ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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中村航さん: 作家 「ビーカーコーヒー」実験室コーヒーの味は 映画「奇跡」(まえだまえだ主演)の原作者

2011年06月26日 18時19分40秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「作家の口福 中村航 研究室で憧れのビーカーコーヒー」という記事がありました。

作家の方が月交代で、食べ物で印象深かったことを語ってもらうコーナーです。

作家の中村航さんは、工業大学の研究室で、実験用蒸留水と殺菌した器具で淹れる「ビーカーコーヒー」を飲まれたのだそうです。

中村さんは大学構内で友人に会いました。

「ちょっと寄ってけよ、コーヒーでも飲もうぜ」と誘われ、工業化学科の研究室についていきます。

中村さんは、「コーヒーの種類は三つある」と説明されます。

一つめは、われわれ一般人が家庭で淹れるコーヒー
二つめは、喫茶店などでプロが淹れるコーヒー

そして三つめが、理科室などで学校の先生がビーカーを使って淹れるコーヒーです。

友人は、戸棚から蒸留水を取り出し、丸底フラスコに入れ、アルコールランプで湯を沸かします。
コップは、完璧に殺菌されたビーカー、砂糖は実験に使うショ糖(スクロース)です。

飲んでみると、なるほど、という感じなのだそうです。

水や砂糖が本来持っている雑味が取り除かれ、「ビーカーコーヒー」は小数点以下を切り捨てたような味がした  ということです。
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味わってみたいと思いました。

一つめと二つめのコーヒーはいろいろ経験しましたが、「ビーカーコーヒー」はどんなものか、飲んでみたいです。


記事には、「キムワイプという、紙くずの一切でないティッシュのようなもので、僕らはさっと口を拭いた」ともありました。

キムワイプは、実験室でよく見かける理化学消耗品で、ああ知ってると嬉しくなりました。

白い硬めのティッシュ(箱入り)で、手や実験台を拭いたりにも使っています。

キムタオルという紙ナプキン(茶色くて厚い)もあり、こちらは雑巾代わりに使います。

実験室がコンタミ(汚染)されないように、外から持ってきた台車の車輪や、床もこれで拭きます。


中村航さんは、どんな方だろうと見てみました。

公式ホームページを持っていらっしゃいました。
(http://www.nakamurakou.com/参照)

プロフィールのページをクリックすると、

芝浦工業大学卒業、F写真光機に就職した後、退社。
『リレキショ』で、第39回文藝賞受賞

『夏休み』で芥川賞候補
『ぐるぐるまわるすべり台』で第26回野間文芸新人賞  と書かれています。

工科大学でのコーヒーは、実体験に基づいたお話だったのですね。


「コンタクト」のページに、ブログへのリンクがありました。
(http://kou.livedoor.biz/参照)

4月26日のブログに『奇跡』が発売になります。よろしくとあります。
映画「奇跡」の原作を書かれた方なのでした。

映画「奇跡」は、まえだまえだ(小学生の兄弟のお笑いコンビ)さんが主演の6月11日公開されたばかりの映画です。

このコーナーは、作家の~さんとさらっと紹介されるのですが、詳しく見ていくとタイムリーな作家さんが多く、驚くことが多いです。


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藤原帰一さん: 国際政治学者 菅辞任後の大連立に疑問 朝日新聞の政治記事は書いた記者名を明記しては

2011年06月21日 21時10分17秒 | 新聞
今日の朝日新聞夕刊に、「時事小言 首相退陣と民主主義 緊急の課題を見誤るな」という記事がありました。

国際政治学者の藤原帰一さんが、月に1度、書かれるコーナーです。

藤原さんは、菅さんさえ辞めれば大連立というシナリオは疑問だと考えられるのだそうです。

「菅首相を評価するからではない」と断りつつ、「私は、首相退陣を優先する政治が日本政治の混乱をつくってきたと考える」とされています。

「菅首相の退陣によって大連立と、これまでにない政治の安定が実現できると期待する声がある。さて、そうなるだろうか」

「そもそも、小選挙区制のもとで大連立を実現することは難しい」

「結局、大連立なしに菅首相は退陣し、新政権を迎えるのだろう。最低限の与野党合意はできるのだろうが、それによって生まれた新政権も短期間のうちに「ねじれ国会」の運営で行き詰まり、新首相の辞任が日本のためだという主張が再び新聞やテレビをにぎわせる。

