民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1193 火あぶりの刑

2010-05-05 21:28:11 | いなか暮らし
散歩から帰って・・・ひといきを離れ座敷の縁側で・・・
クイ~~~ッと缶ビール!・・・

「オイオイ!ビールは家に置かないと言う約束は?」
天の神さんもしょうもない事はよう覚えておいでや
・・・そうなんです・・・GW連休のご褒美に缶ビールを3個だけコンビニで買ってきたのは一昨日・・・
最後の一本を「クイ~~~ッ」・・・

案外律儀な仙人・・・外出時はともかく、昨年の9月にはじめた「家にビールを置かない運動」・・・は、まだ続いているのです。
たんまにコンビニで買ってくる・・・それも3本だけ・・・昔の仙人なら考えられへんことや・・・。


「火あぶりの刑」・・・の顛末はこうである。

GW最後の今日「仙人の日=○○の日」・・・またもや思い立って散歩に出る。
何時もとは違う・・・「余野」から外回りで銭原の上へ・・・そこからAコースに入る・・・長距離である。
結果は目算違いで思っていた距離の倍近く有った。

卵を買いに行くと言う妻の車に便乗・・・余野で落としてもらう・・・「いざ!!」
少し平坦な道が続いた後、緩やかな登り・・・30分歩いても目標に届かない。
途中「ア、ここからワラビ取りに入るんや」・・・とか、最初の峠で「ア、もう一つ先か?」・・・結局Aコーストの合流点まで1時間かかった・・・ずっと緩やかな登り坂。

「電柱の 陰にしばしの 照りやどり」・・・朝雲
雨やどり・・・があるなら「照りやどり」もありかと・・・

余野からの一時間は全くの陽晒し・・・所謂木立がないのである。
暑い!・・・電柱の細く長い影に身を隠して一休み・・・こんな経験は?・・・電柱の陰でも直射日光は避けられる。
一時間歩いてAコースに入るとホッとした・・・こんもりとした木立が左右に・・・日蔭は何時でも得られる。

車に便乗したのが災いして杖を持って行くのを忘れた・・・途中で思いがけない竹を拾った。
切りっぱなしだけど長さも良かった・・・不思議な出会い・・・なかなか具合が良い。
ちゃんと鋸を入れたら良い杖になりそうだ・・・何より姿が良い。

どうしても杖が必要だったのは「アノ胸突き八丁と犬」のためであった。
・・・その犬だが最初に出会ったときは2匹・・・一昨日は3匹だった・・・
そして昨日は2匹・・・これが・・・妙な事に以前ほど牙をむいてこない。
ひょっとしたら「顔なじみ」になったのかな?・・・それでも油断はできない・・・が。

「火あぶりの刑」は「陽あぶりの刑」・・・の事でした
コメント (2)
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