民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 400 日民/近畿中央大会

2008-03-02 21:12:57 | Weblog
西九条とか言う辺鄙なところで行われた「日民近畿中央大会」のコンクールに拙会から3名が出場したが、一人だけ入賞した。久しぶりのスリーベースヒットだ。

よい審査員はとんでもない数字を書くことはない。いわゆる「僅差」である。
平均点の1点差(100点満点中)・・たとえば75.1~75.9までの中に6名が集中する・・という具合だ。年齢のリミットがこまかく分けられる。
審査員を中央(東京)から呼ぶ・・と言うのも良い。顔見知りの審査員は失礼ながら公平さに欠ける。

今日はとてもよい暖かな日和であった。・・会場は空調の微妙な調整をしてくれない。
少し動くと汗だくであった。出会う顔ぶれは大体いつも一緒だが、秋の行事からすると「お久しぶり」の感あり・・である。拙会は零細企業であるため、お囃子/笛/太鼓にいたるまで仲間のお世話になる。
一通りのお礼はこれからだ。

審査員として唄を聴く機会もあるが、これがまた中々難しい。自分の基準はしっかり持って勤めるが、他の審査員の評価で結果がころっと変わったりすると「ナンデヤネン!」と言う気にもなる。また、他の審査員も同じように思っているかもしれない。・・が、やはり良くしたもので衆目の集まるところは似たり寄ったりである。

ローカルな大会ほど審査は難しい・・こちらは「一見=いちげん」で赴くわけだが、すでに「今年はあの人やな・・」と思い込まれている場合も多い。それが外れると「あの審査員アカン!」・・となる事もある・・のだ。尋ねてくれればそれなりの回答も出来るのだが、往々にして影でささやかれる。・・拙者がいくら自分なりの僅差を以って順位立てをしていても「ボコン」と大きな点数を持ってこられると「ナンジャソリャ?」となるのである。

眠い・・現場9時にたどり着こうとすると6時半には起床せねば間に合わない。「よし!寝るぞ・・」と昨夜は12時に床に着いた。その日だけ急に眠れるものではアリマセン。誘眠剤もあるがチョッと抵抗がある。結局また起き出して「眠るため」にワインを「グビーーーーーっ!」寝たのはいつもと一緒だった・・AM3:00。

蹴散らすようなけたたましい目覚ましだ。・・古いけどこれが一番。キャンセルボタンを間違えると、2~3分おきにジリジリジリ!!!と鳴るので注意深く終了させる。何とか居眠りをせずに今に至る・・眠いはずでR。
会長職のおかげで、今年も「京都/奈良/和歌山」と審査員としての要請があった。
地方梅若会への出向はいたって楽しみである。前日から行ってその夜は居酒屋などで一杯・・普段なかなか出来ないので尚更だ。ただし枕については問題が残る。・・どうも、あのフワフワの枕に相性が悪い。今度は「マイまくら」を持って行くべーかな?。・・いつもその時になるとすっかり忘れてしまうのが常・・だ。
コメント
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