民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.3742 帰省顛末記ーⅠ

2017-04-26 08:56:56 | ちっちゃな旅
帰省顛末記を「1」としたのは、また思い出して書く事もあるならんとけん制したからである

九州上陸第一日は超忙しかった。
最初に長姉宅(甥宅)へは12時前にトウチャコ・・今はメロンの摘果で忙しい時期。
それでも支度を整え待っていてくれた。
この甥が一滴も呑まないと言うので「ビールはあるかい?」・・用意はしてあった
お寿司と馬刺しがタップリ・・日頃念願の馬刺しで大方の腹を満たした。
と言って食べたのは大した量ではないが・・心とお腹が充分に満たされた・・ノダ

2時前にはお暇して長姉が暮らしている施設へ・・自ら望んで入所したと言うかエライ!。
入所前は車いすであったと言うが、今は杖の力を借りながらも歩いて居る。
全ての対処が功を奏したと言える。
すぐにお暇・・また来るね・・とは・・言った

面倒な方は看過下さい。
移動20分で恩師「T先生」宅訪問・・ヤマカンで行ったが何とか辿り着いた。
道を聞こうにも誰も居ないのが田舎の現状。
「泊まっていくどう?=いくだろう?」・・「いえいえそれが
実はスケジュールの都合で泊まれませんと言うのは事前に電話してあった。

恩師も酒を止めて久しいと言う・・現役時代は「酒呑童子」であった・・ノニ
聞けば仕出しも注文してわざわざワインも買って・・前庭&後ろ庭も人を頼んで草を引いて・・お布団も干して・・と。
当初からならもう一日予定を延ばすのは何でもなかったが、そこまでに気は及ばなかった。

面目なく申し訳も無く只管お詫びしたが「先に言って置きました」とは敢えて言わなかった。
御年90歳・・頭脳は明晰・・校長として在職中数千人の教え子を送り出したであろうに、仙人だけは特例の扱いだと喜んでいる。
お茶を呼ばれ奥様自慢の煮しめを頂き・・後ろ髪を引かれ・・やっとの思いで切り上げ・・墓参に。

俳句を能くされる恩師は「熊本日日新聞」の俳句投稿常連で入賞も数限りない。
4冊目の句集(3集までは既に持っている)を頂き「ワインも持ってお帰り」と頂いた

墓参は「これで最後」の思いを込めて・・好天気で良かった。
買って行った花を供え線香も良く燃えた。
墓石を思いを込めて撫でさすった・・間違いなくこの下に母は眠って居る(その頃は土葬)。
2時過ぎにはと言って置いた後輩(友人)宅へは4時になってしまった。
料理自慢の後輩・・出るわ出るわ・・夕食は市内でBlog友二人が待っている。
この家の主(後輩)も一滴も呑まない・・「酒は止めた」と自意識で・・「肥後もっこす」の所以はここか・・と感じ入る。
用意の缶ビールを・・四方山の話は尽きないが5時にはお暇した。
市内の幹線道路は混んでいたが、6時半の約束には間に合った。
先刻UP通りに楽しい夜を過ごして、第一日目を終えた。

特筆すべきは、訪ねた3軒の主が酒を飲まないと言う事・・自制が主な決意。
明日訪ねる久留米も小倉の兄も下関の友人も一滴もやらない・・体質あり自制ありとは言いながら

仙人が酒を呑むのは憂さを晴らす意味でない事は明言する・・が・・自制ねぇ~~・・当分は
呑まない人への評価は大である事を付け加える
以上顛末記の一部でアリマシタ・・とさ
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