ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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鶴竜(かくりゅう)さん: 優勝決定戦 モンゴル出身でお父さんは大学教授 熱意の手紙で力士に

2012年03月25日 22時53分11秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「鶴竜、大関昇進へ バスケ少年 こつこつ10年」という記事がありました。

相撲の春場所で、白鵬と優勝決定戦をした鶴竜さんは、モンゴルでの相撲部屋選考会で落選したものの、熱意の手紙で採用されたのだそうです。

鶴竜力三郎(かくりゅう りきさぶろう)さんは、モンゴルのウランバートル出身です。
本名は、マンガラジャラブ・アナンダさん。

1985年8月10日生まれの26歳。
モンゴル相撲の経験はありません。

幼い頃からバスケットが好きでしたが、モンゴルにはバスケットの本格的な指導者がいませんでした。
テレビでは、日本の相撲で活躍するモンゴル人力士が放送されていて、憧れました。

モンゴルで相撲部屋の選考会があったときに出てみましたが、採用されませんでした。
諦めきれず、お父さん(大学教授)のつてで、日本の相撲雑誌などに「受け入れてくれたら一生懸命頑張ります」と手紙を送りました。

それが井筒親方の目に留まり、高校を中退して日本に来ました。
当時の体重は65キロで基準に10キロ不足でしたが、3カ月で82キロにしました。

日本語は、現在では新聞が読めるほど堪能になりました。
口癖は「コツコツ」。

実直な人柄、ということです。
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鶴竜さんがモンゴルの人とは知りませんでした。

謙虚で日本語も自然なので、日本の方だと思っていました。

大関昇進の目安となる「直近3場所で33勝」という基準に到達したと記事にありました。
大関昇進はほぼ確実のようです。

どんな方なのかもっと知りたいと「鶴竜」さんで見てみました。


「インテリ一家の鶴竜、大関確実!千秋楽で初Vも決める (デイリースポーツ)」という記事がありました。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000013-dal-spo参照)

鶴竜さんの一家は、お父さんのマンガラジャラブさんが国立大学の学部長
姉のボログさんもデザインの勉強で米国に留学

モンゴルは、日本以上に血筋を重視する国で、「母親がまだらならば子馬もまだら」(「蛙(かえる)の子は蛙」)ということわざがあるのだそうです。

白鵬、元朝青龍、日馬富士のお父さんは、それぞれモンゴル相撲の有名選手だったのと対照的です。


ウィキペディアには、

大学教授一家の裕福な家庭に生まれ、幼少時にはテニス・バスケットボールなど、当時の庶民の子弟には高嶺の花と言えるスポーツに滋しむことができ、レスリングにも励んだ。

親の影響で勉学にも励み、いわゆる優等生であったが、その裕福な家庭環境から、自宅でNHKの相撲中継も視聴することができたため、当時興っていたモンゴル国内における「相撲ブーム」に接して、同郷の旭鷲山などの活躍に憧れて力士を志し

とありました。

モンゴルでは裕福な家庭に育ち、しかしモンゴル国内で満足せず日本に来て、厳しい相撲の世界で頭角を現すのは、どういう気持ちが源になっているのだろうかと思います。

そういう点では、白鵬さんと共通点があるようです(バスケット好きなところも)。


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錦織圭さん: 「いつでも、だれでもラッキーは来る、そう思え」 今でもIMGアカデミーと密接に関わり

2012年03月18日 22時57分53秒 | 新聞
今日の朝日新聞GLOBEに、「突破する力 76 錦織圭 プロテニス選手」という記事がありました。

各界の方に、これまでの生き方、どんな力で突破してきたかなどを語ってもらうコーナーです。

今回は、プロテニス選手の錦織圭さんです。

錦織さんは、中学生のときアメリカで苦境に立ったときも、「プロになるには、ここで腕を磨くしかない」と折れそうな心を支えたのだそうです。

錦織さんは、現在、世界ランク20位です。
試合のチケットはすぐに完売、ユニクロや世界の有名メーカーとの契約も多数あります。

5歳でテニスを始め、小学6年でジュニア3冠を達成、「僕はテニスで生きる」と両親に言います。

中学2年でアメリカのIMGアカデミー(アガシやシャラポワなど有名選手を輩出)で全寮制生活に入ります。

持ち物がなくなったり、「ホームシックで日本に帰っちゃうのかな」(アカデミーのテニス部門の担当者)という状況になりましたが、「プロになるには、ここで腕を磨くしかない」と覚悟を決めました。

大人になった2009年にはひじの故障で1年ほど試合ができなくなりました。
メンタルトレーニング責任者のアンガスさんは、がんを乗り越えツール・ド・フランスで7連覇した選手の話をして「挫折なしに大成した人はいない」と伝えました。

プロテニスの世界で生き抜くには、
1.集中力 5時間以上戦うこともある
2.持続力・忍耐力 最近の一番の課題、「攻め急がず、チャンスをじっくり待つ」
3.決断力 「世界ランクのトップ4と、それ以下の選手で違うところ」

好きな言葉は、
「いつでも、だれでもラッキーは来る、そう思え」

ということです。
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錦織選手の活躍は、めざましいものがあります。

目標を次々に達成するのは、「予感というか、手応えがなんとなくあるんです」と記事に書かれていました。

そんな錦織選手にも困難な時期があったとはと、印象深く読みました。


最近の錦織さんはどうされているのだろうと、「錦織圭」さんで見てみると、

「錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ」というサイトが、3番目に出てきました。
(http://www.keinishikori.info/参照)

