昨日の朝日新聞に、「FIRST STEP 石原良純さん 時間を無駄にせず 無駄なことをしよう」という記事がありました。
気象予報士、俳優として活動している石原良純さんが、新入社員や学生生活を始めた人へのアドバイスをされていました。
「幅広い活動の礎は、どう築かれたのですか?」の質問に、
「自分に何が必要か、何をすべきかなんて若いうちはわからない。だから、無駄なことをしなさいと伝えたい。今の若者は損得勘定が働くから、理不尽なことを受け入れられないんだよね」
「付き合いで飲みに行く」「必要のない勉強」は、自分にとっては心地よくない時間かもしれないが、そこで得た知識や人間関係が10年、20年後に役立つこともある。
そのときは無駄だと思っても、それが自然と自分の引き出しを増やすことにつながると石原さんは考えるそうです。
また、新生活では出会いも増え、自分が怖いと思う「目上の人」と積極的に付き合うことも勧めます。
大事なことは、どう付き合い、どれだけ吸収できるかで、頑固な教授や気難しい取引先など、出会う機会はたくさんあるはずです。
気象予報士になったのは、「お天気の森田さん」から「やってみたら」と、一冊の教本を薦められたのがきっかけです。
「要は手を出すか、出さないか。そもそも熱中できることなんて、いつ見つかるというものではありませんからね。もしかしたら一生見つからない人だっているかもしれない。だからこそ、エネルギーを向ける先はどこでも構わないじゃないかな」
若いころは勉強したいなどとは思わなかったという石原さんですが、天気予報に携わっていくうちに、温暖化、食糧、エネルギーと環境問題にも興味を持ち、勉強し始めました。
何かをかたちにしようというものではなく、とにかく「気になるから」です。
勉強してくうちに、本はすごいと思うようになりました。
「著者の知識や経験をまとめた虎の巻なんだから。どうしてもやることがなければ、本を読むだけでもいいと思う。そこから何か見つかるかもしれないしね」
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記事は、「どんなことでもいい、まずは手を出してやり抜くこと、無関心のまま敬遠していては、何も見えてこない」と締めくくられていました。
何かを熱中してやってみようと意欲が湧くようなお話で、フレッシャーズではない身でも、やる気が刺激されました。

気象予報士、俳優として活動している石原良純さんが、新入社員や学生生活を始めた人へのアドバイスをされていました。
「幅広い活動の礎は、どう築かれたのですか?」の質問に、
「自分に何が必要か、何をすべきかなんて若いうちはわからない。だから、無駄なことをしなさいと伝えたい。今の若者は損得勘定が働くから、理不尽なことを受け入れられないんだよね」
「付き合いで飲みに行く」「必要のない勉強」は、自分にとっては心地よくない時間かもしれないが、そこで得た知識や人間関係が10年、20年後に役立つこともある。
そのときは無駄だと思っても、それが自然と自分の引き出しを増やすことにつながると石原さんは考えるそうです。
また、新生活では出会いも増え、自分が怖いと思う「目上の人」と積極的に付き合うことも勧めます。
大事なことは、どう付き合い、どれだけ吸収できるかで、頑固な教授や気難しい取引先など、出会う機会はたくさんあるはずです。
気象予報士になったのは、「お天気の森田さん」から「やってみたら」と、一冊の教本を薦められたのがきっかけです。
「要は手を出すか、出さないか。そもそも熱中できることなんて、いつ見つかるというものではありませんからね。もしかしたら一生見つからない人だっているかもしれない。だからこそ、エネルギーを向ける先はどこでも構わないじゃないかな」
若いころは勉強したいなどとは思わなかったという石原さんですが、天気予報に携わっていくうちに、温暖化、食糧、エネルギーと環境問題にも興味を持ち、勉強し始めました。
何かをかたちにしようというものではなく、とにかく「気になるから」です。
勉強してくうちに、本はすごいと思うようになりました。
「著者の知識や経験をまとめた虎の巻なんだから。どうしてもやることがなければ、本を読むだけでもいいと思う。そこから何か見つかるかもしれないしね」
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記事は、「どんなことでもいい、まずは手を出してやり抜くこと、無関心のまま敬遠していては、何も見えてこない」と締めくくられていました。
何かを熱中してやってみようと意欲が湧くようなお話で、フレッシャーズではない身でも、やる気が刺激されました。

