ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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工場見学: 人気↑ 旅行は「食べる、体験する、学ぶ」へ 「ビールの試飲は20分間、お一人様・3杯まで」

2012年02月26日 23時36分38秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「観光資源化する工場見学 きらめく夜景に萌え 「遊ぶ」から「学ぶ」へ」という記事がありました。

大人の工場見学が人気で、これは旅行に求める要素が「食べる、体験する、学ぶ」へ変わってきたためなのだそうです。


記者の方が同行した大人の工場見学は、はとバスで川崎市(神奈川県)の工場夜景を巡るものです。

40人ほどで工場(24時間態勢で稼働)など5カ所の夜景を回ります。
毎週土曜日に運行され、満席が続く人気だそうです。


従来の工場見学も大人に人気です。

資生堂の鎌倉工場(口紅の主力工場)では、1回の定員が60名ですが、日によっては2カ月先まで予約が埋まっています。
見学者は、20代、30代が約40%を占めます。

ミズノテクニクスの工場(岐阜県養老町)では、野球のバットの匠の技を間近で見学できます。
イチロー選手のバットも作る久保田五十一さん(現代の名工)の公開では、募集開始後、すぐに定員に達する人気です。


大人の工場見学が人気の理由を、羽田耕治・横浜大学教授(観光学)は、

従来の観光は「見る、食べる、遊ぶ」だったが、
最近は、「食べる、体験する、学ぶ」に志向が変わってきた

また、景気の影響で、日帰り・無料で楽しめることも人気の一因

と分析している ということです。
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旅行に求めるものが変わってきたという指摘が興味深いです。

両方に「食べる」が入っているところは、その通りで面白いと感じました。


そう言えば、子供会の行事で横浜の「カップヌードルミュージアム」に行ったという話も聞きました。


「工場見学」で見てみると、子ども向けや大人向けなどたくさんのサイトが出てきます。

「工場見学インデックス -日本全国各地の無料工場見学・施設見学」もありました。
(http://factory.uijin.com/参照)

都道府県ごとにNo.1、No.2と紹介されています。

試しに、神奈川県No.1を見ると、
 アサヒビール 神奈川工場  (ビールの試飲は20分間、お一人様・3杯まで)
 味の素 川崎工場      (見学後にはお土産)
 花王 川崎工場
 キリンビール キリン横浜ビアビレッジ (最後には出来たてのビールをお楽しみください!)
 日産自動車 横浜工場

とあり、神奈川県だけで14の工見学が紹介されていました。


「“鉄の不夜城”見学3周年 MM21や工場 船上から観賞」という東京新聞の記事もありました。
(http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120226/CK2012022602000049.html参照)

2月26日(今日)の記事です。

舟で工場の夜景を見るクルーズが、3周年を迎えたのだそうです。

毎週金・土曜日の夜に、山下公園~横浜市、川崎市の工場地帯を、80分間で回ります。
見学者の70%が若い女性で、通常では一般の人が入れない工場地帯を航行しているのも人気の理由  ということです。


実際に物を作っている現場には、学ぶことや説得力があり、試飲や試食やおみやげの楽しみも加われば、行ってみようかと思います。


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三浦朱門さん: 「巡り巡ってくる運も、ねばり強い根気も大切ですが、ほどほどの鈍感も大切」 東大総長も

2012年02月19日 22時35分25秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「寅さんの伝言 松坂慶子さん 上」という記事がありました。

渥美清さんの寅さんシリーズの映画に出演した方が、撮影で感じたことを語るコーナーです。

松坂慶子さんは、三浦朱門さん(作家)から「大切なのは運と根と鈍」とアドバイスされたのだそうです。

今回は松坂慶子さんです。

松坂さんは芸者の役で初めて出演したとき、にぎやかな現場だろうと「おはようございまーす」と張り切って駆けつけたら、完全に浮いてしまいました。

渥美さんはカメラが回っていないときな物静かだし、映画もワンカットどとに考えながらの撮影でした。

松坂さんは20歳で松竹に移籍しますが、「女優をやめたい」と思ったこともあったのだそうです。
その時、作家の三浦朱門さんから「巡り巡ってくる運も、ねばり強い根気も大切ですが、ほどほどの鈍感も大切」と教えらた ということです。
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「運」や「根気」が大切なのはよく聞きますが、「鈍感」であることも大切なのですね。

三浦朱門さんはどんな作家の方だろうと、「三浦朱門 運・根・鈍」で見てみました。

「朝日新聞出版 最新刊行物:検索結果」というサイトがありました。
(http://publications.asahi.com/ecs/search2/index.php?model_action=Index&person_id=768参照)

漫画家のサトウサンペイさんの本で、

『ドタンバの神頼み』という本の解説を三浦朱門さんがされていて、
『見たり、描いたり。 』というエッセイで、サトウサンペイさんが「運・根・鈍」が大切と考えている とあります。


「運・根・鈍」は、複数の方が信条として持っている考え方なのでしょうか。

「運・根・鈍」で検索してみると、

「図太い神経をつくろう(運・根・鈍)」というブログがありました。
(http://kiduki2008.blog49.fc2.com/blog-entry-639.html参照)

この方は、立派なリーダーを観察して、「運・根・鈍」を実行しつつ、笑顔でどんな単純作業も黙々とこなし、他人の態度は受け流していることが成功の秘訣だと感じ、実行していると書かれています。


「東京大学[総長室から]式辞・告辞集」というサイトもありました。
(http://www.u-tokyo.ac.jp/gen01/b_message18_06_j.html参照)

平成19(2007)年3月の東大卒業式の小宮山総長の式辞です。

知のフロントランナーを目指すうえで必要と思われる三つの勧めがあり、
「運・根・鈍」の特に「鈍」(愚直、愚かなほどに正直に自分の信念に忠実に行動する)が、最も大切と述べていらっしゃいます。
「俯瞰の勧め」
「教えの勧め」 も大切とのことです。


