美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

時代の中で自分を貫く

2011年12月28日 08時08分35秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日で仕事納めでしょうか、島岡美延です。年末年始もお仕事の方、引き続きよろしくお願いします。
NHKの連続テレビ小説は、春からの「おひさま」、現在の「カーネーション」、いずれも第二次世界大戦をはさんだ時代。ヒロインの夫も出征し、人々は「自分がこうありたい」と思う前に、どうしようもない時代の中を生き抜いてきました。
正しい道を選びたい、それゆえ苦悩する人間。映画『善き人(1月1日公開)』をご紹介します。
1930年代、ヒトラー独裁が進むドイツ。大学で文学を教えるジョンは、病身の母を介護し、妻の代わりに家事もこなす。第一次世界大戦を共に戦った、ユダヤ人モーリスの善き友人でもあった。そんな日々が一変する。彼が過去に書いた安楽死をテーマにした小説が、ヒトラーに気に入られたのだ。
ナチスへの入党は、生きるための選択ながら、モーリスに対する裏切り。反ユダヤが激化する中、幹部に出世したジョンは、親友の国外脱出に手を貸そうとするが・・・。
「生きる」意味を問う映画に向き合うお正月、いかが?

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