8月5日(水曜日)、消防本部では箕面市立第三中学校において、水難救助基本技術訓練を実施しました。
この訓練は、基礎泳力を向上させることはもとより、消防職員として必要な基本的な技術と知識の習得を図ることを目的としています。訓練には若手職員を中心に10名が参加し、水難救助における活動能力の向上を図りました。
基本泳法
泳いで救助する時に必要な技術である、顔をあげて要救助者を注視しながら泳ぐ方法「ぬき手・平泳ぎ」の訓練です。
立泳ぎ
活動時に使用する立泳ぎの訓練です。
「巻き足、踏み足及び挟み足」を使用して、5分間実施しました。
防ぎょ法及び搬送法
要救助者に抱きつかれることを防ぐ防ぎょ法と、要救助者を迅速かつ安全に搬送する搬送法の訓練です。
水難対応指導
水難救助操法の訓練を実施しました。
水難救助操法とは、陸上から比較的近いところでの救助を想定した、水面に浮かんでいる要救助者を救助するための方法です。
今回の訓練を実施したことで、いつ発生するかわからない水難救助事案に対応する隊員個々の活動能力の向上につなげられたと強く感じました。
<これからも暑い日が続くので、水の事故が発生しないよう注意しましょう!