悲観的には違いないが、可能性の高いシナリオだと私は思う」

「超党派で緊急の課題に取り組むべきときに首相退陣を求め、大連立の名の下で権力闘争と合従連衡を模索する。何をやっているんだ。そう思わずにはいられない」  ということです。
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全くその通りです。

全文を紹介できないのが残念です。


ここ数日、民主党幹部が菅さんにいつ辞めるんだと迫っているとニュースで伝えられています。

これを見ていると、敵国から「お前の国の王様を討ち取ったら、我が国が友好国になってあげるよ」と言われ、大臣たちが王様の首を狙っているように見えます。

敵国は、大臣が王様を亡きものにしたら、言ったように友好国になってくれるでしょうか。

どうも違うように思います。

前言をひるがえし、攻撃をしてくるのではないでしょうか。

自民党は、菅さんが首相を辞めたら、絶対に大連立を組んで、いろいろな法案を通すと確約したのでしょうか?

新しい首相が大揉め(長い期間がかかるように思います)の末に誕生しても、「やはりこの人ではリーダーシップがない」と言い出しそうです。


政治記事と言えば、今朝の朝日新聞朝刊の一面の「民主、4カ月延長提示」、2面の「再生エネ法 首相執着」という記事には、両方とも書いた記者の名前が書かれていませんでした。

他の記事は、かなり小さな記事でも、ちゃんと書いた記者の名前が書かれています。

夕刊では、どうでしょうか。

今日の夕刊1面の「会期延長幅 最終調整へ」、2面の「税と社会保障「週内決着」」の記事は、記者名がありません。

他の記事には、「スーダンで非武装地帯」「薬害、中学生向けに冊子」というような記事にも(ナイロビ=記者名)(記者名)がそれぞれ文末に入れられています。

大きい政治記事を書かれている方は、新聞を代表するような意見を述べているのですから、名前を入れられてはいかがでしょうか。


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建設業界: 被災3県(岩手、宮城、福島)で復興バブル 大工、外壁・屋根の職人が足りない 瓦会社も?

2011年06月19日 22時13分37秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「被災地 再建ラッシュ 受注年内分埋まる 大工・職人・・・「人手が足りない」」という記事がありました。

東日本大震災の3被災県(岩手、宮城、福島)では、建設業界がバブル状態で、大工や職人を求めているのだそうです。

「被災3件で特需が始まった。3月は全く動きがなかったが、4月から新規の戸建住宅の受注は右肩上がり」(大手メーカーの担当者)

新規受注件数では、「積水ハウス」が3県で前年比2割増です。
リフォームでは、「東北ミサワホーム」が前年比2.5倍となりました。

地元の中小企業者も、たくさんの依頼を抱えています。

「大工や外壁、屋根などの職人がどこも足りない。ほかの元請と掛け持ちでやっている人も。暇な職人がいたら教えてほしい」(東松島市の建築工事現場の責任者)

石巻市の建設現場では、県外ナンバー(品川、大阪、札幌、鹿児島、長崎、三重など)の車ばかりが止まっていて、

「沖縄や大阪、北海道など各地から作業員が派遣されている」(宮崎市から配線工事に来た下請け業者の男性) ということです。
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もう建設ラッシュが始まっているのですね。

記事には、この「特需」をめぐって地元業者と大手業者が競争しているとも書かれていました。

建築関係で技術を持っている人なら、日本全国から駆けつけて役に立てるのではないでしょうか。


外壁、屋根の職人さんを求めていて、それぞれ分かれている様子です。

建築のことは分からないので、「外壁 屋根 職人」で見てみました。
宣伝のための各社のサイトがずらりと出てきました。


「屋根・外壁塗装工事の専門職人店」「外壁塗装・屋根塗装」という表現が多く、塗装の技術のようです。
屋根については「屋根工事」としている業者さんもありました。


外壁、屋根の職人さん、具体的にどういうことをするのでしょうか?

