ある40代女性の生活

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沖縄: 昆布消費量が日本一だった

2009年11月09日 08時27分11秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「土曜ナントカ学 うまみがつなぐ昆布文化 消費量日本一だった沖縄県」という記事がありました。

沖縄は、地元で昆布は取れないのですが、長い間、昆布の消費量が日本一だったのだそうです。

昆布が沖縄に紹介されたのは、江戸時代後半のことです。

当時の中国は、ヨウ素を含む食材が乏しく、バセドー病に悩まされていました。
ヨウ素の豊富な昆布は貴重品でした。

薩摩藩は、琉球(沖縄)経由で昆布を中国に輸出し、莫大な利益を上げ、ここで蓄積された資金が明治維新の原動力になったと言われます。

沖縄には、昆布で輸出できない2級品や切れ端が残りました。

どうしたら食べられるかと考えたところから、独自の昆布文化が始まりました。

フードコーディネーターの嘉陽かずみさんは、
「ハレの日にもケの日にも、料理に昆布は欠かせません。内地のように昆布で出汁を取ることはしません。高価な食材ですから、煮るにせよ、いためるにせよ、すべて食べつくします」と説明されます。

豚とたき合わせる場合も、豚に昆布の風味を移し、昆布には豚のうまみを乗せて混然一体にして食べます。

20世紀末までは、1世帯当たり昆布消費量が、圧倒的な全国1位の座を占め続けていました。

沖縄では、沖縄男性の平均寿命が2000年に4位から一気に26位に落ちたことを「26ショック」と言うそうです。

昆布の消費量が減った時期と重なります。

カルシウムや繊維質に富む昆布を中心に、長寿食の見直しも始まったということです。
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沖縄は海に囲まれているのに、昆布が取れないというのは考えていませんでした。
昆布は寒い海で育つのですね。

ヨウ素が不足するとバセドー病になるというのも初めて聞きました。

那覇市の乾物屋さんには、かつお節と並んで、現在も大量の昆布が売られていると、記事に写真が添えられていました。


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11月: 洗濯ものにひそむ蜂 最多

2009年11月09日 07時24分53秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「洗濯物に潜むハチ…被害にご注意」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20091108/c978768ab6195f5cd27c038c34c3d5b9.html参照)。

11月は、洗濯ものにひそむ蜂に刺されるケースが最も多くなる時期なのだそうです。

東京消防庁によると、2006~2008年に東京都内で蜂に刺され救急車で病院に運ばれた人は計965人でした。

主に山の散策などアウトドア活動中の被害が中心で、月別では8月の213人が最も多く、続いて9月181人、7月162人と夏場が大部分を占めています。

10月以降も、月によっては数十件に上ることがあり、東京消防庁内で「夏が終わっても救急搬送が多いのはなぜなのか」と疑問の声が上がりました。

多摩動物公園に問い合わせたところアシナガバチなどは寒くなると巣ごもりする習性があり、洗濯物や布団に隠れることが分かったのだそうです。

2006~2008年にの被害例を初めて詳細に調べたところ、「干したズボンやシャツを着たら刺された」「布団に潜んでいた蜂に刺された」というケースが148件あり、月別では11月が38人と最多で、12月28件、10月21件と続きました。

東京消防庁では、「洗濯物や布団を取り込む際はよくはたき、蜂が付いていないか注意してほしい」と呼び掛けている、ということです。
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秋になると、洗濯ものに虫がついて室内に入ってくることが多いとは、感じていました。

蜂、カメムシ(角ばった緑色で、はたくと臭い虫)、テントウムシ等がくっついてきます。

干したものを着る前に、軽く畳んだ状態にすると、ひそんでいた虫が反応するようです。


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