12月18日(火曜日)、JICA(国際協力機構)ボランティアの青年海外協力隊として、平成25年1月から2年間、アフリカの南東部にあるモザンビークへ派遣される前川英さんが市長を表敬訪問しました。
前川さんは65日間の訓練を終えられ、1月上旬にモザンビークへ向けて出発するそうです。訓練は主に外国語(前川さんの場合は現地で使うポルトガル語)の習得で、2回の試験をパスしないと派遣されないようです。ポルトガル語は学んだことがなく、大変だったと話されていました。
JICAのボランティアに応募したきっかけはという市長からの問いに、「今までは自分のやりたいことばかりをやってきたので、人のために働きたい、人のために自分の時間を使いたいと思い応募しました」と答えていました。
現地での仕事は、村落開発で、主にマイクロファイナンス事業(グラミン銀行のような貧困者向けの小口融資)の強化・拡大を中心に、配属地の村の農産物・海産物の販路拡大などを予定とのことです。前川さんが派遣される村は、首都から車で5時間ほど走ったところで、電気はあるそうですが、水道がないそうです。
研修の話や応募理由などを聞かれた倉田市長はしきりに「すごい」と言われていました。
最後に、「くれぐれも健康には気を付けて、頑張ってください。また2年後、現地での経験を報告しに来てください!」と市長から激励の言葉がありました。
<現地での活動頑張ってくださいね!!