民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 170 とっとっと? とっとっと! てってって ????

2007-07-07 22:59:21 | Weblog
昨夜はビールの話で、今夜は「ざるそば」・・いかにも夏そのものだ。
関東では「盛りそば」または「盛り」と言うらしい。東京でそばを食べた事が無いので実感はアリマセン。

拙者は、いわゆる「そば喰い」で、コレがまた毎日でも良い。うどんとなるとマー、三日に一度ならOK。ラーメンもいつでもOKなのレス。ひっくるめると「面食い」・・ならぬ「麺喰い」なのレス。
信州・諏訪湖にサイとガラスの工芸品を見に行った。随分以前の事でマリーちゃんがまだ幼かったころ。「信州や!そばやで!」・・勇んで、湖畔のもっともらしい蕎麦屋に・・。「甘~~~!」・・つけ出汁・・が。ビックリしたなもう状態・・。京都の老舗のそば屋・・。「甘~~~!」・・。「今度信州来る時は、出汁持って来うな」・・と思わず・・。京都は探せばまだ現代風な味の店もあるかも知れない・・知れないと言うのは、中々ソレらしいそば屋にめぐり合わないからなのレス。
食事はしても、蕎麦じゃなかったりしてうまくタイミングも合わないのレス。老舗の味が甘いのは、その昔、砂糖がとんでもなく貴重だった頃の「贅沢」の名残でしょう。・・いずれも「ざる」の場合です。

知らないだけかもしれないが、茨木・箕面界隈では余り良さそうな蕎麦屋が無い。勿論、昼飯・・と言う程度なら沢山あると思うが・・。意外と奈良に良い蕎麦屋が有るようだ。意外と言うたら叱られるかも。奈良は全くの山の盆地だから当然かもしれないノダ。それにうなぎ屋も多い・・コレも元は川の産物であったからだろう。チョッと行っただけで数件の店があった。蕎麦なら幾ら食べてもたかが知れている・・昔から貧乏人の食べ物で、拙者にはピッタリだ。それに食べ育っていくと、蕎麦は「ざる」に行き着く。チョッと高そうな店で「ざる」と言うには、変な遠慮が先立つが、ソレを気にしていたら「通」にはなれない。
ラーメン屋も難しいね・・トンコツヌルヌルはもう卒業だし、いよいよ大変だ。美味しいラーメン屋が箕面にあったが、サイ曰くには余り好みでない・・と。つまり難しいのだ。・・その店、今はもう無い・・盛況閉店だった。若ちゃんが教えてくれた所・・麺は手打ちらしく少し粉っぽいがスープはGOOD。
今一押しは家で作る「お出汁」のラーメン・・と言うか、どっちかと言えば「支那そば」だ。コレは中々のもんだが、出来上がりにムラがある・・素人の良いとこだが上手く行くとサッパリしてメッチャ美味しい。

とっとっと?・・熊本辺りで観光バスに乗るとガイドさんが最初に言うジョーク。質問と答えが同じなのです。とっとっと?=「この席は取っておられるのですか?」。とっとっと!=「はい、この席は友人のために取っております!」と言うわけだ。ご存知の方も多いでしょう。てってって!は・・明日のお楽しみ・・なんて言う程でもないね。大阪か奈良かマーこの辺の幼児語か老人語。「てってって」の答えは「てったるてったる」・・「連れてって・・」・・「連れて行ってあげる連れて行ってあげる」・・今時、こんな風流?な会話は無いと思うが・・。

写真は並み盛り・・コレですめば、おなかが幸せなのだが・・その前に一口、ビールを!。・・大抵は大盛だ。・・通じゃない所は「天ざる」にも食指を伸ばす所か?・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする