ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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雑学王: 柳原可奈子さんクイーン

2008年07月31日 06時50分14秒 | テレビ
昨日の「クイズ雑学王」(テレビ朝日、午後7:54-)を見ました。

防災特集で、知らないことが多かったです。

元編集者の山田五郎さんと、高木美保さんが、最後まで正解率が高く、よく知ってらっしゃるなと感心して見ていました。

がれきに人が埋まっているのを探す二酸化炭素検知器に、もうひとつ機能がある等、興味深かったです。

一番最後の問題は、白いタブレット状の防災グッズで、これにスプーン2杯の水をかけると使えるという問題でした。

何だろうと分からないでいたら、柳原可奈子さんが正解されて、正解が1人だけだったので、ポイントがたくさんついて、雑学クイーンになられました。

山田五郎さんも同点だったので、雑学キングです。

クイズ番組は、まだまだ知らない世界がたくさんあることを教えてくれます。

柳原さんが、考えている最中に、口をきゅっと片方に寄せていらっしゃるのが、かわいかったです。

イチローさん3000本: 安定の秘訣は?

2008年07月31日 06時25分52秒 | 新聞
イチローさんが日米通算安打3000本を達成されました。

王さんが2786本代、長嶋さんが2471本(大卒)だったと聞くと、すごい記録なのだなと思います。

イチローさんは、いつも安定して、コンスタントというイメージがあります。

どうしてあんなに安定していられるのでしょう?

昨日の朝日新聞夕刊の16面に「イチローは変わらない 17年一貫準備怠らず」とあります。

昨年9月30日にシーズンが終わってから、今年のシーズンまでにイチロー選手が完全休養をしたのは、昨シーズン終了直後の5日間だけだったと書かれています。

悔いを残さないように、最善の準備を怠らない。この姿勢は、オリックス時代から見事なほど一貫しています。

一時期、筋力を上げるため意識的に増やしたことはありますが、大リーグに来てから体重は75キロ前後のままです。

オリックス時代からイチローの体をケアする球団の森本貴義トレーナーは「20代から30代にかけて人の体は変わっていくが、イチローの体はほとんど変わらない。練習量を増やし、練習の質を上げることで維持している」と話していらっしゃいます。

通常、午後7時過ぎにナイトゲームは始ります。試合の約4時間前にチームの練習がスタートしますが、イチローはその1時間前には球場に来て体を動かし始めます。これは渡米1年目から変わりません。
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自己管理ができる方は、すばらしいと思います。

奥さんは、元TBSアナウンサーの福島弓子さんです。食事等、どのようにされているのでしょう。

また、日本球界で唯一3000本安打を記録し、3085本安打の張本 勲さんが、「あっぱれだ、極意だ」と称賛されている姿勢も見事です。

朝日五輪記事: 負けん気「おまわりさん」

2008年07月30日 06時42分32秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊スポーツ欄に、「負けん気「おまわりさん」」という記事がありました。

「スポーツ人物館」北京五輪代表編シリーズで、射撃代表の松田知幸さんを紹介するものです。

松田さんは、神奈川県警所属で、高校時代はバレーボール部に所属されていました。

お父さんも警察官で、憧れて警察官になり、交番勤務も12年間されたそうです。
ひったくりを捕まえたこともあるとのことです。

県警に入ってから射撃と出会い、現在は県警警務部教養課所属です。

昨年5月に五輪代表に決まり、今年5月にはW杯ミュンヘン大会で初優勝もされました。

練習が忙しくて、どこにも連れて行けなかった奥さんと2人の息子さんも、北京には一緒に行かれるそうです。
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射撃は警察関係の方が多いですね。以前読んだ女子代表の方も警察時代に射撃をされ、退職したら練習の機会を作るのが大変だったと書かれていました。

