美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

月面着陸は、捏造だった?

2015年11月10日 06時29分43秒 | 姿勢&見た目
気温が上がらない雨に、島岡美延です。
先日の1960年代が舞台のスパイ映画に続いて、1969年の「あの話」。
映画『ムーン・ウォーカーズ(14日公開)』をご紹介します。
アポロ11号の月面着陸は本当にあったのか…、有名な陰謀説をまさかの映画化!
肩の力を抜いてお楽しみ下さい。
月面着陸になかなか成功しないNASAを見かねたアメリカ政府は、映画「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督に月面着陸映像の捏造を依頼しようと、CIAのキッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込む。
ベトナム戦争帰りのキッドマンは映画に疎く、偶然、エージェントのオフィスにいた借金まみれの男、ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な製作費を騙し取られてしまう。
間違いに気づいたキッドマンだったが、期限が迫る中、ジョニーと映像制作をすることに。
ギャングやヒッピー、CIAまでもが入り乱れ、果たして“世紀の捏造”計画はどうなる…!?
ファッション、アート、音楽…、“60年代”が炸裂!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kバレエカンパニー、白鳥の舞

2015年11月09日 06時42分36秒 | バレエ
立冬翌日は南風で暖かくなりそう、島岡美延です。
昨日は、東京文化会館でKバレエカンパニー『白鳥の湖』を観てきました。
9月から、Kバレエを拠点に活動することになった中村祥子が、8年ぶりに日本でオデット/オディールを踊るというので、待ちに待った舞台でした。
王子役は遅沢佑介(春は怪我で降板、観られて良かった)。
舞台美術、衣装も熊川哲也のセンスが光り、独特な演出も。
私が彼女の『白鳥の湖』をナマで観るのは初めてでしたが、黒鳥オディールになるとさらに輝きを増します。
王子を惑わすための“美の化身”となったオディールは、すべての存在の上に“君臨”するかのよう。
魔法をかけられたように誰もが、彼女の前にひれ伏してしまう…、その圧倒的な力を踊りで表現。
うーん、外国人ダンサーを含め、やはり最強のオディールかも。
群舞の白鳥は、腰から膝下まで羽で覆ったような衣装で、美しいフォーメーションを引き立てます。
最終日だったカーテンコールで、熊川氏も登場。
至福の時でした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“できない”が成長の力に

2015年11月08日 06時41分42秒 | 姿勢&見た目
傘が必要な日曜日、島岡美延です。
フィギュアGP中国大会、女子は浅田真央選手が、復帰戦で優勝を果たしました。
SPトップだった浅田選手は、最終滑走。
フリーではジャンプでいくつかのミスが目立ち、直後のインタビューでは、優勝の喜びより、満足できない気持ちのほうが大きかったよう。
でも、これがアイスショーではなく、戦いの現場に戻ってきたということ。
“課題の克服”に向けて、すでに切り替えているようでした。
初戦で100%満足の結果ではなかったことが、今後の選手生活において大きな意味を持つ気がします。
20代というだけで、ベテラン扱いの世界。
でも技術、表現力など、本当は30代でも伸びる余地はあるはず。
選手ではないですが、荒川静香さんを見ていると、出産後のアイスショーで、確実に充実ぶりを感じます。
バレエダンサーも出産を経て復帰する30代のダンサーは、さらに輝きを増し、心を揺さぶる踊りを披露するケースが多いです。
今日はそんな一人、最高峰ダンサーの舞台に出かけます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパイ映画、60年代が最高

2015年11月07日 06時34分15秒 | 姿勢&見た目
天気は下り坂、島岡美延です。
昔の時代のカッコよさを改めて教えてくれる、それも映画の役割。
1960年代は、こんなに魅力的だった!
映画『コードネーム U.N.C.L.E.アンクル(14日公開)』をご紹介します。
かつてのTVシリーズ『0011 ナポレオン・ソロ』に基づき、共同脚本・監督・製作を務めたのはガイ・リッチー。
彼の『シャーロック・ホームズ』にも通じるオシャレで危険なスパイコンビ、誕生です。
1960年代、アメリカとロシアの熾烈な争いは、スパイ合戦になっていた。
核兵器によるテロの情報をつかんだアメリカはCIAのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)、ロシアはKGBのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)をそれぞれベルリンへ送り込む。
エリートであり性格は正反対の2人が、なんとコンビを組むことに!
とはいえ、彼らへの指令は「世界を救え、そして相手も殺せ」…。
ゴージャスでクールなスパイ・エンターテインメント。
音楽もファッションも最高です。
ぜひ、劇場で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある兄弟が銀行強盗をするまで

2015年11月06日 05時57分53秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
過ごしやすい秋晴れに、島岡美延です。
兄弟って、どんな存在ですか?
時には、他人よりずっと厄介だったり…。
映画『クライムスピード(7日公開)』をご紹介します。
1959年に実話から映画化されたスティーブ・マックイーン主演『セントルイス銀行強盗』を現代にリメイク。
94分間、心がざわついて、最後まで目が離せません。
犯罪を犯し、服役して、自動車整備工として人生をやり直そうとしているジェームズ(ヘイデン・クリステンセン)の前に、10年の服役を終えた兄・フランキー(エイドリアン・ブロディ)が現れる。
二度と兄には関わりたくないのに、騙されて、銀行強盗の片棒を担ぐことに。
なんとか手を引こうとするジェームズだったが、ヨリを戻した元恋人エミリー(ジョーダナ・ブリュースター)に危害が及ぶことを恐れ、一味のドライバーとして、銀行へ向かう。
綿密に計画された強盗は成功したかに見えた時、あるミスから絶体絶命のピンチに。
兄弟の絆が試される驚愕の結末とは…?
俳優二人の競演が見事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

劇団扉座があの名作を再演

2015年11月05日 06時26分56秒 | 姿勢&見た目
演劇の力を再認識、島岡美延です。
昨夜、劇団扉座『いとしの儚(はかな)-100DaysLove-』を観てきました。
座・高円寺では8日まで、21・22日は厚木市文化会館で。
最近では、歌舞伎版『ワンピース』を手がけた横内謙介氏が、15年前、自らの劇団に書き下ろした『いとしの儚』。
初演では、感激して泣きすぎました…。
『HAKANA』と名前を変え、パルコ劇場や明治座、ソウルの劇場でも3ヶ月のロングラン上演があったそう。
それが、ようやく劇団扉座によって、再演!
鬼の創った美女・儚に恋をした博徒・鈴次郎。
ドラマ『相棒』で活躍する山中崇史が、また鈴次郎を演じてくれたのが嬉しかった!
かつて私のラジオ番組に出てくれた時より、ずっとカッコいい役者になっていたし。
客演のMEGUMIが演じた儚も美しくて、強かった。
“何かを得るために、何かを犠牲にしなくてはならない”切なすぎる物語。
余談ですが、客席にひっそり座る六角精児さんを発見。
劇団扉座、いい役者が揃っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮王室のデザイナー対決

2015年11月04日 06時32分29秒 | 姿勢&見た目
空気も乾いて快晴、島岡美延です。
近所の木々の色づきを楽しんでします。
美しさに息を飲む…、そんな贅沢とスリリングな対決を楽しむならこれ。
映画『尚衣院 サンイウォン(7日公開)』をご紹介します。
朝鮮王朝の衣装を手掛ける尚衣院を舞台に、新旧デザイナーが美をかけた対決を繰り広げます。
尚衣院を取り仕切るドルソク(ハン・ソッキュ)は、その功績から半年後には両班になることが約束されていた。
ある日、王の衣装を誤って燃やしてしまった王妃(パク・シネ)は、巷で天才仕立師として評判になっていたゴンジン(コ・ス)に王室入りを命じる。
王妃の美しさに心酔し、その美的センスで、たちまち王宮で才能を発揮するゴンジン。
一方、王妃に無関心だった王は、ゴンジンの衣装で輝きを増す彼女に惹かれ、二人の仲を疑い、嫉妬にかられていく。
伝統を重んじるドルソクもゴンジンの斬新な発想に危機感を覚え、彼を陥れようと…。
100着以上の衣装が製作されたとか。
緻密で、きらびやか王室衣装が生まれる瞬間をぜひ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこは、終着駅で、始発駅

