日本の若者を「アホ」にする国策?。
今朝のBS朝のニューステロップに「だほ」と言う字が出て居った。
この文字で「アノ事やな!」と分かる人の年齢は???。
内容はこうである、、「漁船がだほ=拿捕=だ捕された」と言うニュース。
言えば切りが無いが、テレビのテロップにひらがな表記が多い事を嘆く。
仙人が多くの漢字を知っているとかそんな問題ではなく「読めなくとも前後のかかわりからその字を読んでみる」。
漢字と言うのは上手く出来ているもので「偏とか旁=つくり」で憶測をする。
などなどそれなりの楽しみは有るノダ。
拙の若いころまでは新聞のやたら難しい字には必ずルビが振ってあった。
あれで覚えた字は少なくない。
美しい日本語が意図的に壊されていく現状、、あと数年で現世とお別れする身であれば
「後は野となれ山となれ」では、、ある。
近年ずっとムカ付いている事の一つには過ぎないが、、これを唱えて「ごまめの歯ぎしり」と言う。
さて、きょうは大きな断捨離をした。
「大きな」と言うのはサイズではない。
大好きで大切にしていた「棚」、、赤松の、、静岡指物(さしもの)の、、
ニスも漆も塗らずに自力の油でこの艶=永久に消えない。
指物と言う事は釘は一本も使ってない代物。
ここでも「指物」「代物」と読めない若者は多いだろう、、こんに美しい日本語ナノニ。
行き先は拙がボケたらお世話になると言う約束の従弟の自宅。
「ここに水注を、ここにおっきな菓子鉢を、ここに茶碗と棗(なつめ)を」
と、教えて運ばせた。
「泣きの涙」とは言いながら、明日仙人が倒れたら只のゴミ。
そう思ってお別れをした。
掛け軸、、コレは「ちょっと待った!」、、で、、保留。
妻の実家から最初の家の新築祝いに頂いたもの。
「従五位上左近の将藤原の光文」この「上」が良い。
あの有名な忠臣蔵「浅野内匠頭長矩」が従五位の「下」なのだ。
そんな仰々しい署名落款が有るので
「いっぺん骨董屋へ持って行ってみるわ」、、「骨董屋は三軒は回るんやで」
「これは偽物です」必ずそう言うに違いない、、そんな会話をしばし楽しんだ。
冒頭写真はコレクションに灯りを点けて見た、、の、、図。
明日は孫が来る日、、楽しみでもあり小忙しそうでもあり、、それなりに楽しみます。
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