このように、日頃目にする機会の少ない競技の代表のことを紹介してくださると、大変興味を持ちます。

松田さんは、男子50メートルピストル60発と、10メートルエアピストル60発に出場されるようです。

注目して応援したいと思います。

理工系にビジネスの視点を

2008年07月30日 06時17分30秒 | 新聞
工学博士でもある知人が、「高校時代は成績のいい生徒は理系に行くのに、社会人になってみると文系の人間が世の中を牛耳っているなぁ。外国では胡 錦濤首席等理系出身の人が国のトップになっている国もあるのに」と言っていました。

胡 錦濤さんは、清華大学水利工程系卒業で、水力発電所の技師をされていたようです。

どうして理工系の人が、逆転されてしまうのでしょうか。

戦略、作戦、「売る」といったビジネスの視点の有無があるのではないかと思いました。

1.昨日のNBonline(日経ビジネスオンライン)No.558に、常盤文克さんの「新・日本型経営を探る」シリーズの「「いいモノを作った」思いをどう伝えるか」という記事がありました。

常盤さんは、前・花王会長で、現在は東京理科大学大学院客員教授をされている方です。

日本のモノづくりを語るときに、「いいモノを作れば売れる」といった論調がしばしばあります。モノを「売る質」については、あまり議論されることがありません。

モノの作り手が売る行為に心を砕かなくなれば、お客にはモノは届きません。

と書いていらっしゃいます。

2.昨日の朝日新聞の声・主張欄に、「博士研究員 就職難が招く科学技術の危機」という榎木栄介さんの文章がありました。

理工系の博士号取得者の4人に1人が任期付きの研究員になり、契約社員のように不安定な立場で働いていて、その数は1万5千人を超える。

もっと博士研究員の能力が社会に有効活用されることを願う

というものでした。

3.結果

物作りの技術は一流なのですから、その人たちに「売る」という視点が備われば、鬼に金棒になるのではないでしょうか。

ビジネスセンスは、経済学部に行かなくても、ビジネス書を読み、セミナーを受けることで、かなり吸収でできると思います。

大学在学中にも、社会に出てからも、理工系の方はビジネスセンスの有無が大きな差になるのではないでしょうか。




脳脊髄液減少症の女性からコメント

2008年07月29日 11時12分01秒 | Weblog
今朝、ブログを開いたら、脳脊髄液減少症の女性からコメントをいただいていました。

6月20日の「クローズアップ現代:非定型うつ病の増加対策」という記事に、「非定型うつ病とそっくりな症状が出る、脳脊髄液減少症という病で闘病中の患者です。」というお話でした。

非定型うつ病の症状として

  日中は気分がよく、夕方落ち込み、
  自責でなく、イライラして周囲に当たります
  寝ても寝ても満足しません。
  周囲からはなまけていると見られてしまいます。

と書いていました。

この方のブログを読ませていただいたところ、自己紹介に

昔、交通事故に遭って以来、長い間原因不明の数々の症状に苦しみながらも必死で生きてきてこられ、最近「脳脊髄液減少症」とわかり、ブラッドパッチ治療を受け、ゆっくりと回復しつつあります。

とありました。

手足のしびれ、うつに似た落ち込み、情緒の不安定、対人コミュニケーションの困難、だるさ、痛み、頻尿、物忘れ等の症状があるようです。

ウィキペディア等、ネットで情報を読んでみました。
脳医学の分野のようで、とても難しいです。

読売オンラインの記事には、交通事故によって「脳と脊(せき)髄(ずい)を循環する髄液が漏れる」ために起きると書かれていました。漏れ出す個所を自分の血でふさぐ「ブラッドパッチ治療」が効いたとも書かれています。

昔は、診断が難しかったのが、いまから15年くらい前に脳MRIで診断できるようになったと、最初にヒットした記事に書いてありました。交通事故の後遺症ことに鞭打ち後遺症との関連が深いようです。