「外壁」で検索すると、外壁の画像があり、要するに家の内部の壁は内壁、それを外観から見た部分が外壁なんですね。

「外壁塗装とは」では「外壁塗装とは - はてなキーワード」が最初に出てきました。
(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%B0%CA%C9%C5%C9%C1%F5参照)

足場を作り、外壁の汚れを高圧洗浄などできれいにし、乾燥させ、リフォームの場合は各種ローラー、新築の場合は吹き付け等で仕上げるとありました。


「屋根工事とは」で検索すると「屋根工事とは - リフォーム用語 Weblio辞書」がありました。
(http://www.weblio.jp/content/%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E5%B7%A5%E4%BA%8B参照)

屋根に関する工事で、瓦やコロニアルの葺き替えや屋根替えがある  とありました。


専門の方にとっては当たり前のことも、素人には未知の世界で、家一軒建てたりリフォームするのにも、いろいろな職人さんが関わるのだと驚きました。

瓦と言えば、関東のほうでも震災では瓦屋根の一部が壊れたお宅が多数あり、青いビニールシートをかけてしのいでいらっしゃいました。

職人さんは限られているので、順番が来るまでが長かったと聞きました。

瓦を製造している会社も、今回は需要があったのではないでしょうか。



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トヨタ、日産、ホンダ: 6月は生産正常 ルネサスエレクトロニクス(世界シェア4割)の茨城工場復旧

2011年06月15日 21時38分14秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「自動車国内生産 回復基調が鮮明」という記事がありました。

トヨタ、日産、ホンダの自動車業界は、6月からほぼ通常ベースの生産ができ、予想よりも早く回復したのだそうです。

自動車業界は、震災で部品工場が被害を受け、部品不足におちいっていました。

トヨタと日産は、すでにほぼ通常の生産に戻っています。

ホンダは、国内生産の正常化は当初8月を予測していたのですが、
「国内な6月下旬、海外は8~9月にかけてほぼ正常化する」(ホンダの池史彦専務執行役員)

これら早い回復の理由の一つに、「ルネサスエレクトロニクス」(自動車用半導体大手)の茨城県内工場の復旧があります。

「一番厳しかった電子部品が想定より改善した」(池専務執行役)

各社とも、年度の後半は、世界生産が回復する予定とのことです。
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日本の基幹産業が、もうほぼ完全に以前のレベルの生産に戻ったとは、驚きです。

部品工場、「ルネサスエレクトロニクス」、関係者の方々の「1日も早く」という努力が実ったのでしょう。


「ルネサスエレクトロニクス」は、震災直後に、「日本の主要な自動車メーカーに自動車用半導体を提供している会社が被災したので、日本の自動車業界にとって大きな痛手だ」と報道されていました。

どんな会社なのでしょう。



「ルネサスエレクトロニクス」で見てみると、

「ルネサスエレクトロニクス」社のホームページが最初に出てきました。
(http://japan.renesas.com/index.jsp参照)

トップページに、赤い折鶴の写真とともに「御礼」の文章がありました。

被災しました那珂工場の復旧に際しては、幅広い多くの皆様から絶大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
皆さまからのご支援のおかげをもちまして、当初の想定より早く復旧の目処を立てることができました。


「会社案内」「事業紹介」には、
「マイコン」「システムL SI 」「アナログ&パワー半導体」の3事業を提供する

と書かれていました。


「ルネサスエレクトロニクスは那珂工場復旧の1カ月前倒しに反応し急続伸‎」という財経新聞(6月15日)の記事もありました。
(http://www.zaikei.co.jp/article/20110613/74042.html参照)

