民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 307 しゃえん畑 

2007-11-20 21:36:42 | Weblog
今朝起きてみたらもう既に種が蒔かれたのか、一部の土が水を打ってあった。
里からココまで来るのに30分はゆうに掛かろうと言うのにである。起きたのは9時だったが全く気付かなかった。世間は早起きなんやナ・・と改めて感心。

写真では大きくも見えるが、正味1坪ほどの大きさである。このシイタケの原木から可也の量の収穫をした。まだ数年は収穫できるのか、寿命があと何年なのか知らない。・・来年は手前のあぜに彼岸花が咲き美しい菜園になることだろう。以前の畑との大きな違いは朝な夕なに必ず通る庭先の場所にあることだ。茂るにしろ枯れるにしろいやでも目に入る。最高の立地である。

たまねぎやお芋さんのように沢山収穫する物はいけないね・・おねぎ/ほうれん草/三つ葉のような薬味野菜がいいな。えんどう豆もいいな・・トマトか?・・下の畑にあるようなアスパラガスがニョキニョキ出たら楽しいだろうな。・・枝豆や・・それも黒豆の・・。

「ソンナニ植えられるかいな!!」・・と天の声。「ごもっともレス」

一朝一夕に・・と言うが、誠にそうは行かないのだ・・農作物は。専業となれば大変な仕事だ。時間との戦いだ。それも分刻を争うのではない、日数が掛かるのだからなお大変。しかしこの菜園はいわばママゴトだ・・そうやママゴトや。そう思うと別な楽しさが沸いてくる。・・「あんた一体いくつや?」・・と言われそうである。・・が・・「前栽ままごと」なのである。

長いと思う人生でさえ、神さんや仏さんから見たら「ままごと」みたいなもんやろ。「あくせくすんな」・・と言われてもそうも行かないが。・・「ままよ」と開き直ってもつけはキッチリ回ってくる。そこでまた「ままよ」なのである。

「ままごと」コレも「消えていく美しい言葉」に入らないか?。ただいま現在で、読者のお孫さんは「ままごと」をしていますか?・・あるいはしていましたか?。
どうなんだろうね?。昔とはすっかり違う環境になっているから。・・孫に「しょうもなー!」と言われたらショックやろうね。

ままごと=飯事・・読んで字のごとく女の子の遊びには違いない。
「ご飯を炊きましょ」・・「はいスイッチポン」・・おかずは「はいレンジでチン」・・飯事が大きく展開しないのだ・・今時は余りにも機能的過ぎて。

子も、まして孫もない拙者だが、この一坪菜園でせっせと「ままごと」をしようと思う。気付くのが遅かったので、季節的に「チョットおそまんな・・」と言うのがS氏の言葉だった。「出ても出んでもエエから種撒いて・・」と拙者。かくして今まさに命が芽吹こうとしているのレス。
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