ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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アビトワさん: 20歳出産→27歳マラソン優勝

2009年11月17日 08時26分18秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 横浜国際マラソンで初代女王になった インガ・アビトワさん(27)」という記事がありました。

11月15日(日)の横浜女子マラソンで優勝したのは、19歳で結婚、20歳で出産した27歳のロシア女性だったそうです。

アビトワさんは、モスクワから1000キロ離れたノボクィビシェフスクという小さな町で生まれました。

11歳から陸上競技を始めました。

ノボクィビシェフスクは、大陸性気候で、夏は40度前後、冬は零下40度になることもあります。

11月15日のマラソンは、20度前後とやや暑い気温でしたが、厳しい気候で育った体には影響がありませんでした。

2002年に結婚し、翌年、20歳のときに長男のエゴールくんを出産しました。
早い時期に子どもを産み、競技を続けるというロシアのママさん選手の伝統にならいました。

「競技生活を終えてから出産しようとすると、体にどんな変化が起きているか分からない。コーチは『いい時期に産んだね』と言います」

出産後、記録は急に伸び始めました。
自分のためだけでなく、誰かのために頑張る喜びを知りました。

競技を離れると、家庭的なタイプなのだそうです。

夫は「料理は上手だし、子育てもしっかりやってくれる。最高の妻です」と語ります。
刺繍が趣味で、家や合宿先でこつこつと続けます。

トラック競技では、北京オリンピックで6位等、活躍していましたが、マラソンではなかなか実績を上げることができずにいました。

「マラソンは成熟した選手が取り組む種目。無理しちゃいけない。いつかいい時が来る」と、コーチから言われてきました。

陸上競技を始めて17年目で、その時期が来た、ということです。
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若い時期に結婚、出産をし、競技(仕事)を続ける環境がロシアにはあるのでしょうか。

これが可能であれば、結婚、子育て、仕事ができそうです。


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まど・みちおさん: 100歳 今も「新しいこと」

2009年11月17日 07時57分46秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「まど・みちおさん 100歳 ぞうさん作詞者 今月新詩集「新しいことできる」」という記事がありました。

詩人でぞうさんの作詞者のまど・みちおさんが、昨日の誕生日で100歳になられ、今でも「何か新しいことができるのでは」という気持ちで暮らしていらっしゃるのだそうです。

昨日、11月16日はまど・みちおさんの100歳の誕生日でした。

まどさんは、童謡「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」の作詞者としても知られる詩人の方です。

昨年末、腰を痛めたのを機に入院し、東京都内の病院で療養中です。

「物忘れがひどいし、考えることが長続きしない」と言われますが、毎日、日記を書き、抽象画を描いていらっしゃいます。

「何か新しいことができるんじゃないかと、いつも必ずそれを思っています。自分の世界は、空間的にも時間的にもごくささやかだけれども、生かしていただいている限り、その中には必ず何か新しいものがあるはずだという考えを持ち続けております」

今月、2冊の新作の詩集が出版されました。
『100歳詩集 逃げの一手』と『のぼりくだりの・・・』です。

画家としてのまどさんの絵画は、まどさんが9歳まで過ごした周南市の美術博物館(山口県)が、約300点を展示しています。

1960年代の作品を中心に、12月27日までの展示とのことです。
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日記を書く、絵を描く、新しいことに挑戦する気持ちを持つ、感謝の気持ちを持つという元気で長生きされる方の共通点を実行されています。

100歳で、しっかりした自分の考えで行動できるのは、すばらしいことだと思います。


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