同社の那珂工場は、自動車用マイコンでは世界シェア4割を握り世界の自動車産業のサプライチェーン(供給網)を左右する基幹工場と位置付けられ

とあり、世界シェア40%の会社であることが分かりました。


「「ほっとした」――ルネサスが生産再開の那珂工場を公開‎」というEE Times Japan(6月14日)の記事では、
(http://eetimes.jp/ee/articles/1106/14/news013.html参照)

経済産業省/産業技術総合研究所/自動車工業会/同社株主・関連企業(約40社)/建設・プラント関連企業(約50社)/半導体・部材関連企業(約60社)/装置・IT関連企業(約200社)が、工場再開のために尽力した

延べ約8万人、4月初旬には1日に約2500人が動員された。

とありました。


1企業の復興のために、官民(しかも他業種からまで)挙げて協力したとは、いかにこの会社が自動車ひいては日本の産業で重要であるかが分かると感じました。


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川島永嗣選手: 6カ国語を話すゴールキーパー 独学・自分からしゃべる 若手に語学学習支援も

2011年06月14日 21時16分09秒 | 新聞
今日の朝日新聞夕刊に、「戦士のほっとタイム 川島永嗣 サッカー」という記事がありました。

有名なスポーツ選手に、試合での心がけ、得意分野について語ってもらうコーナーです。

サッカー日本代表のゴールキーパー、川島永嗣選手は6カ国語を話すことができ、勉強は独学で、自分から他の選手に話しかけていくことが大切なのだそうです。

川島選手は、現在、ベルギーで活動しています。

アジア人のゴールキーパーが、ヨーロッパで活躍した前例がありませんでした。

ヨーロッパで活躍しようと思ったら、語学は重要だと考えるそうです。
周囲の選手とのコミュニケーション、監督の意図を理解するには、語学は前提です。

川島選手は、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語を話すことができます。

勉強方法は、独学で、学びたい言葉の本を買って勉強したり、音楽を自分なりに訳したり、映画のDVDを英語字幕で見たりしました。

実際に人の輪に入るのは、勉強するのと別次元ですが、自分から話すことで相手も理解しようとしてくれます。

「自分からしゃべることがすごい大事です」ということです。
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今日の読売新聞に、川島選手の記事がありました。

「英・伊語話すGK川島ら、選手の語学習得支援」
(http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110614-OYT8T00241.htm参照)

川島選手たちが中心となって、6月13日に、スポーツ選手に語学学習をサポートする活動を始めたのだそうです。

「言葉ができないことで成功できないのはもったいない。海外に出る日本人アスリートが言葉の壁を乗り越えて、もっと増えれば」と、

海外をめざす選手や学生に、外国語習得ソフトを提供する  ということです。


この情報を、朝のテレビニュースで聞き、「(どや顔で有名な)川島選手は、語学も得意なんだ」と驚きました。

スポーツ選手と語学ペラペラというのは、今まで別のグループの印象があったので、その2つができれば相当有利だと思いました。

ちょうど朝に、「川島選手はどうやって6カ国語ペラペラになったのだろう」と考えていたので、その答えが夕刊に書かれていて、喜んで読みました。

独学でそこまでできるんですね。

しかも、オランダ語などはかなり複雑なので、当のオランダ人も英語や他の言語も使ったりしていると聞く言語です。

英語のレベルも、朝のニュースではバイリンガルの女子アナがネイティブスピードで質問するのに、流暢に(しかも的確に)答えていらっしゃいました。


川島選手の語学学習支援とは、具体的にどうするのでしょう?