診断がつかずにいる方も多いと思われるので、1人でも多くの方にこの症状や病気の存在を知ってほしいと、コメントしてくださった女性はブログに書いていらっしゃいます。

微力ですが、私も記事を書くことで、「脳脊髄液減少症」という病気が、交通事故や体を強く打ち付ける経験後に出ることがあるということを、お伝えできればと思います。

もし、可能であれば、専門家に解説していただいて、どんな症状が出て、どんな治療法があって、患者さんは全国にどのくらいいらっしゃって、どこの病院に行けば専門の治療が受けられるか、知ることができればと思います。

国際物理五輪:日本代表が金銀銅

2008年07月29日 07時27分31秒 | 新聞
昨日、Yahooニュースを見ていたら、「高校生の「国際物理五輪」、日本代表3人が金銀銅獲得」という記事を見つけました。

テクノロジー欄で、読売新聞からの情報とのことです。

「国際物理オリンピック」は、世界の高校生が物理分野の知識と思考力を競うもので、今回はベトナム・ハノイで開催され、日本代表5人のうち3人が各メダルを獲得しました。

世界82か国・地域の370人が参加しました。

金の受賞者は、村下沸音さん(灘高3年)
銀の受賞者は、松元叡一さん(筑波大付属駒場高3年)
銅の受賞者は、吉田周平さん(広島大付属福山高3年)
ということでした。
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「47ニュース」というサイトニュースでは、

村下さんは、2年連続の金メダル受賞。

理論問題と実験問題にそれぞれ5時間かけて挑戦した。

得点順に金メダルは上位46人、銀は47人、銅は78人が獲得した。

中国と台湾は参加した5人全員が金メダルを獲得。特に中国は成績トップから3位までを独占する優秀な成績を収めた。

という情報も伝えていました。
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すごいことですね。
物理の分野で、日本の高校生がこんなに活躍しているとは知りませんでした。

国際的には、中国、台湾も強いのですね。

灘高と筑波大付属駒場高は、毎年、東大に合格者をたくさん出す高校として有名です。

広島大付属福山高は、これまであまり知りませんでした。
これから注目して見ようと思います。

どんな授業をしているのでしょう?
3校とも中高一貫校のようですね。

朝日be:フロントランナーの選定基準

2008年07月29日 06時56分19秒 | 新聞
昨日の朝日新聞の「声・主張」欄に、「be「フロントランナー」」という題で、「フロントランナー」に採用する人物の選定基準の話が載っていました。

be編集長の青木康普さんの記事です。

土曜版beの最初のカラー2ページで、「旬」の人をビジネスの視点から紹介しているコーナーです。

どんな基準で選ぶのかという質問が多いそうです。

答えは、「基準はないとも言えるし、あるとも言える」でした。

「ない」というのは、人の数だけ人生があって、はっきりした線が引けないということでした。

「ある」というのは、読者の皆様が面白いと思ってくださるかという一点があるということです。

自薦・他薦の売り込みもあるようですが、多くは記者さんの「この人に会いたい」という好奇心から始まるそうです。

記者さんが企画を立て、こういう切り口で書きたいと編集グループの会議で説明し、編集長やデスクのOKが出れば、取材に取りかかるという流れのようです。
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「フロントランナー」は毎回興味深く読んでいます。

現在していることを、どうしてするようになったかとか、家族構成とか、座右の銘とかあって面白いと思います。

前回のナチュラルアート社長鈴木誠さんの記事も読みました。

「フロントランナー」に限らず、お話を聞いてみたい方は個人的には
勝間和代さん(経済評論家)
小泉純一郎さん(元首相)
リッツ・カールトンホテルのサービスを作った方
  クレド等考案された方
エド・はるみさん(タレント)
ジャニー喜多川さん(ジャニーズ事務所の社長さん)
吉野 伊佐男さん(吉本興業の社長さん)
登坂 淳一さん(NHKアナウンサー)
  若い女性に密かに人気
  Mixiには「まろ」と呼ぶファンサイトもある
法華津 寛さん(オリンピック馬術代表)
等がいらっしゃいます。

NBonline:高齢化という逆境が農業の未来を切り開く

2008年07月28日 06時51分31秒 | 新聞
今朝のNBonlineのトップニュースは、【ニュースを斬る】「高齢化という逆境が農業の未来を切り開く」でした。

