2014年6月に東京でおこなわれた「2014全日本女子空手道ウェイト制選手権大会重量級」で見事優勝された田中千尋さんに、7月29日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
田中さんが競技を始めたのは小学校3年生からで、10年以上にわたり道場に通い稽古を続けてこられました。2年前に関西地区大会で優勝して全国大会に初めて出場し、当時、全日本を連覇していた選手と互角に戦い入賞を果たされました。同席された橋爪秀彦師範は、「その時の経験が自信につながり才能を発揮することが出来るようになって今回の大会優勝につながったのでしょう」と話されました。
普段のトレーニングは週5日ほどで1000回に及ぶ腹筋や30分~1時間単位のサンドバッグや走り込みなどで体の基礎をつくり、メンタルにもつなげていくそうです。そういった普段からの積み重ねを試合の2、3分の短い時間で凝縮して発揮できるかの駆け引きが、結果へとつながるそうです。
大きな大会ではプレッシャーもかかりますが、「本番に強いタイプなので自信をもって大会に出ることが出来ます」と話されました。
また、先日の箕面まつりでも演武を披露され、「地元で演武すると試合とはまた違った気合が入り、それが自信にもなり大会にもつながっていきます」と話されました。
今後の目標は8月におこなわれる全日本大会無差別級で、そこでライバル選手と戦い、結果を出して、来年の世界大会無差別級出場を目指したいと力強く述べられました。倉田市長は、「よい結果が聞けるのを楽しみにしています、頑張ってください」と激励しました。
<田中さん、市長表彰おめでとうございます。次はいよいよ世界制覇ですね。これからも練習頑張って!モミジーヌも応援してるモミ~!