ある40代女性の生活

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小久保英一郎さん: 「ののちゃんのDO科学」 地軸はなぜ傾いているのか 世界最速のスパコンも

2014年07月06日 22時43分38秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「ののちゃんのDO科学 地球はなぜ傾いているの?」という記事がありました。

読者からの質問に、藤原先生とののちゃんが答えるコーナーです。

今回は、長野県の中学2年生の女子からの質問で、「地球はなぜ傾いているの?」です。


地球の地軸の傾きは23.4度なのだそうです。

地球や火星は岩石でできた惑星なので、

最初は、太陽の周りを回っていたちりやガスの円盤の中で、ちりとちりがくっついて固まりになり、
さらに固まり通しがぶつかりあって大きな岩の固まりができた。

大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返された。

岩の固まりが衝突するたびに、地軸の傾きが変わった。

地球ができた後も、月や太陽の引力の影響を受け、たまたま今の状態で落ち着いた

とありました。
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そういうことなんですね、初めて知りました。

「大きな固まりはいくつもあって、激しい衝突が何度も繰り返されたと考えられている」

結構、ダイナミックで激しいもののようです。

素人としては、もっとガスの塊がぎゅーっと固められて地球の素ができたのかと想像していました。

岩と岩ががつん、がつんと衝突してできたというのは、その様子が想像でき、興味深いです。


こういうことは、どなたに聞いて分かったのでしょう。

記事の最後に、
「取材協力=小久保英一郎・国立天文台教授、構成=福島慎吾」とあります。


福島さんという記者の方が、小久保教授(国立天文台)に取材をし、記事を書かれたというふうに読めます。


福島記者は、お名前で検索をしたら、twitterをしていらっしゃいました。
科学と医療を担当されているようです。


小久保教授は、「小久保英一郎」さんで検索したところ、

「小久保英一郎 - CfCA - 国立天文台」と国立天文台でのホームページが最初に出てきました。
(http://www.cfca.nao.ac.jp/~kokubo/参照)

東京大学大学院理学系研究科天文学専攻も兼任されていて、天文学は理学部で学べるのですね。

「専門は惑星系形成論。 理論とシミュレーションを駆使して惑星系形成の素過程を明らかにし、多様な 惑星系の起源を描き出すことを目指す」と書かれていました。

惑星系形成論ということは、今回の話題がばっちりご専門ということのようです。

理論とシュミレーションを駆使して というのは、コンピューター(スーパーコンピューター?)を使って研究をされるのでしょうか。


「天文学 コンピュータ」で見てみると、

「世界最速の天文学専用スーパーコンピュータ始動! |国立天文台」という国立天文台のサイトが最初に出てきました。
(http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20130529-cfca-sc.html参照)

2013年5月29日の記事です。

天文学専用の新しいスーパーコンピュータを水沢 VLBI 観測所(岩手県奥州市)に設置し、
その時点で、天文学専用のスーパーコンピュータとして、世界最速 とありました。

クレイ・ジャパン・インクの大規模並列計算機Cray XC30システム(愛称: アテルイ)というのだそうです。

写真があり、青い光を放ってかっこいいです。


これまで、天文学は望遠鏡で遠くの星を観察する というイメージがあったのですが、

スパコンで計算する学問だと聞いて、興味が湧いてきました。

具体的に、どのように研究を進めていくのか(モデルを考えてスパコンで実験する?)知りたいと感じました。


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