民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1294 旬の鯛?・・鯛の旬?

2010-11-22 11:08:08 | 男の手料理
旬の鯛・・鯛の旬・・同じ文字数でも並べ方を換えると・・面白い

頂いた鯛は70cm・・目方は?・・ハカリが無い 

釣りの好きな人がいて・・料理はスカン!・・
釣りには中々行けないけど・・料理ならお任せ・・
「ご馳走さまぁ~」・・と、立場はいろいろである。

朝釣って・・夕方にいただく・・一番美味しい時間帯である。
旬の魚は美味しい・・旬外れの魚は・・どうしようもない・・

先ずうろこでしょう・・これくらいになると、仙人の「特選うろこ掻き」は役に立たない。
出刃も「小出刃」しかないので・・手ごわい・・島に行ったら持って帰らなくちゃ。
「悪戦苦闘」・・何とかひれ先で怪我をせずに・・
次は「かしら」・・ものすごうデッカイ・・これを小出刃で「スカッ!」・・大変な技である

これくらいデカイと解剖学的に難しい・・いつものようには行かない・・
却って骨に身が残る・・流石シロウトや・・変な言い方・・
それでも大きな冊になった・・見た事もない長い冊だ。
骨に身が残れば残ったで他の料理の味が良くなる。

山葵と醤油も良いが、仙人的には薄造りをタップリのネギとポン酢で・・最高ですよ
各部のあらを・・アラ煮・・ご馳走さまぁ~

28日から小豆島へ・・久方ぶりだ・・アッチコッチに予告した 



昨日、日本海の鯛に舌鼓を打ったと思ったら今度は太平洋から鯛が届いた。
サイズ的には45cm程か・・最も扱いやすいサイズ
サワサワと仙人の「うろこ掻き」が心地よい。
今度はエラとワタが取ってあるので誠にありがたい。

早速3枚に卸す・・「一匹は正月の睨み鯛やでぇ~」と聞いたが・・・応じない(ないしょ) 
このサイズだと「湯引き」が美味い・・・冷凍にするなんて・・そっちの方が勿体ない。 

片身を裾分けにして今夜は湯引きの刺し身・・・
別の片身は酢で〆る・・・これがまた鯵や鯖に勝るキズシとなる・・・絶珍の味は保証つき。

このおっちゃんは流石に心得ている・・この方角から見る限り「包丁跡」は目に入らない

「おいらが生きてる間は美味いもん食わせるからな」
「せいぜい長生きしてやぁ~」
今日の・・・老夫婦の会話である・・






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