「川島選手 語学学習支援」で見てみると、

グローバルアスリートの公式ホームページ「川島永嗣選手と語学」が最初に出てきました。
(http://www.globalathlete.jp/?cid=200_nbr_ga&gclid=CLDI25mstakCFVCApAodImbIMA&wapr=4df74d09参照)

6月13日(月)に活動を始めたばかりのホームページで、ツイッターやfacebookもやっています。

川島選手のメッセージがあり、「異文化の中で良いプレーをするには、思ったことをパッと言えたほうがいい」という趣旨の文章があります。

「プロジェクトの概要」「グローバルアスリート」の項をクリックすると、

選ばれた(クリアしてほしい基準が示してあります)選手に、語学学習を段階ごとにサポートするシステムでした。

「お問い合わせ」に連絡用のメールアドレスがあり、興味のある方はコンタクトを取ることもできそうです。


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景気がいい業種: 自動車、事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクス 「会社四季報」夏号

2011年06月13日 21時25分01秒 | 新聞
今日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 今季の業績予想 上期と下期で様変わり」という記事がありました。

東洋経済の「会社四季報」編集部が、夏号が出たのを受けて各業界の業績を解説してくれています。

この1年を上期と下期で見ると、下期に急回復をしている業界がめだつのだそうです。

6月13日に、「会社四季報」夏号が発売されました。

この冒頭部分を読むと、全体感がよく分かります。

金融業を除く全産業の2012年3月期営業利益(東洋経済予想)は、前期比で7.6%でした。
2011年3月期(リーマン・ショックの影響が消えた)は、前期比48.4%でした。

今期が減益になるのは、当然とも言えます。

しかし、この1年を上期と下期で見てみると、下期の回復ぶりは目を見張るものがあるそうです。

上期の営業利益は、前年同期比30%減で、26業種中21業種が減益でした。
下期の営業利益は、前年同期比18%減で、26業種中24業種が増益だったのです。

自動車(日本の基幹産業)は、上記は前期比73%減(業種別で下から2番目)でした。

下期は、前期比64%増と大躍進です。

他に、事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクスの回復はすばらしいそうです。

「直接被害、供給網寸断、節電をこなしての急回復。艱難(かんなん)、企業を玉にす、でしょうか」ということです。
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そんなに業績が良くなっている業種が多いとは意外でした。

震災、節電のせいでいまひとつだろうと思っていました。


「上期」「下期」というのは、それぞれ何月から何月を意味するのでしょう?

「上期とは」で見てみると、

「上期 とは - コトバンク」が最初に出てきました。
(http://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%9C%9F参照)

会計年度などで、1年を2期に分けたときの、前半の6か月。上半期(かみはんき)。⇔下期(しもき)。 とあります。
「上半期」のことなのですね。


2番目には、「上半期とは何月~何月のことですか? - Yahoo!知恵袋」が出てきました。
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212605232参照)

企業の業績などで使う場合は

期首1日目から6ヶ月後まで 上半期
その翌日から決算日まで 下半期

となるため、企業の決算日により異なります。

ちなみに法人について4月1日を期首とし、3月31日に決算をしなければいけないという決まりは無いので、それぞれの企業により上半期・下半期の認識は異なります。

これを読むと、4月1日~9月30日を上期、10月1日~3月31日を下期としている企業が比較的多いということになりそうです。


「事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクス」とは具体的にどういう会社が該当するのでしょう?

コンピューターがよく売れているというのは、以前の記事で知りました。

「アパレル・娯楽用品」で検索すると、「アパレル・娯楽用品の一覧 | 業種検索 | マーケット情報 | 楽天証券」が出てきます。
(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/category/5010.html参照)

パチンコや自転車もこの分類に入るようです。
しかし、残念ながら、どの分野のどの会社が増益なのかは、今回は分かりませんでした。

具体的にもっと詳しいことが知りたいと思いました。


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新島八重: 2013年のNHK大河ドラマ 福島出身で「幕末のジャンヌ・ダルク」 被災応援プロジェクト

2011年06月12日 21時19分34秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「13年の大河は新島襄の妻 NHK 被災・福島を舞台に変更」という記事がありました。

NHKは、2013年(再来年)の大河ドラマを、福島出身で「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた新島八重にすることに決めたのだそうです。

