朝日新聞の週末beに、「ののちゃんのDO科学 地球はなぜ傾いているの?」という記事がありました。
読者からの質問に、藤原先生とののちゃんが答えるコーナーです。
今回は、長野県の中学2年生の女子からの質問で、「地球はなぜ傾いているの?」です。
地球の地軸の傾きは23.4度なのだそうです。
地球や火星は岩石でできた惑星なので、
最初は、太陽の周りを回っていたちりやガスの円盤の中で、ちりとちりがくっついて固まりになり、
さらに固まり通しがぶつかりあって大きな岩の固まりができた。
大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返された。
岩の固まりが衝突するたびに、地軸の傾きが変わった。
地球ができた後も、月や太陽の引力の影響を受け、たまたま今の状態で落ち着いた
とありました。
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そういうことなんですね、初めて知りました。
「大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返されたと考えられている」
結構、ダイナミックで激しいもののようです。
素人としては、もっとガスの塊がぎゅーっと固められて地球の素ができたのかと想像していました。
岩と岩ががつん、がつんと衝突してできたというのは、その様子が想像でき、興味深いです。
こういうことは、どなたに聞いて分かったのでしょう。
記事の最後に、
「取材協力=小久保英一郎・国立天文台教授、構成=福島慎吾」とあります。
福島さんという記者の方が、小久保教授(国立天文台)に取材をし、記事を書かれたというふうに読めます。
福島記者は、お名前で検索をしたら、twitterをしていらっしゃいました。
科学と医療を担当されているようです。
小久保教授は、「小久保英一郎」さんで検索したところ、
「小久保英一郎 - CfCA - 国立天文台」と国立天文台でのホームページが最初に出てきました。
(http://www.cfca.nao.ac.jp/~kokubo/参照)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻も兼任されていて、天文学は理学部で学べるのですね。
「専門は惑星系形成論。 理論とシミュレーションを駆使して惑星系形成の素過程を明らかにし、多様な 惑星系の起源を描き出すことを目指す」と書かれていました。
惑星系形成論ということは、今回の話題がばっちりご専門ということのようです。
理論とシュミレーションを駆使して というのは、コンピューター(スーパーコンピューター?)を使って研究をされるのでしょうか。
「天文学 コンピュータ」で見てみると、
「世界最速の天文学専用スーパーコンピュータ始動! |国立天文台」という国立天文台のサイトが最初に出てきました。
(http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20130529-cfca-sc.html参照)
2013年5月29日の記事です。
天文学専用の新しいスーパーコンピュータを水沢 VLBI 観測所(岩手県奥州市)に設置し、
その時点で、天文学専用のスーパーコンピュータとして、世界最速 とありました。
クレイ・ジャパン・インクの大規模並列計算機Cray XC30システム(愛称: アテルイ)というのだそうです。
写真があり、青い光を放ってかっこいいです。
これまで、天文学は望遠鏡で遠くの星を観察する というイメージがあったのですが、
スパコンで計算する学問だと聞いて、興味が湧いてきました。
具体的に、どのように研究を進めていくのか(モデルを考えてスパコンで実験する?)知りたいと感じました。
読者からの質問に、藤原先生とののちゃんが答えるコーナーです。
今回は、長野県の中学2年生の女子からの質問で、「地球はなぜ傾いているの?」です。
地球の地軸の傾きは23.4度なのだそうです。
地球や火星は岩石でできた惑星なので、
最初は、太陽の周りを回っていたちりやガスの円盤の中で、ちりとちりがくっついて固まりになり、
さらに固まり通しがぶつかりあって大きな岩の固まりができた。
大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返された。
岩の固まりが衝突するたびに、地軸の傾きが変わった。
地球ができた後も、月や太陽の引力の影響を受け、たまたま今の状態で落ち着いた
とありました。
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そういうことなんですね、初めて知りました。
「大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返されたと考えられている」
結構、ダイナミックで激しいもののようです。
素人としては、もっとガスの塊がぎゅーっと固められて地球の素ができたのかと想像していました。
岩と岩ががつん、がつんと衝突してできたというのは、その様子が想像でき、興味深いです。
こういうことは、どなたに聞いて分かったのでしょう。
記事の最後に、
「取材協力=小久保英一郎・国立天文台教授、構成=福島慎吾」とあります。
福島さんという記者の方が、小久保教授(国立天文台)に取材をし、記事を書かれたというふうに読めます。
福島記者は、お名前で検索をしたら、twitterをしていらっしゃいました。
科学と医療を担当されているようです。
小久保教授は、「小久保英一郎」さんで検索したところ、
「小久保英一郎 - CfCA - 国立天文台」と国立天文台でのホームページが最初に出てきました。
(http://www.cfca.nao.ac.jp/~kokubo/参照)
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻も兼任されていて、天文学は理学部で学べるのですね。
「専門は惑星系形成論。 理論とシミュレーションを駆使して惑星系形成の素過程を明らかにし、多様な 惑星系の起源を描き出すことを目指す」と書かれていました。
惑星系形成論ということは、今回の話題がばっちりご専門ということのようです。
理論とシュミレーションを駆使して というのは、コンピューター(スーパーコンピューター?)を使って研究をされるのでしょうか。
「天文学 コンピュータ」で見てみると、
「世界最速の天文学専用スーパーコンピュータ始動! |国立天文台」という国立天文台のサイトが最初に出てきました。
(http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20130529-cfca-sc.html参照)
2013年5月29日の記事です。
天文学専用の新しいスーパーコンピュータを水沢 VLBI 観測所(岩手県奥州市)に設置し、
その時点で、天文学専用のスーパーコンピュータとして、世界最速 とありました。
クレイ・ジャパン・インクの大規模並列計算機Cray XC30システム(愛称: アテルイ)というのだそうです。
写真があり、青い光を放ってかっこいいです。
これまで、天文学は望遠鏡で遠くの星を観察する というイメージがあったのですが、
スパコンで計算する学問だと聞いて、興味が湧いてきました。
具体的に、どのように研究を進めていくのか(モデルを考えてスパコンで実験する?)知りたいと感じました。