民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1704 およよ!

2011-09-27 22:16:00 | ちっちゃな旅
神戸第三埠頭から小豆島坂手港へのフェリー航路・・
17年前の阪神淡路大震災で航路が閉ざされ、以来今年の7月から再び開通したようだ。
この前島に行ったのは6月だったかな・・その時はそんな話も知らなかった。

いつもは・・
姫路まで1時間半、それから飾磨まで30分・・待ち合いが有ってフェリーで1時間40分。
福田と言う港についてそれから45分・・家にたどり着く・・4時間半から5時間の行程。
車+運転手込みで往復17.000円・・高速料金は別。

で、このコースだと・・・
神戸まで55km1時間・・フェリーで3時間・・坂手港から30分以内で家に着く。
時間的にはあまり変わりないが、待ち合いの時間が無く車で走る距離はうんと短い。
車+運転手込みで往復9.980円・・高速料金も高々知れている。

どう見たって「後者」だよね。
フェリーで眠れたらそれこそ儲けもの
10月には一度行ってみましょかね


小豆島を一躍有名にしたのは、壷井栄・・映画「二十四の瞳」である。
最初に映画化された時の「岬の分教場のセット」がそのまま名所となって保存されている。

過去も未来もいかにも遠い離れ島だ。
大阪/築港からの客船も数年前から廃止となったまま。
小豆島=遠い・・が誰しもの印象だろう。


近年売り出しが「エンジェルロード」
潮が引くと島まで歩いて渡れる・・手をつないで歩くと「結ばれる」んダト!
仙人が見たところ随分砂を入れたもんだ
それでも、かなり遠くからカップルが押し寄せるとか。

小豆島は牛の形をしている。
仙人チは前足の付け根、「わきの下」辺り
エンジェルロードは「鼻先」と言うところか。


不朽と言うべき名所はなんてったて「寒霞渓」
まだちょっと早いが、例年十一月二十日ごろ・・が見ごろ。
「仙人は小豆島の廻しもんですかい?」
「そうじゃよ、小豆島観光協会茨木営業所・こづかいさん」を拝命して居るじょ

ギネスブックにある「世界で一番狭い海峡」も、その鼻先。



コメント (2)
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Vol.1703 三味線譜

2011-09-27 17:53:53 | 民謡夜話
先日尺八譜をUPした・・
ややこしいのはヤヤコシイ・・
同じ曲を三味線譜でUPしてみた。

さて三味線譜・・正しくは「三味線文化譜」
長唄にも使われているようだが、地唄については縦書きでまた別の様である。
ついでの話なら沖縄の「三線=さんしん」も漢数字の縦書きだったように思う。

尺八に於いても流派が分かれると亜流で独自の譜面を作る・・
良いのか悪いのか・・日本らしいのか・・面白い文化だ

三味線文化譜について言うなら所謂「もっとも原始的な譜」と言える。
指定された三本の糸の上に数字で高低を表す・・
○○でもチョンでも解る仕組みになっている。
が・・難しいことに変わりはない。

五つの穴・・三本の糸で自由自在に音楽を奏でる。
器用と器量と最後に豊かな感性がないと日本の楽器は操れない。
上手でも下手でも、演奏出来る人は大いに誇るべき・・と思う仙人でアリマス

器用・・やがて死語となる言葉・・
何を作るにも機械があり工具がある。
鑿と鉋と鋸(のみとかんなとのこぎり)が有れば家が建つ。
ついでに言うなら単調な道具を器用に使うのが大工道具にもみられる。
鑿と鉋と鋸・・これもも又、死語となるのか?・・

あと数年・・にっぽんじんをたのしもう!と誓いを新たにする仙人でアリマシタ




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