当初の予定を急遽変更し、「被災地を元気づけたい」と福島を舞台にした作品にしました。

主人公の新島八重は、兵学で藩(会津藩)に仕える家に生まれます。

戊辰戦争で銃を持って戦ったという逸話から「幕末のジャンヌ・ダルク」とも呼ばれるそうです。

のちに京都で新島襄(同志社大学の創設者)と結婚します。

タイトルや配役は、決まり次第、発表の予定ということです。
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NHKの大河ドラマに選ばれるということは、俳優さんにも地元にも大きな宣伝効果があります。

ドラマが放送される2013年には、すっかり落ち着いていて、ドラマに関連する場所を観光できたりできるといいなと思います。


新島八重さんという方は知らなかったので、見てみると、

「活躍した福島県の女性たち:データ-新島八重-」というサイトがありました。
(http://www.f-miraikan.or.jp/data/women/womenpage/women2.html参照)

福島県男女共生センターの「女と男の未来館」ホームページの一部です。

旧姓は山本、お父さんはお母さんの婿養子であったこと、戊辰戦争では戦死した弟の遺品を身に着けて戦ったこと、会津藩は負けてしまったので京都へ行き、そこで新島襄と会い、晩年は「同志社のおばあ様」と呼ばれ、葬儀は同志社葬であったことなどが書かれていました。

どんな方の脚本で、どんな俳優さんが演じられるのか、楽しみです。


もっと詳しいことが知りたいと「NHK 大河ドラマ 2013」で検索してみたところ、

朝日新聞の記事が最初に出てきて、ニュースとして報じているのはここだけのようです。

2番目に「NHK大河ドラマは、2013年で放送開始50周年を迎えますが、何か特別な ...」というサイトが出てきました。
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1334274278参照)

Gooの質問コーナーに、2013年は「大河ドラマ放送開始50周年」にあたるので、何か企画はあるのでしょうかという質問でした。

2009年12月に出され、回答も来ています。

このところ戦国と幕末ものが続いたので、他の時代になる可能性もあるのでは(質問者)
いずれにせよ豪華キャストになるでしょう(回答者)

という内容でした。

2013年は、大河ドラマ50周年の年だったのですね。
そんなに長く続いているとは。そういえばものごころついたときには大河ドラマは毎年やっていました。

ドラマがうまくいき、それによって福島によい効果がもたらされますよう、願っています。


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野田佳彦財務相: 次期総理の有力候補 小沢派容認 なぜ今、首相を替えなければならないのですか

2011年06月11日 20時32分12秒 | 新聞
今日の新聞に、「野田氏、代表選に意欲 「脱小沢」見直し表明」という記事がありました。

菅さんの次の総理は誰になるかという問題で、現在のところ野田財務相が有力視されていて、この方は小沢派容認なのだそうです。

野田佳彦財務相は、6月10日の記者会見で、「脱小沢」路線を見直すべきだとの考えを示しました。

「誰かから脱する、誰かを除くというのは不毛だと思う。一番越えなければいけないのは怨念の政治だ」

小沢グループを含めた党内を融和させることで、党代表選への意欲を示しました。

蓮舫行政刷新相(野田さんに近い)らも、6月10日に国会内で会合を開きました。

「野田氏はまず財務相としての職責をまっとうすべきだ」との認識で一致したということです。
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今日は3月11日の震災から3カ月目になる日です。

震災から3カ月経ったときの一番の話題が、「次の首相が誰になるか」だとは予想していませんでした。

どうしてこういう流れになったのでしょう。

本来なら、震災の復旧と復興に一番本腰をいれなければいけない重要な時期です。


自民党の谷垣さんが、菅さんに対し、「あなた以外だったら、誰とでも新体制を作る工夫ができる」と発言しました。
(ずいぶん極端なもの言いをされる方だという印象を持ちました)

