たばこの気持ち

先月初め、私は信じられない忘れ物をして、3時間半も歩き続けざるを得ない目にあいました。そこで、自分への罰としてしばらく禁煙していたのですが、先日、ランドマークタワー内の喫煙所に立ち寄ったら、画像のとおり、誰かさんがケータイを置き忘れていました。なので、大事な忘れ物は私だけではないとホッとするやら、呆れるやら、ちょっと気持ちが楽になりました。

[user_image 29/db/98428c637e484b5cfd656d4786a239e9.jpg【148ページ】
ミルクホールの硝子器に入っているケーキは、シベリアと称する、カステラの間に白い羊羹を挿んだ、三角形のもの。（黒い羊羹のもあった）
【158ページ】
支那料理については、もっと詳しく語るつもりだが、今はそんならどこがいいんだ？ ということだけ話して置こう。
僕は、東京では、新橋の新橋亭あたりの、少なくとも、欧風化はしていない（日本化は、していても、だ）ところの味を、よしとする。----
が、何と言ったって、東京じゃあ支那料理は、うまくない。そして高い。
神戸だ。うまくって、安いのは。

［ken］ しっかりと、今でもヤマザキの商品として「シベリア」は生き残っています。年に１～2度無性に食べたくなり、「カステラの間に黒い羊羹を挿んだ、三角形の」シベリアをいただいています。昔はミルクホールの定番商品だったのですね。中華料理は横浜に引っ越してきたので、何度か行きましたが「これ」といった店はまだできていません。新橋の「新橋亭」には、仕事関係で数回お邪魔していますが、ロッパさんのように神戸との比較もできませんし、正直、何がどのようにうまいのか分かりかねます。（つづく）

▼佐藤優さんの文庫本は、近くの図書館にたった一冊残っていました。地に取ると、今にも数ページが外れそうになっていたので、スタッフにボンドで補修していただきました。それだけ人気があり、多くの人が読んだ証拠ですね。
▼帰宅し、ページを開いたらすごく字が小さくて、一瞬「どうせ読めないや！」と諦めかけました。でも、とりあえず「まえがき」ぐらいは読んでおかないと著者に失礼だと思い読み出しました。そしたら、グイグイと引き込まれ、もう少しで読み終えます。