大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

勝利をたぐり寄せたベンチの決断

2014-08-04 23:46:03 | ガンバ大阪
マリノス戦はどうやって点取るんかと思っていたけども、あっちの攻撃を気をつけて失点しないようにすればこちらに流れをどこかで引き寄せられるとは思ってました。特にあちらさんセットプレーでやられているパターンが最近目につくようで、名古屋戦でもそれでやられているわけだったし。

相手の攻撃で言えば、俊輔は相変わらず上手いし中長距離のフィードの精度は今でも日本一と言っても過言ではないレベルではある(この人見るだけでも入場料の価値はありますね)んだけども、結局ビルドアップの時点でこの人が下がってさばくようになると前線での押上げがあまり見込めなくなる。ということで、気をつけないと行けないのがカモメッシのところではあったとは思う(前節の名古屋戦でのゴールもこの人がDFをかわして切り込んでから俊輔がどフリーで叩き込んだわけだし)。ということで米倉が一枚カード貰っていたというのも最もなんだけども、それまでの対応とかを含めると、オさんを右に回すことを健太監督は決断したわけでしょう。

そうなると今度は左に入った藤春が気になるところなんだけども、竹島さんのラジオ番組で本人の試合後のコメントが良かった。試合に出られない時期にでもここで腐ったら終わりや、と自分に言い聞かせていたんだって。まあ、守備面での不安ってなかったわけじゃないんだけども、それよりもカモメッシのところを破られるリスクとの天秤をかけて、健太監督が総合的に判断したわけだし、それだけでなく攻撃でも藤春がヤットのダメ押しゴールをアシストしたわけだから、この試合でのベンチワークについては言うことはない。

それもこれも結局マリノスの攻撃システムが結局良くも悪くも俊輔ありきで作られてるのを見切ることが出来ていたからなんだけどもね。彼がトップ下で君臨している以上はどれだけFWを補強してもその選手が1トップ出来ないといけないわけだが、だったらラフィーって一番合わないんだけどもw そこで川又なのか、うーん。シーズン終盤に俊輔引っ込めて2トップっていうわけにも行かないんだろうなあ。俊輔以外に誰がボールを運べるかっていう話だし。

そのラフィーは、ウチに居た時と比べると幾分体がどっしりした感じがして、DFを背にしても簡単に前ほど倒れなくなったように思えるし、ポストプレーにしても前以上にシンプルにボールをはたけるようになっているのは、自分に出来る範囲のことに集中しようという意識の現れかもしれない。今回も岩下に当たられてもシュートに持っていった。もっとも、偵察のつもりで観ていた名古屋戦なんかで、右サイドでボールを受けても右足で打たずにわざわざ左足に持ち替えていたのは相変わらずやったw もっと右足シュートの練習せえよw このままだと数試合もすれば相手に見切られてしまいそうやけどね。

まあ、ここまで順風満帆に来ているけども、行けると思わせておいて次ガッカリさせるとか、弱り切った相手に救いの手を差し伸べるとかいうようなことをウチはよくやってきたじゃないですかw その意味で、次節の大宮って結構微妙な相手なんだけども、ムルジャをどう抑えるかですな。しっかり気を引き締めてやっていこう。

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