いよいよ、アメリカは大統領選挙の日を迎えましたね、島岡美延です。日本は昨日、文化の日。それにふさわしい話を「岡村洋一のシネマストリート」のゲスト、大林宣彦監督からうかがいました。
「文明は、古いものを捨て、新しいものを取り入れる。文化は、古いものの伝承を生かす・・・それが映画」とおっしゃる大林監督。もちろん、公開中の「その日のまえに」の撮影秘話満載でした。
70歳を迎えて、「新人」として映画に取り組む覚悟をした、とのこと。眠らない、椅子に座らない、カメラのファインダーもモニターも見ない(カメラマンに任せる!)、というスタイルをこれまで通り貫いての大林組。峰岸徹さんの「最後のカメラ目線」の話では、精一杯、涙をこらえました。
余命を宣告された妻の手紙やメモなどは、すべて永作博美自身に書かせ、それも「最初に書いたもの」を使ったとの話に、画面の底力を見た思いがしました。
「文明は、古いものを捨て、新しいものを取り入れる。文化は、古いものの伝承を生かす・・・それが映画」とおっしゃる大林監督。もちろん、公開中の「その日のまえに」の撮影秘話満載でした。
70歳を迎えて、「新人」として映画に取り組む覚悟をした、とのこと。眠らない、椅子に座らない、カメラのファインダーもモニターも見ない(カメラマンに任せる!)、というスタイルをこれまで通り貫いての大林組。峰岸徹さんの「最後のカメラ目線」の話では、精一杯、涙をこらえました。
余命を宣告された妻の手紙やメモなどは、すべて永作博美自身に書かせ、それも「最初に書いたもの」を使ったとの話に、画面の底力を見た思いがしました。