松坂桃李主演、“挑戦”は必見

一気に暑くなる父の日、島岡美延です。
早朝の雨の中、今日も届けられた新聞…。
映画『新聞記者（28日公開）』をご紹介します。
「今の日本で、よくぞ作った！」傑作、松坂桃李主演で、一人でも多くの人に届いて欲しいです。
官房長官会見で鋭い質問をする東京新聞の望月衣塑子記者の著書『新聞記者』が原案、「国VS新聞」の社会派エンタテインメント。
日本人の父と韓国人の母、アメリカ育ちの東都新聞記者・吉岡役は『怪しい彼女』などのシム・ウンギョン。その説得力に胸が熱くなります。
吉岡のもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報がFAXで届き、調査を始める。
内閣情報調査室の官僚・杉原（松坂）は、現政権に不都合なニュースのコントロールという、外務省時代とは違う仕事に葛藤している。
妻（本田翼）の出産が迫ったある日、元上司・神崎（高橋和也）と再会するも数日後、彼はビルの屋上から投身自殺。
その通夜で出会う吉岡と杉原。
神崎の死の真相を追う二人が辿り着いた衝撃の事実、そして彼らの選択とは！？
この挑戦、必見。