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美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ロシアから、フランス絵画

2018年06月10日 07時05分06秒 | 日記、その他
昨日から10度ほど下がって、雨になる日曜日、島岡美延です。
昨夜のテレビ画面に流れた速報の文字に、驚いて声を上げました。
新幹線の中で男が刃物を振り回して、亡くなった人も。
雪崩のように人々が逃げてきたよう…。
秋葉原の交差点で多くの犠牲者が出た、無差別殺傷事件から一昨日で10年。
“誰でもよかった”という事件はなぜ繰り返されてしまうのでしょう。
さて、ロシアW杯開幕目前、モスクワからは、たくさんのフランス絵画が来日中。
東京都美術館で『プーシキン美術館展 ――― 旅するフランス風景画』を観てきました(7月8日まで)。
“風景画”と呼ぶ、親しみのあるジャンルは、17世紀くらいに登場。
何百年もほとんど変わらない風景もあれば、変わりゆく街並みなど、フランス郊外からパリ中心部まで、旅した気分に。
26歳のモネが描いた「草上の昼食」が初来日。
樹々や人々に降り注ぐ光は、約20年後の「睡蓮」のシリーズへ。その初期の作品も。
上野は、シャンシャン誕生1年でお祝いムードです。
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愛と哀しみを踊る、クレオパトラ

2018年06月09日 07時25分39秒 | バレエ
昨夜の雷雨から、今朝は晴れ、島岡美延です。
明日からは、台風の接近が心配。
今年の梅雨はシトシト…、という感じじゃないですね。
こちらは、激動すぎる人生だった美女。
Kバレエカンパニーが、世界を驚かせた『クレオパトラ』を早くも再演。
昨年秋の初演は、中村祥子のクレオパトラを観たので、今年は、秋の『ロミオとジュリエット』で引退を発表している浅川紫織を東京文化会館で観てきました。
オーケストラがカール・ニールセンの独特の旋律を奏で始めた途端、蘇る感動の物語。
バレエでは類をみない、巨大な二つの階段が動いて、王宮になったり、戦場になったりするセット。
心が伝わるような丁寧な踊りで、ファンを魅了し続けてきた紫織クレオパトラは、カエサルに愛され、そのカエサルを失った哀しみから次の恋へ…、そこが真骨頂。
大きな怪我をしても復活、Kバレエのプリンシパルとして長い間、君臨し続けた、彼女自身の人生をなぞらえるような舞台だったかも。
若き男性ダンサーの将来も見えた嬉しさがありました。
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迷路から出るより、入るほうが?

2018年06月08日 07時23分55秒 | 姿勢&見た目
世の中、謎だらけ、島岡美延です。
55歳の年の差結婚、資産家は何を思ったか。
5歳の子どもに“しつけ”として反省ノートを書かせて放置する親。
5日後に迫った米朝首脳会談で、何が変わる?
世界そのものが、巨大な迷路のようで、私たちはそこに入っているのか、出られるのか。
映画『メイズ・ランナー 最期の迷宮(15日公開)』をご紹介します。
2014年の第1作から世界中でヒットしたシリーズの第3作。
そびえる巨大迷路を3年がかりで攻略し、脱出に成功したトーマスたちは、砂漠でのサバイバルへ。
今回は、巨大組織WCKD(ウィケッド)に捕えられた仲間のミンホを救おうと、ラストシティと呼ばれる遠隔地域へ。
そこにはWCKDの研究室があり、強力なウィルス感染の抗体を作るため、ミンホたちは実験台にされようとしていた。
本部は何重もの高い壁に囲まれ、凶暴化した感染者たちもいて、容易に近づけない。
“脱出”ではなく、最難関の迷路に“侵入”する…、人類の未来をかけた壮大なミッション!

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バットマンが戦国時代に!

