大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

いよいよ首位攻防の名古屋戦プレビュー

2011-08-17 00:52:20 | ガンバ大阪
前節のダービーで貰った警告によって、今回加地さんと武井が出場停止になる、というところからキャスティングをどう考えるかなんだけども。右サイド守備だけでプジョ道というのはあり得るかもしれないが、蓋開けてみればまたまたスンヨンとかいう禁じ手をやってしまいそうなのがウチのカントクだったりするからなw 前回のダービーにしても、スンヨンが負傷して交代する際にそこで、コータロー入れるという選択はあったかもしれない。グノをトップで使い続けるということにこだわるならなんだけども、そこは過去の序列によってショーキを入れてしまうっていう形を取ってしまった。

まあ、こういうやり方って、相手を見て考えているものではないが、裏返せば相手を見過ぎるあまり自分たちの持ち味というのを殺してしまうというような形をカントクはとっていないとも取れるわけで(逆に策士策に溺れることがあるのがネルシーニョだったりもする)。それが時と場合によっては良かったりもするんだけども、逆に今年3度のダービーではセレッソの状態や戦術を見てというよりも対戦する時点で自分たちのベストというやり方を取っていたことが結果に現れている。開幕戦では、その前のACLメルボルン相手に3バックの相手に2トップをやっていたのだが、それをそのままスライドしてセレッソにぶつけたのがハマッた。ラウンド16でのダービーではその時アドの1トップだったけども、それがセレッソの2バックに対して有効な圧力になりえずにポゼッションを渡してしまった。そして今回は2トップであったのが内容では上回れたんだけども・・・

で、名古屋相手にどうするかなんだけども、加地さんの代役は、ケネディへの高さ対策の意味もこめて、プジョ道と願望を込めて予想しておこうw 問題は中盤の構成で、横谷やコータローあたりが使えればいいんだけども、カントクの頭の中身を知っていれば、グノをSHに持ってきてラフィーニャとショーキという2トップにしてしまいかねないわけです。アドが抜けてからはグノをトップで使い続けるという形がハマッたのが一番好調の理由だと考えただけに、グノとラフィーニャの2トップというのは動かして欲しくないな、と思うんだけどもね。

相手の名古屋からすれば、前節のダービーをスカウティングしていれば、ラフィーニャとグノの2トップに入る楔を潰してしまおうと当然考えるし、ガンバからすればアンカー(中村直志は出てくるのか?)の脇のスペースにボールを入れて、闘莉王を食いつかせようということは考えるだろう。そこら辺の攻防は去年の開幕戦でゴールを挙げたフタが居る居ないというのが大きく左右して来るとは思うんだけども。

守備においては、ケネディの高さというのが脅威なんだけども、今のガンバってACLとは違ってラインを下げながら対応している。ということは彼のゴール前でのヘディングの脅威にさらされることになる。かといってラインを上げれば今度は玉田のスピードにやられそうだというから名古屋というのは本当に厄介なチームだけども、ラインについては上げないで、ソータがケネディ相手にどれだけ頑張れるかですな。

付記:ダービーで警告もらっていたのが加地さんだと勘違いしていましたが、実は明神だったというこでお詫び致します。確かに出場停止の一覧見る限りでは出場停止は武井だけになっていました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。