大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

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ガンバ系ブロガーが選ぶ2008年ガンバ大阪ベストマッチ - 「ごめんねミネイロ」が降臨した試合

2009-02-20 18:21:38 | ガンバ大阪
気がつけば締め切りが明日に迫ってましたんで、こちらの方も選ばせて頂きます。

ACLや関東アウェーも含めて去年はかなりガンバを追いかけた。印象に残る試合はいくつかある。まず、タイまで行ってアウェーのチョンブリ戦。開始早々にカウンターが決められていれば、タイへはゾウさんの背中に乗ってムエタイ見てきただけですが何か、遠征で終わっていたかもしれないw ACLと言えばアウェーのアル・カラマ戦というのも印象深い。10試合連続勝ちなしの状態で臨んだが先制されてまたかと思わせたが、次第にいけるぞ!という雰囲気が現地組の中でも高まっていき、ついに逆転勝利!翌日のダマスカス観光も気分良かったな。

また、得点が入らなかったけども、アウェーの鹿島戦だって、気持ちの入ったいい試合だったと思う。相手の鹿島とはお互いがっぷり四つに組み合った時の感触を味わうことができた。ACL準決勝アウェーの浦和戦は、浦和がこの試合にかける意気込みを見せてきたのを打ち砕いて決勝進出した試合は最高だった。そして、ACL決勝のホームでのアデレード戦はチーム、サポが一体となって完勝できた試合だった。その他にも、負け試合だったがCWCのマンU戦や、再びアジアへの切符を手にした天皇杯決勝も。

ただ、これらの試合も素晴らしかったのは言うまでもないが、敢えて私はベストマッチに、アウェーのヴェルディ戦を挙げたい。ACLで忘れかけていた勝利の味を思い出し、そして今後も戦えるという足がかりを作ることが出来た試合ではなかったか。この試合で途中出場で佐々木勇人がミドルを決めてその後の4-2-3-1という2008シーズンの完成形を作るきっかけにはなり得た。

そして忘れてはならないのが、後半終了間際に登場した、「ごめんねミネイロ」である。彼が出場した3分間は正にエンターテイメントそのもの。前線でボールをキープするといういつも見慣れたクロージングの光景かと思いきや、いきなりドリブルで突っかけて那須を軽くふっとばしてしまったからなあ・・・このFW起用に味をしめたカントクがACL準決勝のホーム浦和戦でも同じ使い方をして、都築にイエローをもたらしてしまった。まあ、ミネイロも一応アジア制覇には貢献している・・・と言っておこう。

まあ、試合終わらせるにしてもフツーには終わらせない、ザッツ・ガンバというところを見せてくれたんだから、これをベストマッチに推したいと思います。しかもヴェルディが相手ということもあって、関東限定の深夜録画ではあるが、一応地上波で流れたんだよな・・・ということは深夜録画で見た人へのインパクトって絶大だったろうなw

真面目な話をすると、ごめんねミネイロが去年1年間居た意味というのは、どんなにチームが苦しい時でも常にチームの中に笑いと明るさをこの選手がもたらし続けたということだろう。戦力的にはともかく、このムードメーカーという役割を今年誰が引き継ぐのかは気になるところではあるけどもね。


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