民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2148 西国巡礼三十番

2012-12-15 20:25:25 | 西国三十三所巡礼記
第三十番、厳金山宝厳寺・・・琵琶湖は竹生島にある。

昨夜来の雨で「雨なら行かない」と決めていたのだが・・・八時半頃に起きてみると雨は止んでた。
午後は良さそうだと直感・・・「出掛けるゾイ!」
あたふたと…でもないけど・・・十時前にスタート。

朝便は10:30・・・2便が13:30・・・その2便だけ。
島に着いて分かったのだけど、長浜からの便はもっとあるそうだ・・・ネットでヒットしたのが彦根港発着。


かなりデカイ船・・・乗客キャパは未確認・・・今日の乗客は七人だった。
彦根から竹生島はまっすぐ40分・・・退屈する程ではない。


もうすぐ目的地・・・左手に見えたのは比良山連峰か?・・・すでに雪を冠っていたのが美しかった。


鏡のような湖面は振動もなく心地よかった・・・外洋とは全く違う趣が「ちっちゃな旅」の印象を良くした。
往復一人3.300円・・・70分の滞在と言う・・・積み残しはしないだろうが、これが最終便だ。
乗り遅れたらどうなるのだろう


鳥居がある。
本尊のお堂までは180段だと・・・久しぶりの石段と先日来の腰痛でチト心配したが
ソロリソロリと時間を掛けて登った。


ご本尊は「弁財天」・・・ってことは?・・・神さん???
そのご本尊にいつもの様に蝋燭とお線香を供え般若心経を黙読した。




ご朱印をいただいてから・・・左手下の観音堂に向かう。
はてな?はあるが、詮索できる知識がない・・・弁天さんと観音さんを順に拝んだ


秀吉さんがどこやらから運ばせたという「秀吉所縁」である。


これは渡り廊下・・・清水の舞台みたいな木組みの支柱が美しかった。
何か大きな修復をしておったが聞かなかった。
「かわらけ投げ」のところもテントで隠されていた。





11時半だったが、これを外すと4時まで喰いっぱぐれる

「なんでもいいや!」で入ったラーメン屋・・・ばっかしなんだよねあの辺。
出来れば「蕎麦」と思ったが・・・無い!・・・尤も、その地の人なら知ってるかもダケド
何やらヤケに燻製の匂いのする店・・・好きなんだろうか?
ラーメンのスープも煙臭かった・・・「コレが売りかい?
ラーメン屋って・・・みな味音痴なのかな?・・・アッチコッチでそう思う。


名神下りの大津SA・・・工事中です・・・でっかい建物を建ててる。
「五月に完成したら売り場面積日本一になりますよ」・・・と売り子が言って居った。
五時半やし・・・帰って飯の支度は面倒やし・・と主夫はココロノウチ。
うな重ならぬ「牛肉重」・・・やわらかかったが・・・コレはハラミだね・・・味がない。
結構な値段・・・言いたくはないが・・・言わずに済めば立派な仙人でアルノデスガ。
いつも「ま、こんなモンやな」・・・とアキラメル・・・アッチも商いだから。

そのレストランに入ってる間に雨が降り出した。
「精進のいい仙人やから雨に合わなかったね」と、妻に吹聴して今回の巡礼は終わった。
今日予定していた「長命寺」と「仏法興隆寺」は、最後の「谷汲さん」と一緒に参る事にした。

高速道路の脇もところどころ白くなっていた。




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