2015年11月03日 06時31分17秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
文化の日、島岡美延です。
列車の終着駅は、始発駅でもある特別な場所。
映画『起終点駅 ターミナル(7日公開)』をご紹介します。
北海道を拠点にする直木賞作家・桜木紫乃原作、初の映画化です。
昨日のラジオに篠原哲雄監督が登場。
原作で“たった1行”のある場面をどう映像にするか、配役の理由など、繊細な部分を語っていただきました。
旭川で裁判官として働く鷲田完治(佐藤浩市)の前に、学生時代の恋人・結城冴子(尾野真知子)が、被告人として現れる。
かつての時間を取り戻したかのような二人。
それから25年の年月が流れ、釧路の街。
完治は裁判官を辞めて、国選弁護士だけを引き受け、一人、ひっそりと生きていた。
ある日、弁護を担当した椎名敦子(本田翼)が、人探しを頼みにくる。
個人の依頼は引き受けないと断るが、孤独な彼女にかつての恋人の面影を見つける。
止まっていた時間が動き出そうとしていた…。
絶妙な配役の中村獅童、泉谷しげる。
そこは始発駅ですか。
いざ未来へ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲間と頑張った舞台

2015年11月02日 06時41分29秒 | 姿勢&見た目
12月並みの冷たい雨、島岡美延です。
昨日は素敵な秋晴れの中、バレエの発表会が行われました。
いつもより遠い会場まで足を運んでくれたり、楽屋にお花や祝電を送ってくれた友人たち、そして家族に感謝、感謝…です。
大人のバレエは、周りの理解と協力があって、はじめて可能になることをあらためて実感しました。
6月から始まったリハーサル。
途中、山あり谷ありだったけど、みんなで乗り越えた本番は、やはり終わると涙がこぼれます。
以前に比べて、難しい振付に挑戦する踊りが増えていて、「練習のほうがうまくいった」ということも。
でもすべてが大きな経験になり、この本番の舞台を経験することで、レッスンの何回分も大きな学びになるのです。
やはり、習い事に“発表の場”は不可欠!
秋は各地でイベントや文化祭があって、誰にとってもそこは、晴れの舞台。
どうぞ、最大の成果を発揮されますように…。
さて、私は次の舞台のリハーサルがまだ続きます。
皆さん、昨日は本当にありがとうございました!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本番の舞台では表情も大事

2015年11月01日 06時16分26秒 | 姿勢&見た目
11月1日、発表会の朝、島岡美延です。
大きな怪我や故障なくここまできたので、思い切り楽しみたいです。
今月の姿勢テーマは『本番の舞台は笑顔(表情)が伝える』です。
楽器やダンスなど習っていると、舞台を経験することがあるでしょう。
実力を最大限に発揮できるよう練習を重ねてきて、練習通りに成果を披露出来たら最高です。
アマチュアのバレエの発表会、何から何までプロとは違いますが、“表情の差”もその一つ。
プロは舞台で表現すべきは、テクニックだけではないことを心得ています。
アマチュアは、真剣で必死になるあまり、表情に余裕がない…!
なかなか上手に踊れているのに、まるで笑顔を見せない人と、テクニックはそんなになくてもキラキラと楽しそうな笑顔で舞台に立つ人…、どちらが魅力的?
笑顔で、全身からバレエの楽しさが伝わってくるような人の輝きに、観客は引き寄せられます。
ビジネスのプレゼンでも同じ。
資料だけで伝わらない熱意や想いは、表情で伝えましょう。
舞台、いってきます!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする