1月18日(土)の朝日新聞(夕刊)に、「Q:微量増→攻撃的に 大量増→おとなしく これ何だ? A:雄の脳内女性ホルモン」という記事がありました。
雄が持つ女性ホルモンは、脳の中で作られていて、この量により、雄が攻撃的になったりおとなしくなったりが決まるのだそうです。
早稲田大学の筒井和義教授らのチームの研究結果です。
1月16日付の英国の科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載されました。
雄にも女性ホルモンがあり、
脳の中で、男性ホルモンの一部が、酵素によって変化し、女性ホルモンとなるのだそうです。
ウズラを使った実験で、攻撃的な雄ウズラの脳に、
女性ホルモンを少量(10億分の1グラム)注入すると、通常の2倍以上の回数で攻撃し、
女性ホルモンを10倍の量で注入すると、ほとんど攻撃しなくなった
ということです。
------------------------------------
男性にも女性ホルモンがあり、女性にも男性ホルモンがあることは、知っていました。
男性には卵巣がないのに、どこで作られるのだろうと不思議に思っていました。
脳の中で作られるのですね。
もっと詳しく知りたいと、「男性の女性ホルモン」で見てみました。
「男性ホルモン&女性ホルモン 素朴な疑問|病院・薬・サプリメントの情報 ...」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000653.html参照)
男性ホルモンは、
1) テストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類
2) 副腎、睾丸で作られる
女性ホルモンは、
1) エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類
2) 卵巣で作られる
女性の男性ホルモン
男性ホルモンは人体の生殖器官と副腎で作られる。女性の生殖器官は卵巣で、男性ホルモンは卵巣で作られている
女性の体内の男性ホルモンは、女性ホルモンの量に比べて10倍以上も多い。
男性の女性ホルモン
コレステロールから弱男性ホルモンと呼ばれるものが作られ、男性ホルモンから女性ホルモンが作られる。
男性ホルモンも女性ホルモンも構造はよく似ており、酵素の働きで変化する
男性の体内の女性ホルモン量は、女性に比べておよそ半分程度。
女性の男性ホルモンは、卵巣で作られているのですか、知りませんでした。
女性の体内で、女性ホルモンより男性ホルモンの量のほうが多いのも意外です。
記事からは、男性の攻撃性は、男性ホルモンの量というよりも、女性ホルモンとのバランスで決まるということが言えるのでしょうか。
雄が持つ女性ホルモンは、脳の中で作られていて、この量により、雄が攻撃的になったりおとなしくなったりが決まるのだそうです。
早稲田大学の筒井和義教授らのチームの研究結果です。
1月16日付の英国の科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載されました。
雄にも女性ホルモンがあり、
脳の中で、男性ホルモンの一部が、酵素によって変化し、女性ホルモンとなるのだそうです。
ウズラを使った実験で、攻撃的な雄ウズラの脳に、
女性ホルモンを少量(10億分の1グラム)注入すると、通常の2倍以上の回数で攻撃し、
女性ホルモンを10倍の量で注入すると、ほとんど攻撃しなくなった
ということです。
------------------------------------
男性にも女性ホルモンがあり、女性にも男性ホルモンがあることは、知っていました。
男性には卵巣がないのに、どこで作られるのだろうと不思議に思っていました。
脳の中で作られるのですね。
もっと詳しく知りたいと、「男性の女性ホルモン」で見てみました。
「男性ホルモン&女性ホルモン 素朴な疑問|病院・薬・サプリメントの情報 ...」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000653.html参照)
男性ホルモンは、
1) テストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類
2) 副腎、睾丸で作られる
女性ホルモンは、
1) エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類
2) 卵巣で作られる
女性の男性ホルモン
男性ホルモンは人体の生殖器官と副腎で作られる。女性の生殖器官は卵巣で、男性ホルモンは卵巣で作られている
女性の体内の男性ホルモンは、女性ホルモンの量に比べて10倍以上も多い。
男性の女性ホルモン
コレステロールから弱男性ホルモンと呼ばれるものが作られ、男性ホルモンから女性ホルモンが作られる。
男性ホルモンも女性ホルモンも構造はよく似ており、酵素の働きで変化する
男性の体内の女性ホルモン量は、女性に比べておよそ半分程度。
女性の男性ホルモンは、卵巣で作られているのですか、知りませんでした。
女性の体内で、女性ホルモンより男性ホルモンの量のほうが多いのも意外です。
記事からは、男性の攻撃性は、男性ホルモンの量というよりも、女性ホルモンとのバランスで決まるということが言えるのでしょうか。