表参道の能楽舞台で、創作舞踊を堪能してきました、島岡美延です。昨年の芸術祭舞踊部門新人賞を受賞された、歌舞伎俳優中村京蔵さんの舞台です。ちなみに、昨年の芸術祭、4部門すべての新人賞の方は、皆さん、私のラジオ番組に出演されたことがあるのです(これってちょっと自慢!?)。
小野小町をテーマにした、2作品。特に能楽師と二人で踊った舞台は、バレエのパドゥドゥのよう! 美しき小町の亡霊の舞が、旅の若者を幻惑する・・・。思えば、「恋する女(乙女)の情念」は、古今東西、舞踊のテーマとなってきました。来年の私たちのバレエ発表会の演目「ジゼル」も、まさにその世界!
このところ、舞踊は何を見ても、楽しいし、バレエとの相違点、共通点を見つけることもまた、興味深いこと。女形のそろえた指をそらせる美しさ、かかとから音も立てずゆっくり下ろす足・・・、着物の中には、踊りのために鍛えられた肉体があるのです。
小野小町をテーマにした、2作品。特に能楽師と二人で踊った舞台は、バレエのパドゥドゥのよう! 美しき小町の亡霊の舞が、旅の若者を幻惑する・・・。思えば、「恋する女(乙女)の情念」は、古今東西、舞踊のテーマとなってきました。来年の私たちのバレエ発表会の演目「ジゼル」も、まさにその世界!
このところ、舞踊は何を見ても、楽しいし、バレエとの相違点、共通点を見つけることもまた、興味深いこと。女形のそろえた指をそらせる美しさ、かかとから音も立てずゆっくり下ろす足・・・、着物の中には、踊りのために鍛えられた肉体があるのです。