鈍には「愚直」という意味もあり、そんなに大切なポイントだったとは意外です。


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野田首相: 2月11日高校同窓会→散髪 6週間ごとに「銀座マツナガ」でカット4,200円 首相動静

2012年02月12日 22時19分14秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「首相動静 11日」という記事がありました。

野田首相の1日の動きを、報告するコーナーです。

2月11日(土)は、野田首相は千葉県での活動、高校同窓会に参加後、銀座で散髪をされたのだそうです。

【午前】
10時    千葉県柏市の豊四季台団地。
10時3分  柏市長、住民らと意見交換
11時6分  意見交換終了
11時10分 報道各社のインタビュー
11時11分 インタビュー終了

【午後】
0時19分  結婚式場「フローラ西船」(船橋市)
1時1分   県立船橋高校の同窓会に出席
1時59分  同所発
2時23分  「銀座マツナガ」(東京・八重洲)で散髪
3時30分  公邸

ということです。
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ハードスケジュールだなぁという印象です。

午後の結婚式場「フローラ西船」は、誰かの結婚式だったのでしょうか?


「フローラ西船 野田首相」で見てみると、

「11日の野田首相の動静 :日本経済新聞」という日経新聞の記事が最初に出てきました。
(http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E3E2E29A8DE3E3E2E0E0E2E3E08297EAE2E2E2参照)

これによると、高校の同窓会の会場が「フローラ西船」だったようです。

「▽13時1分 船橋市の結婚式場「フローラ西船」で県立船橋高校の同窓会。
 首相「国会ではクイズみたいな質問が出ていじめられている」」

と書かれています。


理髪店「銀座マツナガ」は行きつけのお店なのでしょうか。

「銀座マツナガ 野田首相」で検索すると、

「「銀座マツナガ」で野田総理が散髪 - 理美容ニュース」という理容美容業界のニュースサイトの記事が最初に出てきました。
(http://ribiyo-news.sakura.ne.jp/?p=6176参照)

2011年11月8日の記事で、このときは新宿店を利用されています。

他に2011年12月23日には、銀座店を利用というサイトもあったので、6週間に1回くらいの割合で「銀座マツナガ」で散髪していらっしゃるようです。


「銀座マツナガ」のホームページを見てみました。
(http://www.ginzamatsunaga.com/参照)

東京を中心に国内8店舗、フランクフルトとハンブルグにもお店があります。

野田さんが行かれたと思われる八重洲店をクリックすると、
個室もあり、カットは4,200円だそうです。


首相の動向をこんなに詳しく伝えるのは、日本の新聞くらいで、世界では珍しいことだと、池上彰さんが以前テレビでおっしゃっていました。

行きつけのお店まで分かるのですから、ときどきチェックするのも面白そうです。


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ベストセラー:イギリス料理はまずいと言われるが、料理本は人気 『ウォーリー』のミーアキャット版も

2012年02月05日 23時14分26秒 | 新聞
今日の朝日新聞GLOBEに、「ロンドンの書店から イギリスはおいしくなりつつある(か)」という記事がありました。

世界各国の週のベストセラーを紹介し、その背景を解説するコーナーです。

今回は英国の1月8日週のベストセラー(The Sunday Times紙より)です。

見出しが「イギリスはおいしくなるつつある(か)」となっていて、これに惹かれて記事を読みました。

記事はイギリスの料理本の話から始まります。
イギリスの長年読まれ続けてきた料理本には、とても変な料理が掲載されているのだそうです。

『ビートン夫人の家政読本』という150年前から読まれている料理本には、
トーストサンドイッチ (塩コショウしたトーストだけが具のサンドイッチ)
生牛肉冷茶 (水にみじん切りの生の牛肉と塩を入れ、2時間置き、こし器を通して色付きコップで飲む) が掲載されている。

記者の方は、原典(古書で2キロ1600ページ)を購入し、確認したところ、本当に掲載されていたそうです。


どうして料理本の話から始まるかと言えば、ベストセラーの1位が料理本(ジェイミー・オリバー『Jamie's Great Britain』)だからです。

テレビの料理番組で一躍有名になった若いシェフで、隣のお兄ちゃんという感じの若者です。


6位にも、料理本が登場しています。
スーパーモデルがテレビの料理番組に進出し、軽食系の料理本を出版して人気になっています。

2位は、ギネスブック
3位は、The Helpという小説(アメリカ60年代の黒人女中2人と白人女性1人の話)
4位は、スティーブ・ジョブズ氏の公認伝記
5位は、『ウォーリーを探せ』のミーアキャット版 
    世界各国(京都もある)の風景の中に各ページに10匹いるミーアキャットを探す 

7位は、『ドラゴン・タトゥーの女』 (映画化でリバイバル)
8位は、人気コメディアンの自伝
9位は、人気テレビドラマのガイドブック   ということです。
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イギリスは、テレビの影響が大きいのだろうかと感じました。

料理本は、両方ともテレビの料理番組で人気になった人の本
8位のコメディアン、9位のドラマもテレビの影響がありそうです。


今回は、記事の書き方が上手だと思いました。

通常であれば、1位や注目の本の紹介から始まります。
それが、150年前からの料理本の話題で始まり、全体の40%くらいの分量を占めています。

「英国の温野菜がゆですぎでまずいのは、このビートン夫人がゆで時間を正しく指示しなかったせいだ、という説もある」と書かれていて、
最近の改定版では、変なメニューは減ってきているということです。


個人的には、『ウォーリーを探せ』のミーアキャット版も面白そうで、日本で発行されたら読んでみたいと思いました。


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