昨日の「アンビリーバボー」(フジ、午後7:57-)を見ました。
「ある夫婦の愛の形」と、映画「まぼろしの邪馬台国」のモデルとなった宮崎康平さんと和子さんご夫婦の話が紹介されていました。
★奥さんの和子さんは、もともとラジオドラマの声優をしていたそうです。
そこでラジオドラマの脚本家の宮崎康平さんと出会います。
12歳も年上、しかも誕生日が同じと分かり、交際が始まります。
康平さんは、島原鉄道の常務で過労のため失明し、妻と離婚して2人の子持ちの男性でした。
★九州男児の康平さんとの結婚生活は大変なものでした。
作家で実業家の康平さんは、膨大な知識を求めており、そのため和子さんはまだ暗いうちから本を読んで聞かせ、口述筆記をし、家事と子育てをしました。
★諫早島原地区を記録的な集中豪雨が襲い、島原鉄道も被害を受け、その場所から弥生時代の土器が発見されます。
康平さんは学生時代から邪馬台国に興味があり、邪馬台国を探す研究を始めることにします。
和子さんも手作りの九州地図を作ったり、現地に行っての調査に同行したり、『魏志倭人伝』等の古典を音読して支えました。
★康平さんの研究結果をまとめた『まぼろしの邪馬台国』はベストセラーになり、邪馬台国ブームが起こり、2人は夫婦で吉川英治文化賞を受賞します。
--------------
康平さんは62歳で亡くなり、和子さんは79歳で現在もお元気でインタビューに答えていらっしゃいました。
番組の中で、康平さんのお母さんから、「康平さんと結婚したばかりに苦労させるね」と言われたとき、「いえ、康平さんが私を必要としてくださり、私も同じことを目標として生きることができました」と答えられる場面がありました。
現在の私たちからすると大変な生活も、その時代のその人がどう感じるかは、その人にかかっているのかもしれないと思いました。
「ある夫婦の愛の形」と、映画「まぼろしの邪馬台国」のモデルとなった宮崎康平さんと和子さんご夫婦の話が紹介されていました。
★奥さんの和子さんは、もともとラジオドラマの声優をしていたそうです。
そこでラジオドラマの脚本家の宮崎康平さんと出会います。
12歳も年上、しかも誕生日が同じと分かり、交際が始まります。
康平さんは、島原鉄道の常務で過労のため失明し、妻と離婚して2人の子持ちの男性でした。
★九州男児の康平さんとの結婚生活は大変なものでした。
作家で実業家の康平さんは、膨大な知識を求めており、そのため和子さんはまだ暗いうちから本を読んで聞かせ、口述筆記をし、家事と子育てをしました。
★諫早島原地区を記録的な集中豪雨が襲い、島原鉄道も被害を受け、その場所から弥生時代の土器が発見されます。
康平さんは学生時代から邪馬台国に興味があり、邪馬台国を探す研究を始めることにします。
和子さんも手作りの九州地図を作ったり、現地に行っての調査に同行したり、『魏志倭人伝』等の古典を音読して支えました。
★康平さんの研究結果をまとめた『まぼろしの邪馬台国』はベストセラーになり、邪馬台国ブームが起こり、2人は夫婦で吉川英治文化賞を受賞します。
--------------
康平さんは62歳で亡くなり、和子さんは79歳で現在もお元気でインタビューに答えていらっしゃいました。
番組の中で、康平さんのお母さんから、「康平さんと結婚したばかりに苦労させるね」と言われたとき、「いえ、康平さんが私を必要としてくださり、私も同じことを目標として生きることができました」と答えられる場面がありました。
現在の私たちからすると大変な生活も、その時代のその人がどう感じるかは、その人にかかっているのかもしれないと思いました。