民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 663 冬の花

2008-11-21 22:04:35 | Weblog
「♪赤く咲いても冬の花 明日はいらない~さざんかの宿~~」
と言うのがあった。大きなお鼻のおじさんが唄っていて・・まさに一世を風靡した。

わが庭にも赤と白の山茶花があるが、拙者的には白が良い・・と言うか好きである。花の少ない冬にはとりわけ貴重な花である。

取り立てて好きな歌謡歌手はいない拙者であるが、このおじさんは「めんない千鳥」でカバー・デビューした時から☆(お気に入り)である。であると言う事は事の大小を問わなければ・・現在も続いていると言う事になる・・ね。

関西の民謡界から歌謡曲で大成したのは香西かおりさん&成世昌平さん位しか知らないが、成世さんには逢えば挨拶もするし認識もされる程度のお知り合いである・・民謡の舞台でちょこっと出合った位のものだが・・かおりさんは・・と言えば・・

拙者が「日本民謡連合会=関西在」で「宮城長持ち唄」をひっさげて昭和49年に優勝した(当時は日本民謡近畿連合会)・・そのあと昭和54年かおりさんは「秋田長持ち唄」で優勝している。ただ後年になる程、連合会がスケールアップしているので何とも言えないが、記録としては取り敢えず残っている・・平成15年度を最後に「全大阪民謡連合会」となる。

ほぼ四十年・・五十四名(春秋があったりして)の連合会の優勝者名簿に名前があるのは懐かしい・・「今は昔の物語」である。

歌謡曲売り出し当初のかおりさんを民謡の舞台(サンケイホール)に呼んだのか頼まれたのか・・見たことがある・・が・・無名の歌手と言うのは大変なものだなぁ・・と思ったよ。大成すれば今度はワンステージ/ウンビャクマンだろうけどね。

さざんかから話は転んだが「昔話」をするのは年を寄せた証拠だ・・とよく言われる、なるほどそうだろうと実感する。こう言ったからと言って老人扱いしないでね・・昔話をしながらも気は若いつもりナノですから。

*****さて、民謡夜話徒然ばなし・・第二話「吾野の機織り唄」は構想すでに完了しているが少し間をおくことに・・。
関の五本松のお囃子について、名人からのコメントを期待していましたが残念でありました。「・・・松ホイ」の事は関係者の誰にとっても大切なことなので出来ればよろしくお願い致しま~~す。

少し短い今夜の日記でした・・965文字・・。
コメント (2)
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