民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 779 春暖公害

2009-03-17 21:34:11 | Weblog
♪うららうららと陽はうらら・・

今日はおととい昨日に続いて誠によいお天気であった。わずかな用事のために里に下りる。・・何と・・クーラーを掛けるほどに車の中は温かかった・・いっときクーラーを掛けた。

「窓明けたらよかんべ?」・・それも良いけど・・外気は状態が良くない・・状態が良くないなどと言う生易しくない・・茨木といえども市内の空気はヒジョウーニ悪い。大阪市内に住んでいる人たちは慣れっこなのだろうが・・拙者は気管支が悪いので極端に解る。

市内に出かける・・ましてホールなどの日は帰って来てからが大変・・クルシイ・・健康な人には解らん事やけどね・・そこで車の窓は開けられない・・車にはエアクリーナーが付いているので・・花粉症の方も絶対窓を開けてはなりません・・よ。・・エアクリーナーは「空気循環」と言うヤツ・・エアコンのところにある。

さてその花粉である。拙者の家などは杉ヒノキに囲まれている。他には何にもないが花粉なら売るほどある。そこへ差して「黄砂」・・NHKのニュースで「春の風物詩」と言っていたがそれは違うだろう・・「春の公害」の方が正しい・・と思う。

そのダブルパンチであるからこの季節大変なのである。拙者と言えば花粉症は目に来るタイプだ・・目が「かいかい・・ゴロゴロ・・くしゃくしゃ」思わずこすってしまうのである・・わがサイも目のようだが外のお掃除の時は大変な様子だ・・ほんとはゴーグルだろうが・・無い。

もう何十年かしたら素肌を出して外出できなくなるね・・オゾンホールがあちこちに出来て・・その所為で有害光線が直射して・・空気は汚れて酸素量が極端に減って・・SF映画の(見た事はないが)頭からゴーグル/毒ガスマスクをすっぽりかぶって・・酸素ボンベを背負って・・手指の先まで隠して・・真夏でもだよそうなると。

「そうだそうだ今のうちだ!」・・とばかりに天井を開ける・・やっと来たのだ・・この季節。花粉と黄砂なら慣れているから平気・・あとは排気ガスだけだ・・この辺ならよかろうと山にさし掛かる辺りから・・すりぬける風も太陽の光も誠に心地よい・・

幸せな気分に浸れた30分ばかりの道のりであった。
一番先に旧万博公園の雪柳が咲き始めて花の季節が訪れる・・今年は桜の開花も早いと言う・・ある種「いやな季節」に入る・・「木の芽立ち」である。

コメント (2)
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