「ニュースを斬る」コーナーは、NBonline編集部が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で解説するものです。

「高齢化という逆境が農業の未来を切り開く 食料危機は最大の好機――今こそ作れ、儲かる農業(4)」という篠原 匡さんの記事です。

宮崎県都城市の「はざま牧場」という養豚農場を経営する間和輝社長の話です。

「やめる時はひとこと言ってね」と間和さんは近所の生産者に声をかけるそうです。

声をかけるのは70歳以上の農家です。
この世代の方たちは、農地はその家の財産であり、代々守っていくべき物という意識が強いです。

その子供である40代、50代は兼業農家が大半です。世代が変われば、はざま牧場のような企業に農地を貸そうという人も増えると間和さんは考えます。

間和さんの農場の豚は1つの農場で5000頭、法人全体では約12万頭と大規模です。

1戸当たりの飼育頭数は、米国の816頭、英国の445頭、フランスの327頭に対して、日本は1031頭を数えます(2003年のデータ)。

雇用している人も約260人で、労働時間は週40時間、給料も人並みに支給されるということです。

間和さんの農場は、養豚以外にも牛7500頭、コメやゴボウ、ホウレン草、サツマイモなども栽培します。

2008年2月期の売上高は60億円超と、国内でも有数の農業法人です。
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間和さんはご自身が農家だったのを、どんどん大規模にしていき、農業法人にされた例です。

この場合、農業の知識だけでなく、経営や資金繰り、世界規模の飼料の動向や農産物の売れ筋なども把握する能力が求められると思います。

これらの知識は、独学で学ばれたのでしょうか。

アメリカやヨーロッパが小規模で成り立つというのは、養豚への補助金があるからなのでしょうか。

日本でも成功している農業法人の例を見せてもらえたのは、とても参考になりました。

間和さんの「はざま牧場」の豚は、きなこを食べさせた「きなこ豚」というブランド豚だそうです。

今後、「きなこ豚」という名前を聞いたら、宮崎県の間和さんの豚だと連想しそうです。

五輪選手村:日本食は食べられるの?

2008年07月28日 06時07分07秒 | テレビ
昨日のお昼のNHKニュースで、北京五輪の選手村が開村し、水泳の北島選手等が入村したと伝えていました。

別の午前の民放ニュースで、レストランは全食無料で、中華料理が30%、他は欧米風のもの等を用意してあると言っていました。

日本選手で、ずっと毎朝、みそ汁とご飯の朝食できた方はどうされるのかと思いました。

食べるものはコンディションにとても影響すると思います。

選手村で日本食も用意してくれるのでしょうか?
旅館の和定食に出るようなご飯、みそ汁、納豆、焼き魚、お浸し等あるといいですね。

現実問題として、そこまでは用意してくれるのは難しいかと思います。

みそ汁はインスタントを持っていっても、焼き魚は無理かなと思います。
東京のオリンピック村に行ったことがありますが、本当に泊まるためだけの施設で、調理はできなさそうでした。

ご飯は、中華料理のコーナーから選び、みそ汁はインスタント、他のおかずは体調に合わせて、あるものの中から選ぶのでしょうか?

元NASA飛行士:政府が宇宙人情報を隠ぺいと証言

2008年07月28日 05時46分59秒 | 新聞
昨日、Goo編集画面のトレンドランキングを見たら、2位に「政府は宇宙人の存在を隠ぺい?=元NASA飛行士が「証言」」というニュースでした。

Yahooニュース(7月25日)が時事通信からの情報として伝えています。

元NASA宇宙飛行士のエドガー・ミッチェルさん(77歳)は、1971年に打ち上げられたアポロ14号の乗組員でした。

イギリスの音楽専門ラジオ局のインタビューで、政府は宇宙人の存在を隠ぺいしていると発言し、米英メディアが相次いで報道しているということです。

ミッチェルさんは23日の放送で、政府は過去60年近くにわたり宇宙人の存在を隠してきたが、「われわれのうちの何人かは一部情報について説明を受ける幸運に浴した」とし、宇宙人は「奇妙で小さな人々」と呼ばれている等と語ったということです。
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この元宇宙飛行士の方が、受けねらいで話したジョークという可能性もあります。

