大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

浦和戦雑感

2016-06-17 08:10:23 | ガンバ大阪
ヤットが決めるところ決めてくれれば完璧だった、ということなんだけどもヤットを一列上げるとやっぱりフィニッシュのところで不満が残るかな・・・まあ、それでもアデと一緒に組んで柏木にボール入るところをケアしていたわけなんで前線の守備はきっちりやってくれていたし、同姓対決でも競り負けていなかったわけだから、守備の建て直しという観点からすれば悪くはないかな、と。現状はアデとパトでFWの一枠を争うってことになるんだろうけども、そのせいか途中から入ったパトの守備意識がすごくよかった、というか普通ならやりすぎなくらい下がって守備して中盤のスペースまで埋めてくれたし、CKの守備ではストーンになってくれていた。

守備中心に考える場合は今度はどうやって点をとるかがカギになるかもしれない。宇佐美がいなくなると気になるのはそこだけども、守備を第一に考えたさいどの人選っていうのを意識すれば大崩れはしなくなるかな。

浦和は多分大きな岐路に立たされているかもしれない。ネットを徘徊すればミシャを擁護するレッズサポというのはほとんどいないし、解任反対の人がいるにしても、替えることのリスクを考えてのことだろうから何かしらミシャには不満があるのは間違いない。ここは難しいところかな・・・別に勝った後だから言うわけじゃないけどもw 

でも、プロスポーツにおいて、営業面を含めて本当に重要なのは、一時期だけ打ち上げ花火上げてそのあとしぼむことではなく、長期的に安定上位につけておくことだろうと個人的には考えています。優勝争いしていれば観客動員も安定はするし、どこかでタイトルをつかむチャンスが出てくるだろうとは思うけども。その観点で言えばミシャの5年間ってJ2降格という浮き沈みを経験したガンバに比べたらずっと安定していることも確かだ。あと、今年の成績だけを比較すれば言わずもがなだしw

まあ、監督人事については浦和の方で考えることですけども。ただ、タイトルを取るためにリスクを承知の上で変えるのか、それとも安定上位をキープすることでその上で上積みを狙うのかは、プロスポーツの運営を考える上で部外者にとっては興味深いテーマには映るかと。欧米のプロスポーツに比べたら日本では監督交代のサイクルが遅いとかいう人いるんだけど、そんな欧米でもタイトルとは無縁でもサッカーではアーセン・ベンゲルだとか、あるいはアメスポを例にとればボビー・コックスとかジェリー・スローンといった長期政権の事例がある。それは別に優勝しなくてもいいということではなく、コックスにしてもスローンにしても長期間安定した成績でプレーオフまで導いた実績への評価だったわけで。

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