民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 116 石の島・・小豆島

2007-05-20 23:52:56 | Weblog
写真がチャウヤンカ?
写真がチャウんレス。風景を撮ったのが無いんレス。島へ行ったら真っ先に見るのが、トモラチ(本当はともたちと言えるのですが)の顔なので風景を見る暇がないのレス。
小豆島は、古くは大阪城の石垣に多く使われた石を産出。新しくは関西新空港の捨て石に・・これには兵庫県/家島(いえしま・えしまとも)の石が最も多いが・・。
壺井さかえさんの小説「二十四の瞳」の舞台は拙者の家の真東に見える。アノ映画は何度見ても泣ける・・ストーリーは何でも無いのだがアノ純粋さに泣かされるノラ。

島と言うのは地域がハッキリしている所為か、住民のどなたもすこぶる誇り高い。だが遠来の友には(客人にも)こよなく親切である。この前行った隠岐でもそう思った・・島でのエピソードは山ほどあるが・・その一つ「狩野さん、もと庄屋さんの家住まへんか?良かったら上げる言うてはるで・・」見に行ったけど「でか過ぎて手に負えまへん」と断った。
また、一年を通して季節ごとのお祭りも古式豊かに盛大である。農村歌舞伎も健在で、一度行って感心した。舞台も必見の物だがいつかここに登場させたいものラ。
チョット資料を探すのには時間が掛かりそうだから見送るとして、中でも「安田踊り」と言うのが良い。これは姉妹都市であるわが茨木市に交流で来られた時拝見した。・・現場で見たいが中々訪島の日時と合致しない・・もう20年近くも通うと言うのに。今度は狙いを定めて行くべし・・。2~3年前から新しく花火大会も始まった。

写真の話・・友達N氏は石やさんである。石の事なら何でも・・レス。小豆島一のスケールを誇り全国ネットで頑張っておられる。勿論墓石も主流の一つであります。
日本には大理石が少ない・・その代わり御影石と言う美しい石が沢山ある。茨木の隣町でも「能勢黒」と呼ばれる最高級の黒御影石が掘り出される。
写真はトテモ珍しいピンク系のものレス。下に円形のローラーが敷いてあり「ターン」するノラ。ジットしていても良いだが、ターンするとなんだか嬉しいのレス。
小商いのネタにしようともくろんだが、こう言う「道楽」モノは中々売れる物ではない・・かなり高くつく。高くつく道理はアノ硬い石を運んで板にわく(この字が出ないな・・死語や)材料を板状にする事=わく=レス。・・それからカット/磨き・・大変な手間・・アアしんど・・なのです。・・ソレを・・ありがとう
オリーブ公園付近の海岸線の遊歩道が述べ・・km、彼の石で敷き詰められて美しい・・必見ですぞ。今度写真で・・余り約束スンナよ・・と天の声

拙者には、石屋の親方・・と言えばコワモテのゴッツイ、ブッチブチのおっさん・・と言うイメージがあったが、ソレがまた「ヤサ」男なのラ。ヤサ男とはチョット崩れた男かと思ってそれなら彼に悪いな・・と、辞書を開いた・・ら「優男」・・とあった。ホンなら当たってるやん。正にその優男なのラ。
拙者の終点の計画に「墓石を自分でデザインする」と言うのがある。墓地はボチボチ確保した(サブー、クサイダジャレ)。・・本気なのラ。これを数年内に実行しなければイカンのだが、遺憾(又かいな)ながら貯金が追い着かずイカンともし難い。
「また来年 又来年と 大晦日」・・古川柳より・・昔の人はうまいな・・。
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1 コメント

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拝見しました (kiyosi)
2007-05-21 07:05:48
有難う、良く勉強していますネ
今度島に来る時は、国さんも連絡してくださいとのこ
とです(例会会場で)              今日も一日暑い日になりそうです。              
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