2018年06月07日 07時02分03秒 | 姿勢&見た目
昨日、関東も梅雨入り、島岡美延です。
今日は日差しも出て気温が上がりそう。
来週の米朝首脳会談が迫る中、日米のトップは、何を確認しあうのか。
特に、拉致問題は、本当に気がかりです。
こちらは、アメリカを代表するあのキャラクターが、日本の才能集団とコラボレーション!
映画『ニンジャバットマン(15日公開)』をご紹介します。
脚本は、劇団☆新感線の中島かずき。キャラクターデザインは、和のテイストと力強さで世界にファンを持つ岡崎能士。映像は、水﨑淳平監督率いる、神風動画。
そう、見たことのない、アニメーション映画のバットマン。
現代の犯罪都市ゴッサムシティの悪党たちが、戦国時代の日本へタイムスリップ。
なんと、ジョーカーたちは、戦国大名となり、自由に暴れまわり、このままだと日本の、そして世界の歴史が変わってしまう。
現代テクノロジーを封印されたバットマンは、ニンジャたちと手を組んで、世紀の歴史改変を阻止できるのか!?
戦国大名と悪党キャラが驚くほどハマった世界。圧巻。
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顔の手術を繰り返した少年が

2018年06月06日 07時17分37秒 | 姿勢&見た目
あのタックルの試合から1ヶ月、島岡美延です。
指導者は処分され、第三者委員会が立ち上がり、当事者間で示談が。
一方、1年数か月たっても何も解明されない数々の問題の行方は?
そんなうんざりするニュースを吹き飛ばしてくれそうな、素敵な物語をぜひ。
映画『ワンダー 君は太陽(15日公開)』をご紹介します。
トリーチャー・コリンズ症候群。これを取り上げた映画は、恐らく初めて。
ほお骨の形成不全により、外耳の奇形、眼が斜めに垂れ下がるというのが大きな特徴。
人々の好奇の目を逃れるため、少年オギーはいつも宇宙飛行士のヘルメットをかぶっています。
『ルーム』の天才子役ジェイコブ・トレンブレイがとにかく素晴らしいし、しっかり支える母をジュリア・ロバーツ、最高です。
生まれてから27回の顔の手術を受けたオギーはずっと自宅学習。
両親は、10歳になった彼を学校に行かせることに。
いじめにも合うけど、次第に自分と仲間の世界が…。
こんなに勇気にあふれた作品、見たことがない!


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“先頭に立つ”べき人は

2018年06月05日 06時51分36秒 | 姿勢&見た目
またも“繰り返される光景”、島岡美延です。
神戸で2016年に起きた女子中学生の自殺に関して、いじめをうかがわせる生徒からの聞き取りメモがあったのに、市教育委員会の首席主導主事が、学校側に指示してメモを隠蔽していたことが明らかになりました。
メモが明らかになれば、事務処理が煩雑になると考えた主席主事と、遺族の反応を心配してメモがないことにしたい校長。
さらに、遺族からの情報開示請求に“今さら出せない”と考えた…。
教育者、官僚、政治家…、みな、同じに見えます。
アメフト問題に端を発し、今や大学の体質に疑問符がつけられている問題。
教職員らが、現状ではだめだと声を上げ始めたよう。
トップが変わらなければ、出直しすらムリ、と考えるのが世の中の常識。
あってはならないこと、の再発防止の先頭に立つって、その資格がない人物に託せるのか。
平成の時代のうちに、政治の世界のズレた感覚を世間並みにするべきでは。
この国で始まった“道徳の教科化”。
今、起きていることが、最大の教材?
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“宇宙のような生活”、かも?

2018年06月04日 07時16分22秒 | 姿勢&見た目
今週には梅雨入りかも、島岡美延です。
宇宙飛行士の金井宣茂さんが、無事、地球に帰還しました。
168日間に渡った宇宙滞在、半年ぶりに重力を感じるって、どれだけ大変なことなのでしょう。
宇宙飛行士には、しばらくリハビリが必要です。
骨密度、筋肉量など、無重力環境で落ちてしまったものを取り戻すわけですね。
ところで、私たちの生活もひょっとすると、宇宙にいるような状態、になってしまっていませんか。
自分の全体重を自分の力で支えて活動している状態は、一日のうちでどれくらいでしょう。
立っている、歩いている、時間です。
座っている、寝ている、の時間が多くなると、筋力、骨密度を増やせないだけでなく、身体の様々な機能が低下する、ということも指摘されています。
水泳の場合、心肺機能を上げ、筋肉も使いますが、骨にあまり負荷がかからないので、骨密度を増やすことは期待できません。
ただでさえ少ない歩行時間も、スマホ歩きでは、運動にならず。
重力という負荷は、私たちの身体にとても大切!
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フィンランドのカラフルな児童文学