とても熱心な支援者によるブログで、
好きな食べ物 鳥の唐揚(母上様作)/寿司/納豆/日本食全般
使用ラケット Wilson [K] TOUR 95
最新の試合結果  などもあり、錦織選手本人からのメッセージも掲載されていました。


錦織さんはブログも書かれていて、

「KEINISHIKORI.COM - プロテニスプレイヤー 錦織圭 公式サイト」
(http://keinishikori.com/参照)

の中にあります。

最新ブログは、3月18日のもので、アカデミーに戻ってきたこと、伊達さんと食事をしたことが書かれていました。

3月7日にもアカデミーという題で書かれており、「2日前に家に戻ってきました!」とあります。

左側には[from IMG]という項目もたくさんあり、今でもIMGアカデミーと密接に関わりながら活動されていらっしゃるらしい様子でした。


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村木厚子さん: 「今日一日で出来ることをやって、その結果は結果で受け止めよう」 内閣府政策統括官

2012年03月11日 23時27分20秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「仕事力 村木厚子が語る仕事 2 必ずリカバリーはかなう」という記事がありました。

各方面の方に、仕事を通じて学んだことを語ってもらうコーナーです。

今回は、郵便不正事件で容疑をかけられ、裁判で無罪が確定した村木厚子さんです。

村木さんは勾留が続いたとき、「今日一日で出来ることをやって、その結果は結果で受け止めよう」と考えることでつらい時期を乗り越えたのだそうです。

裁判のための取り調べや勾留など、人間は初めて大きな災害に見舞われたとき、この状況がいつかは終わるのだろうか、自分は頑張れるのだろうかと不安になり、ひどく落ち込みもしました。

天台宗大阿闍梨・酒井雄哉さんの『一日一生』という本を読み、2度の千日回峰行も「一日ずつの積み重ね」「身の丈に合ったことを毎日くるくる繰り返す」と書かれているのを見て、頭が切り替わります。

「いつまで続くのか」と思うのが苦しいのであって、今ここにいる自分が今日一日で出来ることをやって、その結果は結果で受け止めようと考えたらラクになったそうです。

朝起きて、食事をきちんととって、今日の日課をこなす、それだけです ということです。
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村木さんは、起訴されテレビで報道されたときから注目していました。

身に覚えのない逮捕をされても、いつもしゃんとしてへこたれた様子がないのはどうしてだろうと思っていました。
このような心構えで日々を送っていらしたのですね。

「今ここにいる自分が今日一日で出来ることをやって、その結果は結果で受け止めよう」

明日からでも学びたい姿勢です。

最近出版された『あきらめない』という著書を見たら、ご家族(旦那さんと2人の娘さん)の信頼も心の支えになったと書かれていました。


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アルガルベ杯: アルガルベ地方(ポルトガル)で毎年開催される女子サッカー国際大会 なでしこジャパン

2012年03月04日 15時44分13秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「ニュースがわからん!ワイド 女子サッカー、海外でも人気なの?」という記事がありました。

ニュースの背景を、分かりやすく解説してくれるコーナーです。

女子サッカーには、W杯、オリンピック、アルガルベ杯という国際大会があるのだそうです。

アルガルベ杯は、ポルトガルで開催され、12カ国が参加している ということです。
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アルガルベ杯という大会は、今年初めて聞きました。

どういう大会なのでしょうか。


「アルガルベ杯」で見てみると、

「アルガルヴェ・カップ」というウィキペディアの項目が出てきました。

アルガルヴェ・カップ(The Algarve Cup)

毎年2月もしくは3月にポルトガル南部のアルガルヴェ地方で開催される
ナショナルチームによる女子サッカーの国際大会である。

「アルガルベカップ」とも表記される。  

とあります。


毎回開催地が違うのかと思っていたら、毎年、同じ地域で行われるのですね。

では、どうしてポルトガルのアルガルヴェ地方なのでしょうか。


「アルガルヴェ・カップ 歴史」で検索してみると、

「宮間あや、「クイーン」への覚醒/アルガルヴェ・カップ@日本女子代表 2...」といブログが最初に出てきました。
(http://nofootball-nolife.com/archives/3961参照)

ハマジさんというサッカーに詳しい大阪在住の方のブログです。

第1回大会が開催されたのは1994年
今回で19回目を数える歴史のある大会

そもそもこの大会が誕生した目的が、
男子に比べるとマイナーで強化費なども充分捻出できない女子サッカーでも、強豪チーム同士が対戦して国際試合の経験を積める機会を設けよう、
そして遠征費などのコストがなるべくかからないように、一箇所に数チームをまとめて、そこで大会を開催しよう、というところからスタートしているらしい。

と書かれています。

それでテレビで見たとき、サッカー会場が日本のスタジアムのようではなく、観客も家庭的な感じだったのですね。


「なでしこジャパン」のサイトもありました。
(http://www.jfa.or.jp/national_team/2012/nadeshiko/20120307/index.html参照)

日本サッカー協会のホームページの中に入っています。

会場は、アルガルベスタジアム
テレビ放送の予定もありました。

日本は現在までに2勝し、3月5日に対アメリカ戦 です。


今回は、どうしてポルトガルのアルガルヴェ地方で開催されるようになったのかについては、残念ながら分かりませんでした。

記事には、女子サッカーはどの国もプロとしての活動やリーグ運営は大変と書かれていました。
女子サッカーがこれほど注目されるようになるとは予想していませんでした。これからも応援していきたいと思います。


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