京 (en boca) - 代々木上原/イタリアン [食べログ]」と食べログが最初に出てきました。
(http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13040937/参照)

なかなか予約が取れない人気店のようです。


「代々木上原の住宅街に佇む完全予約制イタリアン☆もちもちピザ&5枚限定デザートピザを堪能。ほねつきかるべの《夜ごはん》 」という口コミによると、

もともと軽井沢が本店で、野菜たっぷりのピザが人気となり、京都と東京に支店を出した  

『マルゲリータ』(1800円)
『クワトロフォルマッジ』(2800円)   と書かれていました。


安倍さんは、このお店はよく行かれるお好みの店なのでしょうか。

「安倍首相 エンボカ東京」で検索してみました。

「エンボカ東京 - 首相の晩餐」というサイトが3番目に出てきました。
(http://premier.oops.jp/blog/archives/2013/04/post_2064.html参照)

東京に住む、40代後半の男性が、首相の1日から、行ったお店を記録されたサイトです。

2013年04月13日にも「18時23分、東京・元代々木町のピザ店「エンボカ東京(enboca東京)」。昭恵夫人らと食事。」とあります。

この男性がこのサイトを作ろうと考えたのは、

「新聞は毎日読んでいた。首相の1日の動きはなんとなく読んでいた。以前の人より、イタ飯が多いことに気がついてはいた。あるとき、それを統計的にまとめると面白いと気づく。また、ある意味首相のグルメ案内にもなるな、と思った。

で、ホームページ作成の本を買ってきて作り始めた。意外と簡単だった。」

ということです。

ブログ化前の記事も入れると、2003年11月1日から、最新は2014年3月6日でした。

10年以上にわたって、首相の食事をチェックし、サイトにアップされている方があるとはと驚きました。

きちんとまとめられ、デザインも読みやすく、親しみを感じました。


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CM: 毎日20~40新作 好感度は携帯と飲料(サントリー、アサヒ、キリン) 「企画」と「制作」

2014年03月02日 21時09分37秒 | 新聞
今日の朝日新聞のGLOBEに、「見出しを読み解く セレブに埋め尽くされるスーパーボウルのCM」という記事がありました。

ロッシェル・カップさん(女性)が、アメリカの新聞の見出しを解説してくださるコーナーです。


今回は、「人類学者は特定の社会について研究する時、その社会のカレンダーに載っている重要事項に注目するそうです」という書き出しです。

アメリカでは、スーパーボウル(有名なアメフトの試合)を人口の3分の1が見るのだそうです。
そのため、スーパーボウル放送に入るCMは、30秒で約4億円(400万ドル)もかかります。

自社をPRする絶好の機会ととらえ、各社は、セレブを多数起用したりして目立とうと努力する  ということです。
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日本でスーパーボウルに相当するようなものはあるのでしょうか。

紅白はNHKでCMが入りません。
「半沢直樹」のようなドラマでしょうか。


CM自体、どういうものなのだろうと「CM」で見てみました。

「CM好感度ランキング | CM DATABANK CM総合研究所」というサイトが3番目に出てきました。
(http://www.cmdb.jp/ranking/参照)

月2回(4日と19日)行われる消費者1500人CM好感度調査の結果をもとに、
「CM好感度ランキング」が発表されています。

「2014年2月後期 銘柄別CM好感度TOP10」を見てみると、

1位 ソフトバンクモバイル/SoftBank
2位 KDDI/au
3位 DMM.com証券/DMM FX
4位 サントリー酒類/角瓶
5位 アサヒ飲料/十六茶
6位 サントリー食品インターナショナル/ボス
7位 アサヒビール/スーパードライ
8位 NTTドコモ/NTT DOCOMO
9位 キリンビール/一番搾り
10位 日本コカ・コーラ/ジョージア


「注目の新作CM]というコーナーもあり、毎日20~40作ずつ発表される最新作の中から2~3の注目CMを紹介しています。

毎日20~40作も発表されているとは、驚きです。



CMを作るのは、どういう感じで作られるのだろうと、「CM制作」で検索してみました。

「CM制作会社 - CM - 教えて!goo」という質問サイトが最初に出てきました。
(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3980558.html参照)

高校3年生が、
「将来雑誌の編集者かCMを創る仕事に就きたいと思っています」
「CM制作会社について良く分かりません」    と質問しています。

ベストアンサーの答えは、

CMを作る仕事には、大きく分けて「企画」と「制作」の2段階がある

「企画」は、CMのアイデア、ストーリーを考える
「制作」は、その企画に基づいて、撮影などを行い実際にCMを作り上げる

「企画」を行うのは、主に広告代理店にいる「CMプランナー」
「制作」を行うのは、CM制作会社のスタッフ

「重要なのは、企画と制作の両方に関わる職種があまりないことです」  と書かれていました。


CMの世界は、「企画」と「制作」に分かれているのですね、知りませんでした。

毎日、見聞きしているCMは、企画者の頭に浮かんだ「こんな感じ」を映画のように実現して撮影したものなのですね。


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