小沢グループも、同じ民主党でありながら、自民党と組んで脱小沢をとなえる菅さんを辞めさせようと動きました。


私たち国民は、それほど菅さんを辞めさせてたいとは思っていません。

そりゃ、委員会を次々に作って、実行が遅いというのは認めます。

しかし、私利私欲ではなく、彼なりに一生懸命やっていることは理解できます。


今、国会議員の頭の中は、被災地のことよりも次の総理に誰がなるかでいっぱいでしょう。

どうして今、首相を替えなければならないのでしょうか。

首相が替ったら、やっと今まで決まり進んできたこともまたやり直しになるのではないでしょうか。

(前任者のとおりだったら、新任の意味はなく、自分のカラーを出したいでしょうから)

野田さんが小沢派を容認するということは、本来なら反乱を起こした小沢派全員を党員資格停止か除籍にしてもよいのに、また小沢派に大甘ということになりそうです。

個人的には、少なくとも2011年いっぱいは首相の交代はなしでいってもらいたいと思っています。


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震災義援金: 総額2,500億円 被災者に渡ったのは15% 全壊35万円→100万円程度に 手渡しは危険

2011年06月07日 21時40分48秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「義援金 まだ被災者に15%」という記事がありました。

東日本大震災に寄せられた義援金は約2,500億円になり、全壊は100万円程度になりそうですが、実際に渡ったのは15%なのだそうです。

義援金配分割合決定委員会(堀田力会長、義援金の配分を決める)が、6月6日に開催されました。

日本赤十字社、共同募金会、被災した15都道府県の代表が集まり、話し合いました。


第一次配分(823億円)と第二次配分(1691億円)を行い、両方とも被害の程度で金額を決めることになりました。

第一次配分は、

死亡・行方不明   35万円(1人につき)
住宅全壊・全焼   35万円(一戸あたり)
住宅半壊・半焼   18万円(一戸あたり)
原発30キロ以内  35万円(一戸あたり)

第二次配分は、第一次配分と同じ割合で支給となりました。

被災者の手元に届いたのは、15%にすぎないことも明らかになりました。

住宅の被害の程度で支給額に差をつけたことが支給の遅れにつながったとの指摘があるとのことです。
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第一次配分が823億円、第二次配分はその約2倍(1691億円)あるので、全壊なら100万円程度を受け取る計算になりそうです。

テレビのニュースなどでは、役場や金融機関が被災したことも、支給が遅れた原因に挙げていました。


3月11日からもうすぐ3カ月、まだ1円ももらっていない人が85%というのは気の毒です。

募金に協力したときには、被災した方たち全員にすぐにもいくらかのお金が届くことをイメージしていました。

今後の課題として方法を考える必要があると思います。


「義援金」をめぐっては、どういう話題があるのだろうと見てみました。

「夏に向け避難住民「とにかく早く!」冷蔵庫、扇風機、義援金」というJ-CASTニュースの記事(6月7日)がありました。
(http://www.j-cast.com/tv/2011/06/07097692.html参照)

羽鳥慎一さんが、被災地の方に「いまなにが必要ですか」と質問したところ、

「体育館に避難しているが、なかはもう30度ぐらいになっている。食中毒が心配で冷蔵庫とか、扇風機とか、あと空調設備」
「(義援金が)なるべくはやくほしいですね」

と答えられたということです。


「日本ユニセフ協会「震災義援金は全額使わず、アフリカとかに回すから」というブログ(3月19日)もありました。
(http://hamusoku.com/archives/4323824.html参照)

ユニセフが、寄せられた義援金はある程度以上はアフリカなどに寄付すると発表したと指摘してありました。

そうなのでしょうか。

「ユニセフ」のホームページを見てみると、
(http://www.unicef.or.jp/osirase/back2011/1103_12.htm参照)

該当するページの文章が、紹介されたものとは後半部分が変わっていて

「当協会でお預かりした東日本大震災緊急募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます」

となっていました。

いろいろな機関が、試行錯誤で進んでいるという印象を受けました。


家もない、仕事もない方々が、義援金をほとんどの方が受け取っていないというのは大変です。

今回は、金融機関振り込みでなく、現金手渡しでもいいのではないかとも考えましたが、やはり金額が大きいので現金は危険かもしれないと思いました。


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