宇宙人はいるかと考えると、いると思います。
まず地球人が宇宙人です。

宇宙人が地球と同じような環境で暮らすと仮定しても、宇宙全体には地球と同程度の環境の惑星はたくさんあるでしょう。

自分たちより進んだことができる存在は、想像しにくいですが、たくさん存在すれば、地球まで宇宙旅行をして来るのが可能な宇宙人もいると思います。

「奇妙で小さな人々」だったということのほうが驚きです。
たまたま地球に来る宇宙人が小型のタイプなのでしょうか?

政府が隠ぺいというのも、もし宇宙人の存在を公に認めたら、責任を持って対策とかを考えて準備しなければならなくなりますものね。聞いた国民は不安になるでしょうし。

今は宇宙飛行士が軍人や科学者で、例えば「公務員が公務で知りえたことは、公表してはいけない」ということに従わなければいけませんが、将来、一般市民が宇宙に行くようになったら、見たことを話すようになるでしょう。

Yahooニュースのコメントに「そんなことを言っていると、例え事実だとしても 重度の認知症あるいは精神疾患だとしてアメリカ政府に抹殺されちゃうよ?」というのがあって、私が見た時点で「私もそう思う」ポイント5380点でトップでした。

こういう秀逸なコメントを読むことができるのも、嬉しいことです。

SMAP香取慎吾さん:映画賞審査員

2008年07月27日 07時29分33秒 | テレビ
昨日のテレビニュースで、SMAPの香取慎吾さんが映画賞の審査員をされたと報道されていました。

「審査会の途中でエアコンが故障して、皆さん熱い中を汗をかきながら決めました」

「途中で順位が変わったり、名前が出ていなかった方の名前が出てくるくらい接戦でした」

と話していらっしゃいました。
映画賞の審査員をされるのは、初めてとのことです。

「ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2008」の授賞式で、佐藤純弥監督等と最終審査員を務められました。

応募作は601作品、そこから入選の15作品を選び、その中からグランプリ等を選びます。

グランプリは、市井昌秀監督の「無防備」
準グランプリは、岨手由貴子監督の「マイム マイム」
審査員特別賞は、内田伸輝監督の「かざあな」、松野 泉監督の「GHOST OF YESTERDAY」、吉田光希監督の「症例X」
企画賞(TBS賞)は、松野 泉監督の「GHOST OF YESTERDAY」
技術賞(IMAGICA賞)は、市井昌秀監督の「無防備」
エンタテインメント賞(エイベックス・エンタテインメント賞)は、岨手由貴子監督の「マイム マイム」
GyaO賞(USEN賞)は、市井昌秀監督の「無防備」
観客賞は、野田賢一、角田裕秋監督の「蝉顔」  でした。
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自主映画を募集し、審査するというところが特徴で、映画監督の登竜門とされている賞なのですね。第30回ということは、1970年代から始まったのかと調べたら、1977年の「ぴあ展」が始まりということでした。

まつかわゆま『映画ライターになる方法』

2008年07月27日 07時16分51秒 | 本、雑誌
まつかわゆま『映画ライターになる方法』(青弓社、2005年)を読みました。

まつかわさんは、お父さんが松川八洲雄さん(ドキュメンタリー映画作家)で、シネマアナリストとして雑誌等に映画関連の記事を書き、講演や講師もされている方です。

映画ライターとして、自分らしい見方をし、個性的な文章を書くコツを

「当然のことのようですが、個性的な記事を書くためにはまず自分の個性を知ることから始めます。それは、自分とは何か、ということでしょう。最初に、自分は普通だとか平凡だと思うことをやめてみませんか?あなたが普通・常識・平均的・平凡と思っていることが隣の人の普通・常識・平均的・平凡ではありません。それはあなたなりの考えであり、あなたの個性なのです。自信を持って「私はこう思う」と腹をくくって言い切ってみてください。」