2018年06月03日 07時13分42秒 | 姿勢&見た目
アメリカの脅し作戦が成功?、島岡美延です。
6月12日に予定通り、米朝首脳会談がシンガポールで開催されることに。
14日には、サッカーW杯開幕。そんな国際的なニュースにまぎれて国会は…。
日本は今は、世界からどんなイメージで見られているでしょう。
では、この国は?
映画『オンネリとアンネリのおうち(9日公開)』をご紹介します。
『ムーミン』を生んだフィンランドで、長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミによる児童文学の映画化。
仲良し少女の物語は、家具、インテリア、食器や小物、おそろいの服…、とにかくカラフルでかわいいものがいっぱい!
オンネリとアンネリは、とても仲良し。
オンネリは9人兄弟の真ん中、アンネリは離婚した両親の間をいったりきたり。
自分たちがいなくても家族は気づかない…。
そんな二人は、ある日、「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金を拾い、バラの木夫人というおばあさんから、水色の素敵なおうちを買うことに。
おませな女の子の驚きの生活が始まる…!
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男優たち、女性の生き方を演じる

2018年06月02日 07時25分53秒 | 姿勢&見た目
梅雨入り前に、爽やかな空気、島岡美延です。
トルストイが生きた時代と私たちが生きている時代、女性と男性の生き方は変わったようで、普遍的?
劇団スタジオライフ公演『アンナ・カレーニナ』を池袋のあうるすぽっとで観てきました(10日まで)。
トルストイの壮大な物語を2時間半の戯曲にまとめたのは、脚本家ジョー・クリフォード。
5年前に英国で初演して絶賛された舞台の、日本初演です。
もちろん、アンナ・カレーニナが主人公ですが、この物語、彼女の夫の姉ドリー、その妹のキティ、3人の女性の生き方が、明確な柱に。
政府高官の妻アンナが、若い貴族の将校ヴロンスキーに惹かれ、息子と離れてまで彼と一緒に暮らすようになっても、夫は離婚してくれない…。
アンナが列車に飛び込む、という有名な場面。
その時の彼女がどんな“気持ち”だったのか、を斬新な演出で見せた、倉田淳。
昨夜は、劇団を創設した女性演出家と3人の女性を演じた男優たちとの終演後トークショーも。
悩み、迷い、成長していく姿、見事でした。
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さあ、心を開いて語ってみよう

2018年06月01日 05時50分46秒 | 姿勢&見た目
6月のスタート、島岡美延です。
サッカーW杯の代表23人が決まりました。
4月の監督解任劇から、もう開幕直前。
チームとしてまとまっていけるか、注目です。
アメフト問題、国会の様々なこと、誰が心から本当のことを語っているんだ、というモヤモヤ続き。
中止されるかに見えた米朝首脳会談は、開催にむけて前のめり?
そこで今月の姿勢テーマは『心を開いて、語ってみよう』です。
記者会見や会談などは、一般の人と無関係、と思うのが普通。
マイクが並んでいたり、カメラの前で話すって本当に特殊な状況ですが、自分がその立場にならないにしても、私たちは、テレビで映し出される映像から、様々なことを感じます。
「この人は、誠意をもって本当のことを話している、いやそうではない…」、なぜそう感じるのでしょう。
表情、言葉の選び方、考える“間”…。
人間は、嘘をついたり、本音を隠そうとする時、やはり“外見に変化”が現れてしまうもの。
家族、友人、職場の人…、その会話、うまくいっていますか。

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