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メビウスの新デザインについて〈英訳付〉

2016年07月01日 | たばこの気持ち
先日、田町駅のキオスク(ニューデー)でメビウスOneを買いました。新しいデザインになっていましたが、「新鮮な驚き」という感じはイマイチかなと思いました。メビウスの英字ロゴ、マーク、ナイキに似た楕円の半径の3つが、それぞれ邪魔をしているように見えます。あくまでも私見ですが----。

I bought a MEVIUS One at a kiosk at Tamachi station the other day. It had a new design, but I didn't think it looked 'fresh and surprising'. Each of the three things - the MEVIUS English logo, the mark and the Nike-like elliptical radius - seem to get in the way. This is just my opinion. ----



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抜き書き帳『ロッパ食談』(その4)

2016年07月01日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
【107ページ】
----、ジョージ・ルイカー氏の「日本料理は女房の味」が、ある。この中では、
----いわゆる料亭と名のつく様な場所では、高級料亭である程、それに正比例して、中身は益々少なく、容器は増々大きくなる様である。----
【127ページ】
米久は、一人前50銭(?)から食わせた、大衆向けの牛鍋屋で、しかも、その50銭の牛鍋の真ん中には、牛肉が塔の如く盛り上げてあったものである。
米久は、いろはの如く、方々に支店があり、どの店も安いので流行っていた。

[ken] 中身と容器の関係については、とくに昨今、たしかに家庭や居酒屋でも容器優位となっています。私自身、昨年から台所に立つことが多くなり、配膳に当たっては中身と容器のバランス、色合いまで考えるようになりました。127ページの米久は、ハムソーセージメーカーのイメージが強く残っています。まさか、「いろは」と肩を並べる牛鍋屋さんであったとは、初めて知りました。世の中、本当に分からないことだらけですね。
「あれっ、本当にそうかな?」とWeb検索してみたら、米久株式会社と米久を混同していました(冷や汗。お恥ずかしい限りです)。
豚肉から作るハムソーセージの「米久」は米久株式会社のことで、静岡県沼津市岡宮に本社を置き、現在は伊藤ハム米久ホールディングスの傘下にある大手食品メーカーでした。
一方、牛鍋屋の米久は、浅草寺の裏手で1886年に操業した老舗のことです。文明開化の頃から店を構えていたのですね。というわけで本書の米久は、浅草の老舗牛鍋屋さんの米久でした。(つづく)
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