とアドバイスしていらっしゃいます。

「映画評論家」と「映画ライター」の違いについて

1.戦前は、1910~1920年生まれ

映画の創生期から映画を見てきた淀川長治さんや双葉十三郎さん等。

2.戦後の、少年時代が戦争中で邦画を見て育った1930年代生まれ

1950~1960年代はテレビが普及していなかったので、映画が娯楽の王様でした。戦争中公開されなかった洋画も多数公開され「いま」を呼吸する若い作家の作品を同じ世代の評論家が評価し、解説しました。

3.団塊の世代と呼ばれる1945~1949年プラス前後5年くらいの生まれ

1950年代フランスのヌーベルバーグや1960年代アメリカン・ニューシネマに共鳴した作家が映画会社が要求する商業的な作品を拒否し、前衛的な作品を作り始めます。

既成の権威をひっくり返し、若者の感性で文化をとらえなおすという側面が、教養的な評論家を拒否して新しい論理を打ち立てる新しい評論家となります。

彼らに影響を受けた1960年代以降の評論家もいます。

ここまでは映画を「分析し・論じる」ためには、知識・教養・理論がまず必要という暗黙の了解がありました。

4.1970~1980年代にかけて『ジョーズ』や『スター・ウォーズ』等のブロックバスター映画がハリウッドで登場します。グッズが宣伝で使われれ、その収益を映画に還元するマーチャンダイジングもここから始まりました。

若い監督やスターがマーケティングに基づく新しい方法で映画を撮り、それを10代を中心として若い観客が見るときに、観客と同じ目線で映画を見ておもしろがれる新しい書き手が必要になりました。

歴史から伝統芸能や文学など日本のことについて教養があるより、いまのアメリカの事情や新しい映画技術に通じてかつ若い人のほうが公開される新作の解釈をするには適任であると思われるようになりました。

その書き手たちは自分を映画評論家とは呼ばず、「映画ライター」といいました。
映画ライターは、観客のひとりです。映画ファンの代弁者です。

映画の宣伝部では、
  雑誌を「紙媒体」「プリント媒体」
  テレビ・ラジオは「電波媒体」
  インターネットは「ウェブ媒体」  と呼びます。

雑誌の記事が仕事の中心のようで、

映画ライターに必要とされるのが、コピーライター的な「一言で言い表わす力」

文体は雑誌の読者に合わせて「です・ます調」か「だ・である調」か決めます。

総合誌、女性誌、男性誌、情報誌、ファン雑誌、オタク系の雑誌とあるので、対象によって書き方を考えます。
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映画のことを知りたいと考え、図書館で見つけました。

ギャラが1文字10円、つまり200字詰め原稿用紙のペラ1枚2000円等、業界で実際に働く方ならではの情報がもりだくさんです。

試写会、インタビュー、営業、締切りのこと等、とても参考になりました。

また、物を書くということについての、プロとしての心得もあり、素人が好きなことを書くのと、仕事として書くのは違うのだなということも教えられました。



Mステ: 中島美嘉×森三中

2008年07月26日 06時10分19秒 | テレビ
昨日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日、午後7:54-)を見ました。

