夏日に届かないくらいの気温、島岡美延です。
これからだんだん、湿度が高く、雨の日が増えていくことになりそう。
そんな時、美術館に行って、素敵な時間を過ごしませんか。
東京都美術館で開催中『クリムト展 ウィーンと日本1900』に出かけてきました(7月10日まで)。
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
一瞬でクリムト、とわかる金箔を使った華やかな装飾性、官能的な関係性の世界…。
そのイメージで出かけると、“意外なクリムト”にもたくさん出会えます。
初期の自然主義的な作品は静謐さをともなった美しさ。
弟が作った額縁に入った作品の多さにも気づきます。
ある場所の“壁画の再現”も圧巻。
それまでのウィーンの画壇になじまず、ウィーン分離派を作り、分離派会館という建物も出来ています。
その中の3面の壁画「ベートーヴェン・フリーズ」を大きさ、配置、材質なども見事に再現した複製展示。
見上げて歩きながら、クリムトが描きたかった“愛の深さ”を実感して下さい。
これからだんだん、湿度が高く、雨の日が増えていくことになりそう。
そんな時、美術館に行って、素敵な時間を過ごしませんか。
東京都美術館で開催中『クリムト展 ウィーンと日本1900』に出かけてきました(7月10日まで)。
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
一瞬でクリムト、とわかる金箔を使った華やかな装飾性、官能的な関係性の世界…。
そのイメージで出かけると、“意外なクリムト”にもたくさん出会えます。
初期の自然主義的な作品は静謐さをともなった美しさ。
弟が作った額縁に入った作品の多さにも気づきます。
ある場所の“壁画の再現”も圧巻。
それまでのウィーンの画壇になじまず、ウィーン分離派を作り、分離派会館という建物も出来ています。
その中の3面の壁画「ベートーヴェン・フリーズ」を大きさ、配置、材質なども見事に再現した複製展示。
見上げて歩きながら、クリムトが描きたかった“愛の深さ”を実感して下さい。