中島美嘉さんと森三中さんのコラボユニットの「MICA 3 CHU」が出演されていて初めて見ました。

ロックバンドのユニットを組まれたというのは、前日に美容院の週刊誌でも読みました。

予想外の組み合わせですね。テレビ番組で共演されたことがきっかけと聞きました。

中島さんがボーカル、森三中の大島美幸さんがギター、村上知子さんがベース、黒沢かずこさんがドラム担当です。

皆さん黒いマニュキュアで、黒沢さんの目のお化粧がすごいです。

楽器の担当は、中島さんがカンで担当を決めたと番組で話していらっしゃいました。音は出ないようにしてあるという話でした。

曲は「I DON’T KNOW」と全部英語の歌詞でした。
日本語の訳が画面に同時に出るのが、とてもいい感じの訳でした。

カラオケで歌うとき用に、ちょっと練習してみようかなと思います。

夏バテ:牛肉の焼いたのとかぼちゃの煮物

2008年07月26日 05時42分01秒 | トラックバック練習板
今週のGooトラックバック練習板のお題は、夏バテ対策です。

夏バテになりそうになったら、以下の3点で対応します。

1.栄養

そうめんやアイスになりがちなので、タンパク質と濃い色の野菜、特に牛肉のさっと焼いたのとかぼちゃの煮つけは、おすすめです。元気になります。

2.睡眠

土日にお昼寝できるようだったら、お昼寝も効果的です。

3.エアコン

暑いと頭も働かないので、エアコンを使っていいと思います。
レースのカーテンをすると、直射日光を遮るので、速く涼しくなるようです。


藤井孝一『「お金を稼ぐ!」勉強法』三笠書房

2008年07月25日 06時32分16秒 | 本、雑誌
昨日、書店のビジネス書のコーナーで、藤井孝一『「お金を稼ぐ!」勉強法』三笠書房を見かけて購入しました。

クリーム色の表紙に赤い字で、題と副題の「学んだこと」を「お金に変える」技術とあります。

帯は赤い帯に白字で、「これが「年収2000万円」を実現する勉強法だ!」と書かれています。やや小さい文字で「頭がいい人は「アウトプット重視」で勉強する」「ブログで「お金をかけずに」自分を売り込む」等とも書かれています。

手に取って内容を見て、これは役に立つ本だと判断し、購入して読みました。

1章 ちょっとした勉強で「年収を倍増する仕掛け」とは?
2章 「お金にならない勉強」はするな!
3章 年収2000万円以上になるための「自己投資術」
4章 今より3倍稼ぐ「超アウトプット勉強法」
5章 とにかく3週間続ければ人生が変わる!


1章 ちょっとした勉強で「年収を倍増する仕掛け」とは?

・ビジネスマンの勉強は回収してナンボです。
・儲けたら、必ず儲けの一部を仕事を取るための先行投資に使います。
・会社や世の中が求めているものについて「専門家」を名乗ることが大切です。

2章 「お金にならない勉強」はするな!

世にある勉強法の多くは「誰かの役に立つ」という視点がすっぽり抜け落ちています。「TOEICで何点取る」ということは、英語で、社会や人のためになることに比べれば、本当はとても小さなことです。

3章 年収2000万円以上になるための「自己投資術」

年収2000万円以上の人は、古典や偉人伝、歴史書など、一見、仕事に関係ないような、教養に重点を置いた書籍を読んでいます。それ以下の人は、反対にすぐに役立つ実用系の書籍を手に取る傾向があるようです。

4章 今より3倍稼ぐ「超アウトプット勉強法」

・「専門家が本を書くのではなくて、本を書いて専門家になる」
・「稼ぎ方」は「見込み客」に聞け
・人よりちょっと詳しい「先輩」をめざす

5章 とにかく3週間続ければ人生が変わる!

「私の仕事、起業のお手伝いをする中でも、すぐに諦めてしまう人は多いものです。しかし、結局成功するのは、なんだかんだいいながらも続ける人です。」
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とても役に立つ本です。具体的で親身なアドバイスがたくさん出てきます。

特に第4章の
「投稿を執筆依頼につなげる方法」
「成功したかったら本を書け」
は1歩1歩、具体的にどうやったら実現できるか教えてくれていて、参考になりました。

「あとがき」に
「社会人の勉強は、アウトプットの場をあえてつくる必要があります。」
「どんな勉強でも、アウトプットする必要があります。そして、誰かの役に立つ必要があります。そうすることで初めてお金を手にすることができます。」
とあり、「誰かの役に立つ」ということに重きを置かれた点が印象的でした。